ヨルムンガンド級とは、アイレム製作のゲーム『R-TYPE TACTICS』シリーズに登場する輸送艦の名称である。
概要
輸送艦UFCS-05 / ヨルムンガンド級は、地球連合軍の旧式輸送艦である。
武装は短射程、低威力のバルカン砲のみである為、戦闘能力は低いが、デコイ機能を使って相手を攪乱させたり、
艦載機を艦内のドッグに搭載して修理、補給する事が可能など、後方での支援能力が高い艦艇である。
本艦の後継艦として、デコイ能力を取り払って推進力を強化したヒルディスヴィーニ級強襲揚陸艦が存在する。
また、グランゼーラ革命軍は本艦のマイナーチェンジであるヨルムンガンド級・改を運用していた。
本艦と同等の能力を持つバイドの輸送生命体、ノーザリーも存在する。
ゲーム内にある情報とデータ
ドッグ機能を持つ地球連合軍の旧式輸送艦。内部でユニットの修理や補給が可能。強力な火器を持たないため。自衛用にデコイ機能が追加された。
ステータス
HP 140 / 140 燃料 50 /50 索敵距離 3 スピード 2 回避性能 18%
必要な開発資源
武装
《バルカン》 弾数99 威力10 射程1-1 命中率45% 攻撃/迎撃
自衛用のデコイ機能。輸送艦に似せたデコイを造り、遠隔操作で行動させ、艦載を偽装する事も可能。
自爆させ、爆発の衝撃で周囲にダメージを与える事も出来るが、友軍も被害を受けるので注意が必要。
ゲーム中では
R-TYPE TACTICSにおいては、最も汎用性の高い旗艦として運用されていた。
出撃時のユニット数制限が厳しく、戦艦や巡航艦の代わりに多くの戦闘機を出撃させたほうが有効だった事に加え、
MAPが細い通路によって分断されているステージでは、通行できる艦が本艦しかないという事態が多かった為である。
R-TYPE TACTICS IIでは、アングルボダ級宇宙空母の出現に加え、艦載したままでの出撃が可能になった為、
ユニット数制限に関しては前作ほどの優位は保てなくなったが、複数の本艦を出撃させる事で補給を効率化したり、
デコイと併せて被害を分散させるような運用方法も可能になった。バランス調整の為か索敵能力は低下している。
革命軍が運用するヨルムンガルド級・改はマイナーチェンジに過ぎず、性能に大きな差は無い。
ヒルディスヴィーニ級はデコイ能力が無くなったが移動力が増している為、前線への強襲に力を発揮する。
R-9DPシリーズや人型兵器など、移動力に難のある機体を運用する事が容易になるだろう。
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関連項目
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