ラウンドアバウト(round about)とは、
ここで記述するのは1。
概要
通常の交差点と異なり、中央の円形のスペースを一方に周回するタイプの交差点のうち、一時停止や信号機のないもののこと。(あるものはロータリー)
中央の円形のスペースは中央島と呼ばれ、木を植えたり芝生にしたり、モニュメントを建てたりする。春巻龍が遭難してそうとか言ってはいけない。 ここを、車が左側通行する日本では通常時計回りに周回し、右左折する。
走りとしては1800年代のヨーロッパに登場したが、近年では渋滞緩和や交通事故の減少につながるのではないかと再評価され、日本でも導入の動きがある。
長所
- 回転方向の一方通行および速度を抑制することにより安全性向上し、事故のリスクを減らせる。
- 信号機がない(必要ない)
- 信号待ちをせず次々と通過できるため、渋滞が発生しづらくアイドリングによる排ガスも緩和できる。
- 一定の交通量以下であれば十分に機能する。
- 平面なため、高速道路のジャンクションのような立体交差などの複雑な設計は必要ない。
短所
- ラウンドアバウト設置の為に一定の敷地面積が必要。
- 普及していない地域・状態においては困惑するドライバーも出てくる。
- 想定許容量を超えた交通量になると渋滞が発生しデメリットと化す。
- 中央の島部分がデッドスペースになる。大きいラウンドアバウトほど顕著。
その他
関連動画
関連静画
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関連項目
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