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4年に一度じゃない。
一生に一度だ。
ラグビーワールドカップ2019とは、2019年9月20日から11月2日まで日本で開催される、ラグビーの国際大会である。
概要
| 2019 ラグビーワールドカップ | |
|---|---|
| 期間 | 2019年9月20日～11月2日 |
| 場所 |  日本 |
| 出場国 | 20ヶ国 |
| マスコット | レンジー |
1987年より4年ごと、本年度より2年ごと(次回は女子ラグビー、2019年より名称統一)に開催されているラグビーワールドカップとしては9回目の大会であり、初のアジア地域での開催となる。
約一ヶ月半の大会期間中、全20チームがA～D、4つのプールに分かれてプール戦を実施。各プールの上位2チームが決勝トーナメントで激突する形式となっている。
出場チームは開催国の日本に加え、2015年南アフリカ大会のベスト12、各地域の予選枠6チームにプレーオフ枠2チームという割り振り。全チーム中11ヶ国が過去大会含めW杯皆勤というのはFIFAワールドカップでは中々お目に掛かれない光景とも言えるだろう。
予選は全国12か所のスタジアムにて開催。北は北海道の札幌ドームから南は熊本の熊本県民総合運動公園陸上競技場まで、本州北海道を縦断するロングツアーが繰り広げられる。ちなみに大会期間中はワールドラグビーが定めたクリーンスタジアム規定により、ネーミングライツによる施設名が用いられない。
同時開催のイベント
大会期間中には車いすラグビーのW杯に位置付けられる車いすラグビーワールドチャレンジ2019が、10月16日から20日までの5日間にわたって東京体育館で開催された。世界ランク上位8か国で争われ、ランキング2位のアメリカが決勝でランキング首位のオーストラリアを破り優勝した。ランキング3位だった日本は3位決定戦に勝利し銅メダルを獲得、世界ランキング3位を維持した。5日間の大会動員数は約35,700人で、日本国内で開催されたパラ団体競技として過去最高を記録した。（大会公式のツイート
）
大会終了翌日の11月3日には、国際ラグビー選手会が年度優秀者を選定するワールドラグビーアワード2019が都内にて行われた。アワードでは第11代日本ラグビーフットボール協会会長を務めた故・金野滋氏の殿堂入り表彰（日本ラグビー協会のお知らせ）のほか、東日本大震災の津波被害から復興を遂げW杯の試合開催を果たした岩手県釜石市が「アワード・フォー・キャラクター」に選ばれた。
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https://twitter.com/WorldRugby/status/1190961748825845760
出場チームとプール配置
プール戦
| プールA | プールB | プールC | プールD | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 日本 9大会連続 9回目 |
4勝 19点 |
ニュージーランド 9大会連続 9回目 |
3勝1分 16点 |
イングランド 9大会連続 9回目 |
3勝1分 17点 |
ウェールズ 9大会連続 9回目 |
4勝 19点 |
| 2位 | アイルランド 9大会連続 9回目 |
3勝1敗 16点 |
南アフリカ 7大会連続 7回目 |
3勝1敗 15点 |
フランス 9大会連続 9回目 |
3勝1分 15点 |
オーストラリア 9大会連続 9回目 |
3勝1敗 16点 |
| 3位 | スコットランド 9大会連続 9回目 |
2勝2敗 11点 |
イタリア 9大会連続 9回目 |
2勝1敗1分 12点 |
アルゼンチン 9大会連続 9回目 |
2勝2敗 11点 |
フィジー 6大会連続 8回目 |
1勝3敗 7点 |
| 4位 | サモア 8大会連続 8度目 |
1勝3敗 5点 |
ナミビア 6大会連続 6回目 |
1分3敗 2点 |
トンガ 7大会連続 8回目 |
1勝3敗 6点 |
ジョージア 5大会連続 5回目 |
1勝3敗 5点 |
| 5位 | ロシア 2大会ぶり 2回目 |
4敗 0点 |
カナダ 9大会連続 9回目 |
1分3敗 2点 |
アメリカ 6大会連続 8回目 |
4敗 0点 |
ウルグアイ 2大会連続 4回目 |
1勝3敗 4点 |
決勝トーナメント組み合わせ
| 試合日時 | 組み合わせ・試合結果 | 会場 | ||
|---|---|---|---|---|
| 準々決勝 | ||||
| 10月19日 16:15 |
プールC1位 イングランド |
40-16 | プールD2位 オーストラリア |
大分スポーツ公園 総合競技場 |
| 10月19日 19:15 |
プールB1位 ニュージーランド |
46-14 | プールA2位 アイルランド |
東京スタジアム |
| 10月20日 16:15 |
プールD1位 ウェールズ |
20-19 | プールC2位 フランス |
大分スポーツ公園 総合競技場 |
| 10月20日 19:15 |
プールA1位 日本 |
3-26 | プールB2位 南アフリカ |
東京スタジアム |
| 準決勝 | ||||
| 10月26日 17:00 |
C1×D2勝者 イングランド |
19-7 | B1×A2勝者 ニュージーランド |
横浜国際競技場 |
| 10月27日 18:00 |
D1×C2勝者 ウェールズ |
16-19 | A1×B2勝者 南アフリカ |
|
| 3位決定戦 | ||||
| 11月1日 18:00 |
準決勝第1敗者 ニュージーランド |
40-17 | 準決勝第2敗者 ウェールズ |
東京スタジアム |
| 決勝 | ||||
| 11月2日 18:00 |
準決勝第1勝者 イングランド |
12-32 | 準決勝第2勝者 南アフリカ |
横浜国際競技場 |
大会結果と記録
| 部門 | 1位 | 記録 | 日本代表最高位 |
|---|---|---|---|
| 得点数 | ハンドレ・ポラード(南アフリカ) | 69得点 | 田村優(4位、51得点) |
| トライ数 | ジョシュ・アダムス(ウェールズ) | 7トライ | 松島幸太郎(3位、5トライ) |
| PG成功数 | ハンドレ・ポラード(南アフリカ) | 16PG | 田村優(3位、11PG) |
| コンバージョン | リッチー・モウンガ(ニュージーランド) | 20ゴール | 田村優(5位タイ、9ゴール) |
| タックル | アラン・ウィン・ジョーンズ(ウェールズ) | 79タックル | ピーター・ラブスカフニ(5位、68タックル) |
開催会場一覧
| 会場 | 最大収容可能人数 | 主な試合 |
|---|---|---|
| 北海道:札幌ドーム | 41,410人 | プールC:イングランド×トンガ |
| 岩手:釜石鵜住居復興スタジアム | 16,187人 | プールD:ウルグアイ×フィジー |
| 埼玉:熊谷ラグビー場 | 24,000人 | プールA:ロシア×サモア |
| 東京:東京スタジアム (味の素スタジアム) |
49,970人 | プールA:日本×ロシア |
| 神奈川:横浜国際総合競技場 (日産スタジアム) |
72,327人 | プールA:アイルランド×スコットランド |
| 静岡:小笠山総合運動公園スタジアム (エコパスタジアム) |
50,889人 | プールB:南アフリカ×イタリア |
| 愛知:豊田スタジアム | 45,000人 | プールD:ウェールズ×ジョージア |
| 大阪:東大阪市花園ラグビー場 | 30,000人 | プールB:イタリア×ナミビア |
| 兵庫:神戸市御崎公園球技場 (ノエビアスタジアム神戸) |
30,312人 | プールC:イングランド×アメリカ |
| 福岡:東平尾公園博多の森球技場 (レベルファイブスタジアム) |
22,563人 | プールC:フランス×アメリカ |
| 熊本:熊本県民総合運動公園陸上競技場 (えがお健康スタジアム) |
32,000人 | プールD:ウェールズ×ウルグアイ |
| 大分:大分スポーツ公園総合競技場 (昭和電工ドーム大分) |
40,000人 | プールB:ニュージーランド×カナダ |
本大会で起こった出来事あれこれ
一生に一度のラグビーＷ杯、サッカーや五輪に負けないような出来事が色々あります。
RWC2019世界最薄チャレンジ
今回、チケットを手にしてスタジアムで観戦したファンはある男性の存在に気付いただろうか。そう、上半身裸に日替わりで代表ユニフォームをボディペイントしているあの男性である。
彼の名は森山漠(もりやま・ひろし、Twitterアカウントはこちら)。元ラガーマンで現在もいちラグビーファンの彼は本大会にて「世界最薄チャレンジ」と題し、出場20チームのユニフォームを上半身にペイントして応援するプロジェクトを立ち上げ、その模様をTwitterにて随時報告している。当然公式アカウントもすぐさま食らいつき画像はラグビーファンに拡散。”#BakSansBack”というハッシュタグまで作られ、世界中のファンに注目される存在となった。そのクオリティの高さは公式も太鼓判を押すほどである。
実際ハッシュタグからTLを追いかけていくと、ファンとの写真に満点の笑顔で映る漠さんの姿が多く並ぶ。大会期間中に見かけて写真を撮れたファンはラッキーかも？
ビールを切らすな！
ラグビーW杯に躍起になっているのはファンだけではない。ここ最近落ち込んでいるビールの需要増を狙う製造メーカーや、英国風パブをはじめ、ビールを取り扱うスポーツバーなどだ。海外から日本に来たサポーターがビールを多量に消費するためである。
実際ラグビーファンは「試合前に飲み、試合中に飲み、試合後に飲む」と言われるほどビールを飲む文化が形成されている。開幕戦の日本×ロシア戦のあった当日、静岡県のファンゾーンでは大会公式スポンサーのハイネケンの生ビールを3日分、計677リットル用意していたが、想定以上の飲みっぷりでこれらが初日で売り切れになる事態が起こっている。
一方英国風パブのHUBでは、ニュージーランド×南アフリカ戦が行われた横浜の店舗にて営業時間内に1245リットル、15リットルの業務用ビール樽に換算すると83個のビール消費があったという。その日は事前に70樽用意して更に15樽を近隣の店舗から持ってきた結果、何とかビール切れを阻止できたそうだ。
ラグビーにおけるビールの消費量は、サッカーの試合の6倍以上とも言われている。各社がビール特需に沸くW杯、最終的にはどれほどのビールが無くなるのだろうか。
ラグビーで甦る”陣形”
それは準決勝第1試合、ニュージーランド×イングランド戦の事。試合前、オールブラックスは準々決勝に続き、決戦用のハカ”カパ・オ・パンゴ”で3連覇に向けて必勝態勢を取った。これに対しイングランドは、何と”V字”の陣形を組みハカに対応。静かにその雄姿を見守り、かつ自信に満ちたオーウェン・ファレルのドヤ顔と共に闘志を燃やしていた。
このイングランドが敷いた陣形は合戦における”鶴翼の陣”と呼ばれており、かつて武田信玄が第四次川中島の合戦での上杉謙信軍との戦いで敷いた陣。三方ヶ原の戦いで徳川家康軍をフルボッコにしたことでも知られている。対するニュージーランドはハカのフォーメーションが三角系になる事から”魚鱗の陣”となっており、形式上では後者の合戦さながらの状況になった。Twitter上でのこの状況が話題となり、トレンドワードでは鶴翼の陣、魚鱗の陣が両方も入るなど、日本代表の躍進後でひと段落したW杯のSNSを大いに賑わせた。つかみんな、よくそんなワードがすぐ出てくるな…
結果、プール戦や準々決勝で破竹の勢いでトライを奪ったオールブラックスを1トライに抑え決勝進出を決めたイングランド。この試合で鶴翼の陣を敷いた理由については試合後「自陣にいなければいけないことは分かっていたが、ただそこに立っているだけでは彼らが前に出てくる。私たちは彼らに敬意を表す距離を保ちながらも、一直線に並ぶのではなく、彼らを我々のところに来させたくはなかった」とドヤ顔をみせたファレルが語っている。前回W杯で日本代表を率いたエディ・ジョーンズ監督のもと躍進したイングランド代表に新たな歴史が生まれた瞬間とも言えよう。
ちなみにこの陣形、地元ファンには形状がカニのハサミを連想することから「ハサミの陣(Pincer Formation)」と呼ばれているそうだ。イングランドでもカニが美味いので納得である。
しかしこの時、イングランド選手の数名がハーフラインを踏み越えてニュージーランド陣に侵入したことから、ワールド・ラグビーの規定に違反したとして罰金処分を受けた。
台風による試合中止
2019年10月12日に本州に上陸した令和元年台風第19号の影響により、プール戦のうち下記の3試合が中止され、規定により引き分け扱い（両チームに勝ち点2）となった。
この中止により、上記試合が引き分け扱いとなったニュージーランド代表の連勝記録がストップ。滞在中の各代表選手がSNSで台風の猛威を伝えるツイートや動画を投稿した。中でも翌日に控えた日本戦の開催を熱望していたスコットランド代表のHO、フレーザー・ブラウンが投稿した動画では、ホテル全体が暴風によりきしむ様子を映し、その猛威を伝えている。
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https://twitter.com/fraserjmbrown/status/1182989236485509120
また台風一過となった翌日、釜石での試合が中止となったカナダ代表はそのまま現地に滞在。被災した釜石でのボランティア活動に精力的に取り組んだ。カナダのジャスティン・トルドー首相もツイートに反応する形で、犠牲者へ哀悼の意を表した。
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https://twitter.com/JustinTrudeau/status/1183512785868734468
またナミビア代表も、滞在先の岩手県宮古市でファン交流会を開催した。
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https://twitter.com/rugbyworldcupjp/status/1183292526960103424
台風通過後の試合以降は、国歌斉唱の前に被災地への黙祷が捧げられている。
歌い鳴り響く「ビクトリーロード」
スポーツにつきものと言えばその開催に伴って使われる音楽。今大会においても、ホルストの『惑星』第4番「木星」に歌詞を付け今回はいきものがかりの吉岡聖恵が歌った大会歌「ワールド・イン・ユニオン」、NHKのラグビー中継テーマ曲であるLittle Glee Monsterの「Echo」、日本テレビの中継テーマ曲である嵐の「BRAVE」、日本代表スポンサーリポビタンDのCMソングとなったB'zの「兵、走る」、直近に放送されたTBSドラマ『ノーサイド・ゲーム』主題歌である米津玄師の「馬と鹿」、ラグビードラマと言えば忘れてはいけない往年の名作『スクール☆ウォーズ』主題歌の麻倉未稀「ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO」など様々あるが、中でも日本代表の快進撃で一躍ブームとなったのは代表チームソング「ビクトリーロード」であろう。
原曲はジョン・デンバーによるアメリカのポピュラーソングで、日本でもオリビア・ニュートン・ジョンによるカバーやスタジオジブリのアニメ映画『耳をすませば』の主題歌でも知られる「カントリー・ロード」。これの替え歌で、元々は代表合宿に参加していた山本幸輝と三上正貴が、ジェイミー・ジョゼフHCとリーチ・マイケル主将の提案を受けて、チームスローガンである「ONE TEAM」を体現するために「外国出身選手も歌いやすく、みんなが知っている歌」としてこの曲が思い浮かび、これに自分たちの歩みを反映した歌詞を付けた物。基本的には練習時や控え室で選手全員で合唱していた。
残念ながら山本も三上も代表には残れなかったが、元日本代表主将の広瀬俊朗がこの曲に目を付け、山本に歌う動画をあげるようけしかけたり、自身もSNSでファンに歌ってもらうよう拡散したり、日本協会も合宿時に代表が歌っている動画をYouTubeで公開するなど、積極的に後押し。これにプール戦での快進撃が重なると急速に広まり、スタジアム内外で歌詞カードが配られ、サモア戦の時にはスタジアムで大合唱されるまでになり、瞬く間に定着したのだった。これには『耳すま』で主演し主題歌を歌った本名陽子も感激、南アフリカ戦の前には応援のメッセージも寄せている。
2015年の再来はならず、南アフリカに敗れベスト4にはなれなかったブレイブ・ブロッサムズ。だが、エディージャパンを引き継ぎジェイミージャパンで開花させたその実力はこの歌とともに次代に引き継がれ、いつしか勝利の道を辿っていくことになるのかも知れない。
日本代表が達成した記録
- 今大会以前のワールドカップにてプール戦でTier2に負けた事がなかったアイルランドに勝利。
- 今大会以前のワールドカップにてプール戦でTier2に負けた事がなかったスコットランドに勝利。
- Tier2で初めてプール戦全勝1位通過（プール戦2位通過は以前の大会でフィジー等が達成済）
- 9回目の出場で初の8強進出
- 日本代表が全試合中ボールタッチした回数が1606回で準々決勝までの全チーム内で1位。
そのうちハンドリングエラーをしたのが51回で、31.5回に1回のハンドリングエラー率の低さも準々決勝までの全チーム内で1位。
主な視聴方法、関連動画
4年に一度のW杯、最も視聴に適しているのがJsportsやDAZN、Huluといった各種配信サービス。プール戦から決勝までの全48試合をライブ視聴可能な上にオンデマンド配信で自宅や外出先でも試合観戦ができるので、最終日までどっぷり漬かりたいラグビーファンはこちらがマスト。
地上波では日本テレビ系列にて日本代表の試合を含め数試合、NHKでもBS1を中心に数試合放送される予定。またW杯公式YouTubeチャンネルでは各試合のハイライトが全試合分配信されるほか、開会式などの動画も公式配信されている。
音声放送については、地上波ラジオでの実況生中継がNHKラジオ第1や文化放送などで放送されるほか、大会公式サイトにおいてもTuneInを利用した音声ストリーミング配信が行われている。
自宅が会場に近い地域であれば、試合会場前に設けられたファンゾーンにてパブリックビューイングが実施されているのでそちらを利用するのもアリ。仕事などで会場に行けないという場合にはOXOやHUBといったブリティッシュパブやスポーツバーで観戦するという手もある。世界中から集まったファンと共に、特別な時間を共有できる数少ない機会を楽しもう。
関連リンク
関連項目
大会を終えて…
この項目を記述しているころには、2019年の日本にやって来たラグビーワールドカップが全日程を終えているだろう。だが、日本のラグビーの流れはまだ終わりではない。
大会終了翌日には期間中中断していた大学ラグビーをはじめとするラグビーリーグ戦が各地で開催され、年末年始にかけては「冬の花園」と呼ばれる全国高等学校ラグビー選手権大会が控えている。1月からは日本をはじめとした代表選手が多数出場するジャパンラグビートップリーグが開幕、サンウルブズが挑む最後の機会となるスーパーラグビー2020がその翌月。夏には東京五輪にて7人制ラグビーが実施され、日本は金メダルを獲得すべく世界に挑む。2年後の2021年には女子ラグビーのW杯、翌年の2022年には7人制ラグビーのW杯、さらに翌年の2023年には男子ラグビーのW杯が2024年五輪の舞台になるフランスで行われる…このように、ラグビーのビッグイベントはこれからも男女問わず幅広く行われるのである。
今回のW杯でラグビーに興味を持った”にわかファン”の皆さん。これからも日本や世界のラグビーの流れを追いかけて、本物のラグビーファンを目指してみませんか？みんなの行動がラグビーを野球やサッカーと同じ地位に押し上げ、日本をTier1の強豪に導くが来るかもしれません。
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