ライフルマン(rifleman)とは、
- ライフル(小銃)の取り扱いに長けた者、或いは単にライフルを装備した兵士のこと。現代でもライフル兵は歩兵の基幹である。また、ライフル兵としての特技区分を指すこともある。「-man」が性差別的であるとされる場合は「sharpshooter」などと呼び換えられることがある。
- BattleTechに登場する『メック』と呼ばれる兵器の一種。形式番号RFL-3N。薄い装甲と、重武装が特徴であり、短所であり、長所である。本稿にて記述する。
概要
重量60トン。メックの中では重量級に分類され、重量=強さというBattleTechの戦闘公式からすれば強力なはずだが、薄い装甲と、全力射撃時の熱量、加えてアンバランスなほどの武装重量からプレイヤーの大半からネタにされている。
反面、熱狂的な愛好者も存在し一部のプレイヤーからは以下の理由から強力なメックとして評価されてもいる。
理由
- 装甲面
中量級メックの傑作機であるフェニックスホーク以下の装甲ではあるが、命中すると致命的な弾薬の位置が胴中央部のみで、より重量の重いマローダー・アーチャー・クルセイダーなどより実際は堅牢である。 - 熱管理面
全力射撃時に致命的なほど熱を発生し、放熱器が追加されていないため、熱管理が面倒であるという指摘があるが、そもそも射程の違う火器を同時に使う機会が少ない。むしろ同じ種類の火器を二門ずつ搭載してるので、熱管理面では優位ですらある。 - 機動力面
武装重量にウェイトを置いた分、装甲と機動力にしわ寄せがきていると思われがちだが、一般的なメックと同程度の機動力はライフルマンも持っている。むしろ、この重量で無理に高出力エンジンを搭載しジャンプジェットまで装備したら、中量級以下の火力と装甲になる。
と、このような一般的なライフルマンの評価への反論が存在する。
事実、熟練プレイヤーの操るライフルマンは非常に危険であり、こういった反論を証明しているとも言える。
唯一反論がないのが、頭部装甲のお粗末さ。・・・ライフルマンかわいそうです。
関連項目
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