ライエ・アリアーシュとは、あおきえい監督が手がけるオリジナルTVアニメ「アルドノア・ゼロ」の登場人物である。
わたしの概要を見るの?後悔するかもよ。
火星生まれでありながら地球側として戦う少女。銃火器に造詣が深く、真偽の程は定かではないがカタフラクトの操縦もゲームで覚えたという。
普段は淡々としていてクールな印象を与えるが、内面では自身の生まれと現状とのギャップに深く苦悩しており、ときおり感情を爆発させることがある。ダイエットをしたことがないらしい。
毎週web上で公開される最新話予告動画のナレーションも担っている。
一期
16歳。父親はアセイラム姫暗殺計画の実行犯であるが、彼は軌道騎士トリルランの操縦するカタフラクト、ニロケラスによって殺されてしまう。暗殺実行犯一味の生き残りであるライエは口封じのためにニロケラスに追われるが、鞠戸大尉や界塚ユキ准尉が所属するカタフラクト部隊に救出される。目の前で父を殺された事実に深く傷つきながらも、戦う覚悟を決めた彼女は伊奈帆たちと共にニロケラスを撃退する。以降自分が火星人であることを隠しながら、ダルザナ・マグバレッジ艦長率いる一団と行動を共にすることとなる。
同じ火星人でありながらも地球人に受け入れられたアセイラムの存在をきっかけに、人知れず悩みを募らせることになる。自分は火星人に戻れない、けれど地球人にもなれない。居場所も心の拠り所もないままに苦悩に押しつぶされた彼女は、シャワー室で偶然居合わせたアセイラムを絞殺しようとする。結果的に未遂に終わるが、現場に駆けつけたダルザナの銃を奪い、シャワー室に立てこもる。
しかし意識を取り戻したアセイラムからの思いもよらぬ謝罪の言葉に、ライエは敵意を喪失してしまう。自らのこめかみに銃口を向け自殺を図ろうとするのだが、引き金を引く寸前で取り押さえた(!)伊奈帆から、自分たちは少なくとも敵ではなく仲間になるのはライエ次第であると諭され、冷静さを取り戻したライエは身柄を拘束される。入れられた独房で、彼女の心はようやく安らぐのだった。
二期
17歳(13話開始時点)。12話から19ヶ月後、正式に地球連合軍のカタフラクト操縦士としてデューカリオンに搭乗する。コールサインはマスタング22。パーカーにホットパンツという一期の服装から、やけに丈の短いタンクトップに腰で袖を結んだツナギという出で立ちになっている。太股か腋&ヘソか悩ましいところである。
経過した時間の分だけ地球サイドの面々ともかなり打ち解けたようである。とくに韻子・ニーナと三人で行動している描写が多く見受けられ、一期と比べると表情も柔らかくなっている。
しかし実際には、火星人でありながら火星人を憎むという自己矛盾に苦しみ続けており、「わたしはわたしが大嫌い」と涙を流しながら伊奈帆に心情を吐露する。なんて健気な子なんだ……。
リンクを踏んで関連動画を観る。死んでる暇なんてないわ。
わかったわ。あなた、本当は関連項目なのね。
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