ライト級とは、ボクシングを始めとした体重制格闘技で使用される階級である。
ボクシング
プロボクシングでの契約体重は130-135ポンド(58.967-61.235kg)。全17階級の真ん中に位置する。
アマチュアボクシングでは男子56-60kg、女子57-60kg。
1886年、ヘビー級の次に設立された二番目に古い階級。ベアナックル時代も存在していた。
2020年冒頭時点での競技人口は1706人。ウェルター級と並び層が厚く競争が激しいクラス。
ライト級とあるが日本人にとっては明確に重い階級となっており昔の専門誌では普通にライト級を重量級にカテゴライズしていた。籍を置いているボクサーは結果を出しているミニマム級〜スーパーフライ級よりも基本的に多いのだが・・・
日本人として初めて世界王者を獲得したのはガッツポーズを広く知らしめたガッツ石松。
キックボクシング
新生K-1は62.5kg、オランダのGLORYはリミット70kg。
総合格闘技
UFCは65.8-70.3kgを契約体重としている。近年ではコナー・マクレガーがフェザー級とライト級で二階級の王座を同時に保持したことが話題となった。
創作物におけるライト級
- はじめの一歩……青木勝、間柴了などがライト級。
- ホーリーランド……主人公のライバル兼師匠の伊沢マサキはドロップアウトするまではアマチュアボクシングライト級のホープだった。本編ラストではキックボクシングのライト級王者戦に挑む姿が描かれている。
- リクドウ……ライト級を主戦場としたボクシング漫画。幼少期に人を殺めてしまった少年・リクの活躍を描く。
関連動画
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関連項目
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