ヨーグレットとは、アトリオン製菓が製造するタブレット菓子である。便宜的に、姉妹品のハイレモンやコーラパンチについても解説する。
概要
特徴
アトリオン製菓から販売されている錠菓(タブレット菓子)。2023年5月までは明治(明治製菓)から販売されていたが、製造を請け負っていた明治産業が2023年3月に丸紅に買収(同年6月に社名をアトリオン製菓に変更)された後、丸紅が明治からヨーグレットなどの商標権を取得したことで、現在の販売形態となった。メーカーが変わっているが、上記の理由により商品としては同一である。
ヨーグルト味のヨーグレットは1979年、レモン味のハイレモンは1980年に発売され、現在に至るまでのロングセラー商品となっている。
他にもオレンジアップやグレープパンチ、ハイマスカットなどの多くの姉妹品があったが、現在ではその大半が販売中止となっている。
現在は上記2種類に合わせて、新たにコーラ味をベースとしたコーラパンチが発売。新たな人気を呼んでいる。
1箱18粒入りで、薬局で処方される錠剤のような形で個包装されているため、食べたい時に食べたいだけ取り出せる。また、一定の確率で「(^▽^)」のような顔文字が表面に描かれているタブレットが混入しており、ヨーグレットではこれがラッキーシンボル的存在となっている。
ヨーグレットミニ・ハイレモンミニ
小粒のヨーグレット・ハイレモンが糖衣で覆われている。個包装はされておらず、袋の中に多数の粒が直接入っている。チャックが付いているため、複数回に分けて食べることも容易。
元々この形状のものはヨーグレット・ハイレモンを含む5種のお菓子がセットになったアソートタイプとして発売されていたが、独立した商品として発売されることになった。
明治から終売となった時点で市場から消えていたが、ヨーグレットミニは2024年2月より販売が再開されている。
ヨーグレットグミ
ヨーグルト風味のグミキャンディー。包装はヨーグレットミニと同じく、チャック付きの袋に入っている。
漫画「だがしかし」での紹介
少年サンデーで連載していた駄菓子コメディ漫画「だがしかし」では、単行第3巻第42かしにてヨーグレットを紹介している。
その中でヨーグレットは「栄養機能食品」に指定されている珍しい駄菓子で、包装についても製薬技術のノウハウを生かした包装にしてあると明かしている。(実際、明治製菓傘下に明治製菓ファルマというグループ会社がおり、うがい薬やジェネリック医薬品、農薬の開発を行っている。)
ちなみに、この話はだがしかし(第1期)第6話にてアニメ化されている。
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関連項目
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