ばいばいアトリエ。
この冒険を、ずっと忘れない。
「 ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜」とは、
コーエーテクモゲームスのガストブランド(以下ガスト)より2019年9月26日に発売されたゲームソフトである。
2020年7月20日に続編である「ライザのアトリエ2 〜失われた伝承と秘密の妖精〜」が発表された。2023年3月23日には「ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術師と秘密の鍵~」が発売予定。
2023年3月19日にアニメ化が発表され、同年7月から9月まで放送された。全12話。
概要
ゲーム情報 | |
---|---|
ジャンル | RPG |
開発元 | コーエーテクモゲームス (ガストブランド) |
販売元 | コーエーテクモゲームス |
機種 | PS4 Switch Win (Steam・DMM GAMES) |
発売日 配信日 |
2019年9月26日 2019年10月29 (Steam・DMM GAMES) |
価格 | 7,800円+税 (PS4・Switch・Steam・DMM GAMES) |
その他 | 有料DLC有り |
ゲームソフトテンプレート |
今年すでに「ネルケと伝説の錬金術士たち」と「ルルアのアトリエ」が発売されているアトリエシリーズであるが、5月28日に今年三作目となるシリーズ最新作が発表された。
ナンバリングはA21。完全新シリーズとしては「ソフィーのアトリエ」以来3年半振りとなる。
また、サブタイトルに「錬金術士」が付いておらず、これもナンバリングとしては約15年前の「イリス」シリーズ以来となる。
今作のキャラクターデザイン担当には、WIXOSSのカードイラスト等で知られるトリダモノ氏を、そしてシナリオ製作に「灼眼のシャナ」で知られる高橋弥七郎氏を起用している。
プロデューサーの細井氏によれば、今作は夏を意識した光の表現を目指しており、陰影のコントラストが強い日差しを浴びた様なものになっている。また、夏のイメージはあえて日本におけるパブリックイメージを演出として取り入れている。
ちなみに、記事最上部のキャッチコピーは「出会いもあれば別れもある」ストーリーである為に付けられたもので、アトリエシリーズの最終作という意味ではないとのこと。
本作も直近の作品である「ルルアのアトリエ」同様エンディングまでの期間は無制限である。
価格は、通常版は表の通りだが、プレミアムボックスは10800円、スペシャルコレクションボックス19540円。
なお、公式ショップ限定のギャラクシーコンボセットは32140円+税。
DL販売専用のデジタルデラックス版(9050円+税)も用意されている。
また、今回のPC版はSteamの他にDMM GAMESでの配信もされており、こちらにはDMM GAMES版予約限定コスチュームが付く。
PC版システム要件
DMM GAMES版
最低 | 推奨 | |
---|---|---|
OS(64bit) | Windows 8.1/10 | |
プロセッサー | Core i5 2.7GHz(4コア)以上 | Core i7 6700(4コア)以上 |
メモリー | 8GB以上 | 16GB以上 |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX1050以上 | NVIDIA GeForce GTX1660以上 |
サウンド | 16bitステレオ48KHzWAVEが再生可能 | |
DirectX | Version 11以上 | |
ディスプレイ | 1280x720ピクセル以上表示可能 | 1920x1080ピクセル以上表示可能 |
ネットワーク | あり | |
ファイル容量 | 14356.97MB | |
補足 | 別途DMM GAME PLAYERのインストールが必要 |
Steam版
最低 | 推奨 | |
---|---|---|
OS(64bit) | Windows 8.1/10 | |
プロセッサー | Core i5 2.7GHz(4コア)以上 | Core i7 6700(4コア)以上 |
メモリー | 8GB以上 | 16GB以上 |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX1050以上 | NVIDIA GeForce GTX1660以上 |
サウンド | 16bitステレオ48kHzWAVEが再生可能 | |
DirectX | Version 11以上 | |
ディスプレイ | 1280x720ピクセル以上表示可能 | 1920x1080ピクセル以上表示可能 |
ネットワーク | ブロードバンドインターネット接続 | |
ストレージ | 15GB利用可能 | |
補足 |
ストーリー
湖の中に浮かぶ島、クーケン島。
そこにあるラーゼンボーデン村が物語の舞台。
村に住むライザは、どこにでもいるような普通の少女。
退屈な村の生活に不安を感じ、気の置けない仲間たちと集まっては、
夢を語ったり、刺激を求めて村の外へ出る計画を練ったりしていました。
ある日、一念発起したライザたちは、立ち入りが禁止されている「島の対岸」へ、
はじめての探検に出かけます。
そこで出会ったのは、錬金術という不思議な力を使う一人の男。
その力に魅せられたライザは、
錬金術を教えてほしいと頼み込み、彼に弟子入りすることに。
錬金術の力によって、これまで訪れたことのない場所へ行けるようになったライザたちは、
退屈な日々からそれぞれの夢に向かって1歩ずつ踏み出していきます。
その一方で、クーケン島には、ある脅威が迫っていました。
やがてライザたちは、これまでの遊びとは違う、村の誰にも知られることのない
「ひと夏だけの冒険」をすることになるのでした――
今作のシステム
調合
「つくる」をテーマにした新たな調合システムが採用されている。
ちなみに今作はライザたちの「隠れ家」が彼女のアトリエである。
- リンケージ調合
新しい調合システム。
マテリアル環と呼ばれる素材枠ごとに線で繋がった設計図(レシピ)が表示され、それぞれの場所に素材を投入する事で調合することが出来る。マテリアル環毎に指定された火・氷・雷・風の四種の属性値を一定値まで上昇させる事で効果が発現し、ロックされているマテリアル環はリンクしている環に素材を投入し、条件を満たすことで解放されるようになっている。
しかし、1回の調合による素材投入回数が決まっており、マテリアル環の効果を発現させるか、ツリーを伸ばすか選択することになる。なお、最低投入回数もアイテムごとに決まっており(最も少ない物で2回)、投入回数の上に表示されているアイコンの数でわかる。
初心者向けに自動で材料を選択してくれる「おまかせ材料投入」という機能も搭載されており、高品質重視か低品質重視で素材を選択し、投入回数いっぱいまで自動で素材を選んでくれる。
「レシピ」と表示されているマテリアル環に指定の素材を入れると調合中のレシピが変化し、新しいアイテムのレシピが発見できる。変化すると前段階で発現した効果の一部と特性を引き継ぎ新しいアイテムの調合が始まる。
- アイテムリビルド
新しいアイテム作り込みシステム。
ジェムという専用の材料を使うことで、一度作ったアイテムを再度調合し性能を強化する事が出来る。
初期は微妙なアイテムも、リビルドを繰り返すことで究極の性能へと生まれ変わるらしい。
リビルドを開始すると完成品のレシピにジェムをコストとして更なる素材の投入が可能になり、最終的に全てのマテリアル環を埋めることが出来る(レシピ変化等の特殊な環は消滅する)。
ただし、投入するごとに投入した素材の属性値+1だけ完成品のアイテムレベルが上昇していき、リビルド中のアイテムがライザの錬金レベルを超える投入は不可能となっている。また、それぞれのキャラクターは自身の「器用さ」というステータスを超えるアイテムレベルのアイテムは使用できない(武器、防具、装飾品は装備可能)。
ちなみにジェムはほぼ全てのアイテムから還元することで容易に入手可能だが、アンペル曰くそれ故にジェムそのものに金銭的価値は皆無であるとのこと。
- 採取地調合
錬金術によって自分だけの採取地を創り上げるシステム。
ゲームに登場する古式秘具と称される重要アイテムの一つ「トラベルボトル」に素材を投入し調合する事でボトル内に採取地を生成できる。投入素材によって地形や採れる素材、出現する魔物が変化する。
ボトル内の採取地を探索すると復元値という値が消費され、これの回復にもジェムを消費する。
調合で作成した採取地は作成時に出力された4桁のパスワードを公表する事で、他人と調合レシピを共有出来る様になっている。
戦闘
今作の戦闘は今までのターン制コマンドバトルにリアルタイム要素を追加したハイブリッド仕様。
コマンド選択中も敵を含めた他のキャラのターンが経過し、操作キャラクター以外は自動で行動するようになっている。戦闘中は仲間から指示や支援を要請されることもあり、アグレッシブさや緊迫感を高め、仲間との絆を感じられるシステムとなっている。操作キャラクターは戦闘中に変更可能で、モード。
戦闘パーティは3人まで選択でき、キャラクターごとに前衛後衛が設定されている。前衛後衛は後述するロールに関係している。
アイテムは古式秘具の一つ「コアクリスタル」に入れて持ち歩き、使用にはCC(コアチャージ)というポイントを消費して使用する形になっており、アイテム自体は消費しない。キャラクターごとのアイテム装備枠はそれぞれの武器によって決まっており、一定以上上位の武器は装備枠が増える。また、コンバートというコマンドで手持ちのアイテムを一時的に使用不可にしCCを全回復出来る。コンバートは非戦闘時でも行えるので実質的な使用回数はパーティに加わっているメンバーの装備枠の総数が多い程増加する。アイテムの使用不可は拠点に戻ることで回復する。
- タクティクスレベル
スキルや必殺技の発動に必要なAP(アクションポイント)が最大に達すると全て消費してタクティクスレベルを上げることが出来、攻撃回数やスキルの効果がアップし、キャラクターが戦闘不能になる度に1レベルダウンする。最大レベルは5。
レベル5の状態で操作キャラクターにターンが回ってきていない場合、キャラクターごとに戦闘中1回だけ必殺技「フェイタルドライブ」を発動できるが、一度発動するとレベル1に戻ってしまう。
- アクションオーダー
「アイテムを使ってよ!」や「魔法ダメージを与えて!」等の仲間からの指示に応えると仲間が「オーダースキル」によって支援行動を取ってくれる。また、敵が必殺技「スペシャルアタック」の発動準備中かブレイクしている状態でクイックアクションを発動するとスキル使用を要請する「エクストラオーダー」が発行され、それに応えると味方が更に強力なオーダースキルで追撃し、ブレイクや止めを狙いやすくなる。
体力がピンチになると「ノーマルオーダー」という条件が簡単なオーダーを出してくれ、それに応えるとHPなどを少し回復してくれる。
- ロール
キャラクターごとの戦闘時の役割。
装備に設定されたアタッカー・ディフェンダー・サポーターの3つのロールレベルがステータスに加算され、最も合計値が高いロールが発現し、隊列の前衛後衛で異なる効果を得られる。
3つのロールレベルの合計が10以上でノービス以外の場合、上位のロールであるハイアタッカー・ハイディフェンダー・ハイサポーターに変化し、隊列をより強く意識した効果が追加される。
更にこれらの上位に位置するロールが存在し、メリットの他にデメリットが付与されることでより役割に特化していく。
ただし、ロールレベルの組み合わせがいずれのロールにも該当しない場合「ノービス」となり効果なしになってしまう。しかし、ノービスを極めると発現するロール等も存在する。
探索
探索できるマップは主にクーケン島が浮かぶエリプス湖の北側の土地一帯となっている。
他に採取地調合によって「トラベルボトル」というアイテムの中に創られた世界を探索することもできる。
同じ採取箇所でも採取道具によって取れるアイテムが違い、釣り竿以外の採取道具は杖と同様スイングで採取する。
また、杖によるスイング同様採取道具のスイングでも敵に対して先制攻撃を仕掛けることが出来、道具によって先制攻撃成功時の効果が違う。
採取道具は基本装備である杖の他に「草刈り鎌」、「斧」、「ハンマー」、「虫取り網」、「釣り竿」、「フラムロッド」が存在する。
採取
今作は様々な採取道具により同じ採取ポイントで採取が可能となっており、木を杖で叩けば木の実が、斧で伐採すれば木材が、鎌で切りつければ樹皮といった具合に、採取道具によって異なる素材が採れる。
これにより、同じ採取ポイントからある程度狙った素材を採れる様にしている。
また、本作は畑に調合した種を植えることで素材の栽培が可能となっている。種によっては植物どころか石まで採取可能。
模様替え
ライザたちの「秘密の隠れ家」をカスタマイズするシステム。
「隠れ家パーツ」を使用する事で可能となり、パーツによっては特殊な効果が発生する。
ゲーム中で入手できる隠れ家パーツはほぼレシピ変化によって入手できるが、そのための指定素材はクーケン島付近には存在しない物ばかりである為、ある人物と取引して入手する。
ぷにといっしょ
無料アップデートで追加されたミニゲームその1。
ライザのアトリエに迷い込み、ライザが餌付けしてそのまま住み着いたぷにを育成する事が出来る。
だいたい何でも食べられる上に、食べたものに応じてパラメータが変化し姿も変わる変わったぷに。
一定回数餌をあげると出かけて行き帰ってくると素材を持って帰ってくる。
ラムローストくん2号
無料アップデートで追加されたミニゲームその2。
アンペルがライザのアトリエに持ち込んだイタチ型モンスターの姿をした古式秘具(?)。
昔使われていただけで名称以外不詳の本当に古式秘具かも怪しい存在だが、如何なる攻撃でも破壊不可能。
一切行動しないラムローストくん2号と戦闘し、2号の5回目のターンが回ってくるまでに与えたダメージ量やチェイン数でハイスコアが出たらアンペルからご褒美が貰える。
ちなみに一号は「シャリーのアトリエ」に居た。
登場人物
メインキャラクター
- ライザリン・シュタウト(Reisalin Stout) CV:のぐちゆり
─「あーあ、退屈だなー。なにか面白いことないかな」
今作の主人公。愛称はライザ。なんてことのない農家の娘。
平凡なのが特徴の普通の少女。
ありふれた平穏な人生に不安を感じ、仲間とともに「おもしろいこと」を探している。
正義感が強く、自分が正しいと思ったことは絶対に曲げない。
錬金術に魅せられアンペルに教えを請い、錬金術士となった。
物事の繋がりを把握しそこからレシピを想像する才能があり、錬金術士として活動する過程で開花していく。
武器の杖(最上位)は風車をモチーフとしている。
戦闘では前衛を務め、アイテム装備枠は初期から3枠。基本的に器用さは自分の錬金レベルより高い為、リビルドでアイテムが使えなくなるということはほとんどない。
攻撃モーションが速く、初期から覚えている攻撃スキルがノックバック量やブレイク値に優れているので非常に使いやすい。
- レント・マルスリンク(Lent Marslink) CV:寺島拓篤
―「はーぁ、またライザに振り回されることになるのか。俺もお人好しだよな」
ライザとタオの幼なじみ。
とある事情から村では冷遇されており、いつか大きな手柄を立てて見返したいと思っている。
友情に厚く、お人好しで常識的な感覚も持っている。その為、破天荒なライザの行動を止めることも。
高い戦闘力を持つリラに教えを請い、戦士の心得を教わる。
武器は身の丈程もある大剣。
戦闘では前衛を務め、アイテム装備枠の初期数は1枠。器用さも下位クラスであまりレベルの高いアイテムは使用できない。
攻撃モーションは遅いが攻撃力と防御力に優れるパワーファイターで、この手のキャラには珍しく追加効果に麻痺が付く攻撃スキルが存在する。
- タオ・モンガルテン(Tao Mongarten) CV:近藤唯
―「ほ、本当に魔物だ……本当に、本物の」
ライザとレントの幼なじみ。
家の地下書庫にあった古書を常に持ち歩いて解読作業に勤しむも、村人からは変わり者扱いされている。
小心者で人付き合いが苦手だが、友達を見捨てるようなことはしない。
執念にも似た知的好奇心から来る常人離れした集中力を持つ。
遺跡に詳しく古書の文字が読めるアンペルに教わり、しだいに遺跡や古書の文字が読めるようになって行く。
武器は長柄のハンマー。こんな武器だが殴打するより振り回した時に飛び出る衝撃波で攻撃する事が多い。
戦闘では後衛を務め、アイテム装備枠の初期数は2枠。器用さは中間程度で攻撃モーションは遅く、状態異常付与が出来る攻撃スキルを多く覚える。
- クラウディア・バレンツ(Klaudia Valentz) CV:大和田仁美
―「私も、みんなと冒険に行ってみたい……」
ライザの住む村にやってきた商家のお嬢様。
行商を営む父親と共に旅をしているため、親しい友達を得る機会が無かった。
おっとりした性格だが、意外と度胸が据わっている。
楽器のフルートを武器としている。音色に魔法属性のダメージが発生するらしい。
戦闘では後衛を務め、アイテム装備枠の初期数は2枠。器用さもタオと同様中間程度だが攻撃モーションがかなり遅く、アイテムを使わずオーダー以外のスキルで味方の回復と攻撃強化が出来る。
- アンペル・フォルマー(Empel Vollmer) CV:野島裕史
―「この島は遺跡の塊みたいなもんだからな。調べることはいくらでもある」
ライザの住むラーゼンボーデン村に現れた流浪の錬金術士で、ライザの師匠となる人物。
村に住居を借りて日々周辺の遺跡調査を行っている。
見た目の若々しさに反して不思議な貫禄があり、所作も大人びている。
過去に起きた事件によって高度な錬金術を使えなくなり、心身に傷を負っているらしい。
ライザ達に押しかけられ、遺跡調査の一助となる事を期待してライザに錬金術を、タオに古書の文字の読み方を教える。上述の理由で実践して教えられないということでライザの先生にはなれないと言うが、かなり丁寧に助言を与えてくれる。また、非常にお菓子好きで、リラからは呆れられている。
彼の武器である扇(最上位)は、かの有名な軍師の物がデザイン上のモデルであるらしい。
戦闘では後衛を務め、アイテム装備枠は最初から4枠。器用さは最終的にライザに少し劣るがWTを減らすパッシブスキルを多く覚える速度重視の錬金術士。
攻撃モーションは遅いが相手のステータスを低下させる状態異常や味方のWTを減らす加速を付与できる。
- リラ・ディザイアス(Lila Decyrus) CV:照井春佳
―「これが、強い?そう思える程度の腕でよくこんな所に入ってきたな……呆れた奴らだ」
アンペルと共にラーゼンボーデン村に現れた流浪の女戦士。
高い戦闘力を持ち、冷静沈着で性格も口調も飾り気がなくぶっきらぼう。
ある目的の為、アンペルと共にクーケン島の遺跡を調査している。
鉱石にはあまりいい思い出が無く、水の大切さをよく説いている。
巨大な鉤爪を武器とする。今作における「アインツェルカンプ」の使い手。
戦闘では前衛を務め、アイテム装備枠の初期数は1枠で、最終的に最も装備枠が少なくなる。器用さもレント以下で、自身の戦闘力に最も特化したスタイル。
攻撃モーションは最速で、特定の攻撃スキルを一定以上のタクティクスレベルで使った時に自身に精霊を付与し、付与した精霊に対応した属性耐性と追加ダメージを得る。
必殺技のアインツェルカンプは付与された全ての精霊を解除し、その数で威力が上昇する。
サブキャラクター
- ルベルト・バレンツ(Lubart Valentz) CV:浜田賢二
―「短い間かもしれないが、娘と仲良くしてやってくれ」
行商を営んでいるクラウディアの父。
頭脳明晰だが無計画な行動を嫌い、時折勝手に隊商を離れてしまうクラウディアに対しては過保護な一面も。
古い金貨の蒐集を趣味にしている。
- ボオス・ブルネン(Bos Brunnen) CV:阿座上洋平
―「痛い目を見ても、まだそんな反抗的な態度か」
ラーゼンボーデン村の水源を握る有力者であるブルネン家の一人息子。
何かにつけてライザたちに絡んでは自分の優位を示そうとする傲慢で自尊心の強い青年。
腕っぷしも強いが、頭脳労働の方が得意であるらしい。
- モリッツ・ブルネン(Moritz Brunnen) CV:竹内良太
―「わからないこと、困ったことがあればなんなりと、このモリッツにご相談を、ハッハッハ!」
ブルネン家の当主で、ボオスの父。
子煩悩らしく、息子の事は大事に育てているが、大抵のわがままも聞き入れてしまう。
有力者として世話役や商人としても活動しており、その手腕は確かだが、強引で横暴な性格故に必ずしも評判は良くないとか。
- ランバー・ドルン(Lumbar Dorn) CV:落合福嗣
―「わざわざ島を出たりするから村中に恥をさらすことになんだよ」
ボオスの腰巾着。
振る舞いは尊大だが小心者で、ボオスに同調してライザたちに絡んでくる。
ボオスに対する忠誠心だけは本物だとか。
- キロ・シャイナス(Kilo Shiness) CV:三上枝織
―「自分が信じるもののために、自分の命をかけるだけ。誰でもやっていること」
大切なものを守るため一人で戦い続ける精霊使いの女性。
ライザたちとは思いもよらない場所で出会うらしい。
- アガーテ・ハーマン(Agatha Harmon) CV:浅野真澄
―「まったく、お前たち悪ガキ三人組は どこまで人様に迷惑をかけたら気が済むんだ!」
ラーゼンボーデン村を守る「護り手」のリーダーの女性。
剣技に秀で、護り手の中では右に出る者が無い程の腕を持つ。
公明正大で規律を重んじるが冷たさは無く、昔から手を焼かされている悪ガキたちの成長を頼もしく感じながら見守っている。
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関連リンク
- ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜 公式サイト
- DMM GAMES「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」PCゲーム
- Atelier Ryza: Ever Darkness & the Secret Hideout - Steam
- TVアニメ『ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』公式サイト
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