ラパンの書単語

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ラパンノショ
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ラパンの書とは、ジジィPが製作しているドラゴンクエスト3を使用したiM@S架空戦記シリーズである。

概要

本作では765プロアイドルたちが登場し、基本的に冒険者としての職業につき、戦闘を有している。基本的には年齢も一致しているが、一部の人物は年齢が一致していない場合もある。

アイドル以外のゲストとして音無小鳥如月高槻が登場している。

プロローグ

かつてアリアハン勇者オルテガ魔王バラモスを倒すため、アリアハン立った。しかしオルテガネクロゴン火山の戦いにて敗れ、アリアハンに帰ってくることはなかった。

その12年後、オルテガであるハルカと同じくバラモス討伐へ勇者として立つことになる。

登場人物

ネタバレ注意 これ以下の項は、配役やストーリーなどのネタバレ成分を多く含んでいます。
本編を見る前に読んでしまうと「○○になるんだろう」という楽しみを奪ってしまうかもしれません。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。

キャラクター紹介と飛ばしたい方はコチラクリック

ハルカのPTに加わったことのあるキャラクター

アマミ ハルカ

職業勇者 性別:女性 先:???

本作の主人公で、どんなことにもへこたれないPTのリーダー

ドラクエ3の設定を反映して男の子のように育てられたため、一人称が「」。
PT内では基本的に一番弱いが、PTを組んだのことのあるメンバーからはリーダーとしての資質を認められており、ハルカでなければついていくことはなかったといわせるほどの生まれついての資質を持っている。

オルテガバラモスの討伐に失敗したことから、アリアハンでは負け犬勇者子供として苛められ陰口をたたかれた過去を持つ。から立つ際も、大臣からは最低限の支援以外をしないようにと王に告げ口され、ルイーダの店では勇者真似事の御飯事と相手にされず、冒険の協者をまったく集めることが出来ずに一人で立つ(すぐにラパンが追いついたが)ことになってしまう。そんな理不尽な扱いを受けても、曲がったことや困った人をほっとけないまっすぐな心を持っており、非常に心が強い。

実は勇者としての血筋はオルテガからではなく、母親のコトリから継承している。コトリ自身もオルテガたちと並び立つほどの実者であることは物語の中盤では既に示唆されていたが、ハルカを一人にしないためにオルテガについて立つことが出来ず、ハルカのために魔王討伐を決意したオルテガを止められなかったことを悔いていたことが終章にて判明する。

は長らく不明だったが、テドン編での壮絶な追憶で潜在が開したかのような描写があり、「職業勇者」の祖とも言えるネクロゴンドの「西の皇帝」を彷彿とさせるほどの凄まじい戦闘サマンオサ編で発揮している。

ちなみに先名は最終回まで判明しなかったが、そのは『過去に何らかの形でハルカと関わった経験のある仲間の先を全て使える』というものであり、本作でもトップクラスチートゆえに覚醒が遅く、テドン編での追憶を経るまで未覚醒であった。最終回名が明と判明し、上記のに加えて加護を得られるというもの。逆にいうとハルカ自身の固有能として発現していないため、呪文と特技をコピーするヒビキの『英智』とは姉妹に近いともいえる。

ミウラ ラパン

職業戦士 性別:男性 先魔法/次元

本作のもう一人の主人公で、ハルカ幼馴染

アイマスにおけるPポジション……というよりは、同世代の異性友達として扱われており、どちらかといえばギャルゲ主人公としての立場に近い。ハルカに好意を寄せているが、ハルカが鈍いのと本人が恋愛に関してはヘタレ気味なためまったく進展する様子はない。が、ハルカピンチの時にはっ先に駆けつける勇気を持ち合わせている。

実はサマンオサ出身で、勇者サイモン魔法戦士ズサの間に生まれた長男サイモン冤罪で投されたあと、アズサの計らいでアリアハンに送られ、アマ居候することになったという過去を持つ。そのため自分がアリアハンに送られた後に生まれたとの面識はない。

魔法は、ほぼ全ての魔法で受け止め、撃ち返したり、魔法ったまま攻撃できるほか、他人に護渡することも可。ただし初期は失敗も多く、また全ての魔法を受け止められるわけではない。他にも本人の気力と集中にも成功率が左右されており、それが乱れると間違いなく失敗する。後に次元を習得したことで魔法の性自体が底上げされており、パルプンテなどの特殊魔法にも干渉可になった。

サマンオサ攻防戦にて先次元が追加。過去世界に触れたことで「総てのものを切り裂く」という下地となっていた。大地り、り、り、そしてすべてをる「アバンストラッシュ」じゃねーか!とか言ってはいけない。既存の武器ではなくラパンの意志で生成される武器のため、形状自体は闘気(オーラブレード)とか元ネタの霊剣に近い。また初使用時は武器破壊に使用された。

なお大精霊ルビスの勇者ヒビキの時代に跳んだ際には魔法が使用不能だった。おそらくこの時間軸以降に魔法の理が成立したためだと推定される。

ホシイ ミキ

職業魔法使い大魔道士 性別:女性 先天才

レーベ出身の魔法使い

生まれついての天才で、魔法以外にも盗賊の技法を習得している。何でもこなせるためか魔法の訓練でもやる気がなかったが、かつての大魔道士チグサの話を聞き、彼女標とするようになり、後にそのであるチハヤに子入りしている。

天才魔法の威が2~3倍になるというもの。ただしその代償として命中に難があり、味方に飛んでいったりそもそもあさっての方向に魔法が飛んでいくこともあるため、どこのPTにも入れてもらえなかった過去を持つ。そのためPTに入れてくれたハルカたちにはとても感謝しており、友として大切に思っている。なお命中率に関しては、ナジミのの戦いを経て善されている。その後さらに強化され、単体魔法を全体化できるようになった。

ただしロトシリーズベースの本作において、単体魔法メラ系はヒャド系とともに単独では下位魔法扱いされているため、世界観的にメラ系を全体化できても強いかどうかは不明(データ的にはメラゾーマ全体化は文句しに強いし、攻撃呪文に限らずとも補助・回復呪文の単体魔法を全体化出来るのは普通チートではある)

種族こそ違うが、その容姿は何故かルビスと酷似している。関連性は現在のところ不明。

ハギワラ ユキホ

職業僧侶賢者 性別:女性 先穿

エルフの里出身。エルフだが、人間に対しては友好的で、カザーブ出身のヤヨイとは友達同士。

魔法に関してはミキと並ぶものを持つといわれる天才。ただし一方で臆病な性格でもあり、モンスター男性が苦手であり、またバギ以外の攻撃呪文を扱うことも出来なかった。モンスターに関しては当初はすぐに逃げてしまうほどだったが、エルフの里で起こった事件を経てし、その後にハルカのPTに加入した。

実はコトリと並ぶほどの腐女子属性もちで、怪しい同人誌をいくつか保有していたり、ヤヨイの1/1人形をもっていたりとムッツリな部分がある。

かつてオルテガと冒険したホビット(ナナシ)の子で、彼からほとんどの呪文の手ほどきを受けていた過去を持つ。彼との再会を経て、ある事情で臨時のPTを組んでいたマミナナシとの危機の前に覚悟を決め、攻撃呪文を扱えるようになった。

穿孔は相手の防御無視してダメージを与える。当初は直接攻撃だけだったが、賢者としての覚醒以後は攻撃魔法使用時にも相手のダメージ耐性を貫通するようになった。

アキヅキ リツコ

職業商人 性別:女性 先:先見

アッサラームボッタクリ店を持つ商人
ハルカ達とはアリアハン魔法の玉を仕入れるために来ていたところを知り合った。

ハルカに通常より高い値段で物を売りつけようとするなど、怪しい商売をすることもあるが基本的には善人でお人よし。一方で他人を深く信用しない部分があったが、ハルカ無茶振りした自身の依頼(悟りの書の入手)を摯にこなそうとしているのを見て、ハルカ達を本当の仲間として認めるようになる。

かつては勇者との冒険に憧れており、ハルカたちの前にある勇者一行のPTに入っていたが、その勇者たちはこともあろうか上にてリツコを囮にして逃亡し、リツコ自身は運よくに飛び込んだ末に命からがら助かったという過去をもっており、勇者に対して滅した過去を持っていた。このことは彼女トラウマとなっており、ハルカたちの人格が信用できても、全面的に協するのを最後まで渋っていた理由となっていた。

本人はあまり気付いていないが、自分が何でもこなそうとする性格のためか、他人にもそれを押し付ける部分が少なからずあり、それが以前所属してたPTから見限られ、かつ見捨てられた要因である。とはいえ窮地に陥ってから見捨てる方が基本的にどうかと思うが…… なおこの押しつけの性格に関しては、ハルカ達を認めた後はほぼ緩和され、面倒見のいいお姉さん役のポジションに納まっている。

実はダーマ出身で、大神官の孫にあたる。そのためか悟りの書がリツコの名前付きとなっており、商人として悟りの書が売ることができないことにガッカリしていた。

の先見は相手のを見破るほか、使用したアイテムの効果を相手に高確率で与えるというもの。特に後者は相手が特殊な全耐性を持っていない限りは確実に貫通するため、メタルモンスターバリアみたいな鉄壁な物でもない限りは確実に効果を発揮する。

タカツキ ヤヨイ

職業武闘家 性別:女性 先:直感

カザーブ出身。

アッサラーム周辺であばれザル相手に全滅しそうになったハルカとラパンを助け、そのままカザーブまで案内した。ものすごく素直な性格で、ハルカたちともすぐに打ち解けた。とくにハルカ勇者と知ると、勇者様と喜んでそのままに招いたりしている。(なおハルカは地元での扱いが悪かったため、歓迎されたのは初めてで非常に喜んだ)

戦士だった父親ノアニールの眠りの事件に巻き込まれており、そのため一家を支えるために魔物の討伐やノアニール掃除をしている苦労人でもある。ノアニールの事件が解決した後はPTから抜けている。

……だったのだが、その後どう間違ったのかジパングにおり、本人はわかってなかったが生贄にされそうになっていた。その後オーブを探しに着たイオリと臨時でPTを組み、紆余曲折を経て、ともにヤマタノオロチを撃破した。その後は何故かジパング女王となった。わけがわからないよ

その愚直なまでの素直な性格は、タカネに心を折られて以降、心の一部を凍らせ任務に頭するようになっていたイオリを動かし、ジパングでのヤマタノオロチとの戦いを経て友同士になる。その後のサマンオサ攻防戦ではイオリ一騎打ちを行い、その戦いを通じてイオリの心を全に氷解させている。

の直感はヤヨイが動ける間は直接攻撃を100%回避するというもの。相手が直接攻撃しかできない場合、全に天敵となる。

チハヤ キサラギ

職業魔法使い 性別:女性 先:焔発

イシスの女王世界に名を馳せた大魔道士チグサの

チグサがオルテガのPTに入るため、幼くして王位を譲られている。ある事件により母親ユウを失っており、以後王族はどうやら彼女一人の模様。尋ねてきたの者の話を聞くのが好きで、謁見したハルカと一緒に一夜を過ごし、友同士となる。ピラミッド事件において、一時的にPTに加入した。

母親電撃呪文を除くほぼ全ての魔法を使いこなす偉大な大魔道士(ダイの大冒険で言うならマトリフに加えてアバンの得意とした破邪呪文も使えるチート振りで、勇者電撃呪文メドローアまで生み出し、究極の破邪呪文であるミナカトールまで成功させた)であったが、チハヤは炎熱系の呪文の資質しか受け継いでおらず、氷結系の呪文は単独ではほとんど使えない。ちなみにユウ氷結系の魔法を得意としていたが、炎熱系の呪文は逆に使えなかった。ちなみにピラミッド事件を経て、氷結魔法も扱えるようになっている。

ピラミッド事件が解決した後、ハルカブラックオーブを託し、互いに別れを惜しんだ。

の焔発はMPを余分に消費することにより、MP1につき1ダメージを増やせるというもの。ユウも同一のを持っており、キサラギ一族の先の可性もある。

ハルカ以外とPTを組んだキャラクター(サマンオサ編以前)

ミナセ イオリ

職業戦士 性別:女性 先投影

サマンオサ出身。

の命でオーブを探しており、初登場時はアッサラームにきていた。このとき起きたピラミッド事件では頭ひとつ抜けた実者であることを見せ付けていた。

その後ジパングでヤヨイと出会い、いろいろあってヤマタノオロチを討伐、オーブを入手した。結構凹凸コンビだったが、最終的には友同士になっている。その後はサマンオサに帰還した。

実はサマンオサ王の一人。王のという立場だけにチヤホヤされるのを嫌い、戦士として猛特訓したという過去を持ち、格闘場で優勝するほどのを見につけ、らに認めてもらおうとしていた。が、既にそのころには行方不明となり、そのものもタカネに乗っ取られていた。その際にイオリは敵わないと知りつつもタカネに攻撃を仕掛けたが、結果として一切反撃すらしなかったタカネにダメージを与えられず、結果として思っていた以上の格の差を見せつけられたことから、タカネの下につくことを選ばざるを得なかった過去をもっている。

なお本作のサマンオサ王はかなり俗物的な人物で、おそらく本作で登場した君の中では前ロマリア王と並んで典的な問題のある君として描写されている。前ロマリア王は強欲な人物としての悪役であったが、サマンオサ王は勇者サイモンやその妻アズサ望を恐れる小心者の王として描かれ、タカネの甘言があったとはいえサイモン閉するに至っている。その結果としてオルテガのPTは崩壊し、オルテガソロバラモス前のネクロコンド火山決戦サタン大将としたモンスターの大軍と戦い、結果としてバラモスに挑むことすらできずに敗れ去ってしまっている。

もっとも事件当時のサマンオサ王の性格からすればサイモンサマンオサに帰還した時点でどのみち冤罪をかぶせられた可性は非常に高く、讒言する人物や過程が少々異なっただけでほぼ確実に投されていたと思われるため、オルテガのPT崩壊とネクロゴン火山における敗北タカネがサマンオサに介入するまでもなく、ほぼ不可避であったと思われる。

投影は自身の持つ装備品を時に付け替えられる。内部処理的にはアイテムコピー能力に近いものであるとのこと。ただし戦闘においては、他がチート過ぎて地味になってしまってる。一応ヤヨイに勝ったようなシステム上のバグ技を利用すれば他のにも対抗できるが、やっぱり地味である。

ミウラ アミ

職業勇者 性別:女性 先

サマンオサ出身でマミ双子

海賊団を率いている少女。紆余曲折あってを手に入れたハルカたちと接触、手打ちにするためにハルカと1VS1の勝負を行い勝利する。その後エジンベア解放するための協を持ちかけた。彼女の出現により「まるで勇者バーゲンセールだな」という状況になっている。

実はオーブを回収する密命を帯びており、上記のエジンベア解放オーブを手に入れるためでもあった模様。またハルカたちの討伐も命じられていたが、ハルカの性格と行動を見て、それを自分の判断で取りやめている。く「悪者はアミたちのほうなんだよ」とのことで、であるマミべると苦にあっても最優先命に違わぬ範囲ではあるが、自分の判断を優先できる強さを持つ。基本的な性格は共通している双子ではあるものの、であるアズサを人質に取られ、かつ圧倒的強者であるタカネに従わざるを得ないという状況が長く続いていることで、双子の性格の深層部分が表面化し、それが差異として出てきているものだと思われる。

ちなみにアミの方針には海賊たちも意見が一致しており、いい仲間恵まれた模様。

苗字の通り、サイモンとアズサの間に生まれた双子の片割れで、ラパンに当たる。ただし当人たちは生き別れのがいることは知っているものの、そのがラパンであることを知らない状態である。

賦は必中の魔法確率で回避するというもの。であるラパン魔法同様に発動確率は本人のテンションに左右されるで、テンションが最高ならほぼ確実に回避するぐらいの強になるが、逆にテンションが最悪だと全く発動しなくなる。ちなみにぶっちゃけるとオルテガやラパン魔法全な下位互換だったりする。

ミウラ マミ

職業勇者 性別:女性 先

サマンオサ出身でアミの双子

イオリ行動していたが、であるアズサを助けるため、にとらわれているまだ見ぬであるサイモンになら助けられるかもと望みを持って、かつてサイモンをしたナナシホビットの元を訪れ、そこでナナシに助けられていたユキホとも出会う。ナナシの協もあって、なんとかにはたどり着くものの、まだ見ぬに会うことはわなかった。しかし代わりにオーブを手に入れ、ナナシと別れユキホとともにサマンオサに向かうことになる。

アミにべると融通が利かない性格で、良く言えば一途、悪く言えば頑固な面がある。洗脳されてしまったであるアズサになるためにアミより先に軍を志願したり、討伐対であるユキホに対しても、各々の行動に思うところはあれど、結局のところは命通りに敵であるというスタンスを崩し切っていなかったところからも伺える。本来は爛漫でいたずら好きという共通した性格を持つ双子なので素は表面化しないが、であるアズサを人質にとられ、かつタカネに屈を強いられている状態が長く続いているためか、普段は深層部分に眠っている地の部分が表面化して大きな差異になっていると思われる。

経歴・・先はアミと同様。

シジョウ タカネ

職業商人 性別:女性 先月光

アッサラームに店を構えている武器商人で、リツコの自称好敵手にして腐れ縁。

が多い人物で、12年以上前からサマンオサにて武器商人として暗躍しており、当時のヒミコからサイモンに警するようにと警告されていた人物で、その後にオルテガのPTを崩壊させた本人でもある。そして現在ではサマンオサを裏から支配しており、ハルカたちを始末する命も出している。一方でハルカたちに助言したり、敵意を持つはずの相手をそのままにしておき、「倒せるものなら倒してみなさい」というスタンスを取っており、彼女自身の意についてはに包まれている部分も多い。

は登場した人物でも別格で、サマンオサの精鋭部隊が束になってもが立たない実を持ち、また一イオリが敵わないと威圧感を感じるほど。それをのあたりにしたイオリ・アミ・マミ全に屈させ、夫とたちを人質に取る形でアズサ抵抗できなくさせ、そのまま洗脳して手駒にしている。

エジンベアでの事件を解決した後のアズサの襲撃で重傷を負ったラパンを救出・治療し、ラパンに対する取引も兼ねて一時的に同行した。

アレフガルド過去編にも登場。当時は官であったようで、勇者ヒビキや大精霊ルビスとは顔なじみだった。この当時に何かが起こったようだが……

本編時間軸における行動は、すべて幼馴染ヒビキ呪いを解く手段を探し続けることを最優先したが故のものである。基本的には善人であるため、自身がヒビキやルビスの想いに反した行動をとっていることを痛みに感じており、それでも止まれなくなった自身の行動を『勇者』が阻止してくれることをタカネ本人がよりも望んでいたためだと思われる。だからこそハルカのPTを何度も撲滅できる機会がありながら、終始見逃しつつ、実がつくのを待っている理由とも言える。また自分自身で人を殺めることも避けており、人間と交戦する時はほぼ自衛のときのみである。

ちなみに命以上の暴走をしたボストロールを自らの手で問責・制裁しているように、実は対モンスターの方が普通に容赦がないことから、ゾーマからかなり大きい裁量を与えられており、かつ彼女自身がヒビキの化身であるゾーマ以外のモンスターには従わないという意思表示にもなっている。

サマンオサ編の最終面においてハルカ達と全面対決。自身の感情に矛盾を抱えたままハルカ達と戦うも、その感情の動きのせいで実を最大には発揮できなかったが、闇の衣の絶対防御による優位もあり、優位に戦いを進める。しかしアズサの命を引き換えにした行動により闇の衣を消滅させられると、ついに自らの心情を吐露しながら動揺する。最期はラパンが回収したヒビキの首飾りからヒビキを感じ、そのヒビキの残された想いを感じたままルビスに憑依されたミキの炎を受けて散った。彼女自身すら自覚していなかった本当の願いは「もう一度ヒビキいたかった」というものであった。

にも彼女体を失うと同時に、ヒビキはようやくゾーマ拘束からある程度逃れられるようになっており、再会したのはヒビキも自身も精体になってようやく果たされることになる。

アレフガルド編にてが判明。現在職業商人だが、実質的な賢者と同等。先月光ターン終了時に最大HP/MPの1割とステータス異常をそれぞれ回復するチート。それに加えてゾーマと同様の絶対防御である「闇の衣」と思われるを発動出来、その状態では呪文と打撃の大半を効化することができる。確定事項ではないものの、おそらくゾーマを受け入れても闇に囚われずに自を保っているのは、月光により呪い相殺されているためだと思われる。

ミウラ アズサ

職業魔法戦士 性別:女性 先

サマンオサ勇者サイモンの妻で、ラパン・アミ・マミ母親に当たる。

本来はおっとりした性格だったが、ホビットほこら編の過去の時間軸においてタカネに呪われた王者のを介して洗脳されており、その兵と化している。自分の子供のこともわからないようで、ラパンなく重傷を負わせ、アミやマミのこともとはわかっていない状況にある。が、ラパンったショックで動揺しように、全ての自を奪われているというわけではない。その後のサマンオサ攻防戦にてラパンに王者のを破壊されたことで、全な自と身体の導権を取り戻した。しかしその直後のタカネ戦において闇の衣を破るため、「自己犠牲呪文」を使い、その代償として消滅した。

その実はかつての勇者であるサイモンに劣るものではなく、「現時点における世界最強魔法戦士」ともいわれるほどの実者。ただしグラフィック僧侶である。言うまでもなく当時の現世代の勇者達よりワンランク上の実を持っており、ハルカたちのを襲い、ハルカ・ラパン・ユキホを一蹴してを沈めてしまう。

魔。1行動魔法と通常攻撃を同時に繰り出せるというどっかで聞いたことがあるようなである。たぶんマルチアクションとかいっておけば分かる人は分かる。擬似的な2回行動が可なので十二分に強だが、チートだらけの先っているせいで、あまり強そうに見えない。どう考えてもマヒしてます、本当にありがとうございました。

PTに加わっていないキャラクター

キクチ マコト

職業盗賊 性別:女性 先:呪禁

テドンに住んでいる少女で、アヤネというがいる。

ボーイッシュな性格で、世界を統一したネクロゴンドの王である西の皇帝を故郷を滅ぼしたとして狙っている。ある日、西の皇帝を狙うが悲願を果たせず、逃げる際に偶然発見した不幸に呪われてしまい、なぜか未来勇者であるハルカの意識を宿してしまう。

人当たりがいいためか、伝説の鍛治師であるメルキアデスや悲劇の青年エリック女性剣士と交流を持っている。特に女性剣士には戦い方を教わっている模様。

建物を縦横尽に移動する盗賊らしいを持つが、不幸(どこでも転ぶ呪い)のせいで現在はその機動を生かせないが、代わりに使えないはずの勇者を自身の意思とは関係しに使うことが出来る。またメルキアデスから預けられた草薙吹雪・稲妻の三を装備することは出来ないものの、込められた魔力を振るうことが出来る。また鍛治士のとしての才もあるようで、雷神を作り上げた。

アイマスキャラでもヒビキマコトだけは過去物語の登場人物にあたり、マコトの場合はアズサの時代よりも古い人物。本作の勇者の血筋がネクロゴンドの「西の皇帝」の一族の血を引いているという設定、かつハルカの追憶中のバラモスは『勇者ロト』のことを知っていたことの二点より、ヒビキの時代よりは後にあたる事が確定している。

おそらくマコトの体験の一部をハルカが追体験しているという形になっていると思われ、状況からして既に死亡している可性が高かったが、どうやらラストの演出を見るにネクロゴンド滅亡とテドンの悲劇の中でただ一人生き残った彼女に、何者か(おそらくルビスだと思われる)がマコトの命と念に散ったテドンの民の遺志と引き換えに未来勇者であるハルカという形で意識を繋げ、その凄絶な体験と一部のアイテム遺産という形で受け継がせた模様。しかもエピソード終了時を見る限り単なる追体験ではなく、過去そのものも一部が書き換わった可性がある。

またマコトが初登場し、かつ事実上の役になっている「テドン編」は次の章である「アレフガルド編」と並んで最終的にアイマスキャラ側が敗北するという結末になることから展開が重めとなっており、このときのマコトエピソードと『勇者ロト』の末路が、「勇者」にとってのあるジンクスを生み出したとも取れる伏線が敷かれている可性がある。

の呪禁は呪われた装備品のマイナス効果を受けずに使用可になる。ただし戦闘に関係しない技では呪いの効果がしっかりあるのと呪いの装備を自身の意思では外せないため、実質的にはドラクエ4ピサロドラクエ8主人公下位互換に近い。しかし装備していた武器や防具が戦闘中悪魔尻尾者の錬金されたもののように変化したことがあるため、上記の鍛冶師としての才も含めて武器と防具に関連する隠されたがあった可性もある。

装備品である不幸未来ハルカの意志が宿っているため、勇者としてのを一部扱うことが出来る。呪文の行使はハルカの意思で行われているため、マコト自身の意識がなくても使用可

ガナハ ヒビキ

職業勇者ロト(魔法戦士) 性別:女性 先英智

過去編となるアレフガルド編に登場。765プロASアイドルとしては最後に登場した。

本作においては『勇者』の称号を最初に得たという設定。
パンハルカの時代では既に大魔王ゾーマを討伐した「伝説勇者ロト」として伝わっているため、
時間軸では最も古い時代にあたる。
彼女の軌跡はタカネやルビスに大きなを与えたようだが……?

過去アレフガルド編に突入する直前に遺品が登場し、ラパンはルビスの過去に飛ばされている。

そのことから、実際の大魔王ゾーマとの戦いでは、相打ちに近い形になった思われる。そうでなければタカネ・ルビスの行動勇者ロト物語窮に説明がつかないからである。

実際にヒビキ達が戦ったゾーマはそこまで強くなかった(闇の衣をまとっていなかった)ため、あっさりと撃破したものの、その本体が精体にあることは見抜けなかったため、ヒビキゾーマ体の撃破後に呪いをかけられたうえで憑依され、ゾーマの次の依代と化してしまう。ゾーマにすべてを蝕まれていくだけのヒビキの処遇を巡り、結果的にルビスとタカネの決闘に発展、最終的に二人の間に割って入った???の命懸けの仲裁もあり、その意をんだルビスの『凍れる時間の秘法』により、タカネ・ルビス・ヒビキ伝説り継がれるようになるほど長い年を封印されることになり、『勇者ロト』のPTは世界を救った代償として全に崩壊してしまう結果となった。

その事実は悲惨な末路から抹消され、『勇者ロトゾーマを倒した後に姿を消し、PTに勇者ロト幼馴染は最初から存在しなかった』という伝承に窮されたものだと思われる。

その後、『凍れる時間の秘法』が解けたヒビキはすべての自を失い、全にゾーマそのものと化してしまう。タカネはヒビキ体とゾーマに奪われたことで、ゾーマを受け入れた上で臣下に加わるを選びつつ、同時に呪いを解く方法を探し続けるを選び、一方でルビスは「ヒビキを元に戻す手段は最なく、『勇者ロト』を世界ヒビキの想いのために討つ以外方法はない」と正反対のを選択したことで、両者は全に袂を別つことになった。

……なのだが皮にもヒビキタカネとルビスが体を失うと同時に、ようやく自をある程度は表に出せるようになっていた。そして依り代・傀儡と化していた間のことも全て記憶していたのは皮としか言いようがない。自分のために対立したタカネとルビスを見て、彼女は何を思ったのだろうか……? 最終的にはハルカたちに敗れて依り代を自身から代えようとするゾーマの精体に最期のを全て使って抵抗し、体を失ったタカネやルビスとともに逃がさないようにその精体を亜空間拘束し、その生涯に幕を閉じた。

英知FFでいう「ラーニング」、ドラクエで言うなら「しっぺ返し」や「まねまね」を強化したようなで、一度見た呪文や特技をそのまま習得する。そのため本来ドラクエIIIでは扱えないはずの敵専用特技まで習得することが可。非常に実用的かつ強な技だが、タカネやルビスと違ってステータス異常防止に役立つではなかったことが彼女に悲劇をもたらすことになる。

職業勇者ロト』ではあるが、実際には称号扱いであり、そのものは魔法戦士に準拠。西の皇帝より古い時代の人物のために電撃呪文や「おもいだす」は扱えず、勇者としては『職業』ではなく『称号』という扱いになっている。

そのほかの登場キャラクター

サタン

元ネタSFCのOPでオルテガネクロゴン火山で交戦しているモンスター

本作では過去編のみに登場。自分の体の一部を媒介にモンスターを生成するを持ち、しかもその生み出したモンスターは自身が死なない限りは不死とも言える生命を持っている。また切り離した部位もすぐ再生していることから、自身も高い再生を持っている。その強からゾーマ直属の幹部モンスターの可性が高い。性格は残かつ執念深く、オルテガのPTやマコトとも交戦しているが、いずれも初戦では退けられたことで付け狙うようになっており、その仕返しも兼ねてマコトであるアヤネを手にかけている。

ちなみに戦闘画面で使用されているグラフィックドラクエ3のOPで登場するものだが、自身で生み出したモンスターも端末のようなもので全て把握しているらしく、マコトと交戦した際はバルログの姿とをとっていた。

現在の時間軸でも生きているかは不明だが、作中の本来のヒミコによる予知や原作の描写だとオルテガに相打ちに近い形で倒されているはずなので、登場しない可性が高いと思われるが……?

魔王バラモス

本作の表のラスボスゾーマの筆頭配下にあたる幹部モンスター補助魔法の大半がある程度の確率で効いてしまうカバとしても有名。

本編では終章以前では過去編のみの登場。おそらく本来の時間軸においては、雑魚との連戦で消耗した「西の皇帝」を倒したのはバラモスの手によるものと推測される。その後はに乗り込んできたマコトとも交戦して当初は圧倒したが、戦闘中覚醒したマコトにはが立たず討伐されそうになったものの、ゾーマが介入したことで命を拾う。

奇跡により窮された過去編ではハルカ勇気マコトの決意と合わさったことで、マコトの『呪禁の隠された』が解放される手順が多少異なったものの、最終的な結末は変わらなかった。

本作における正体は終章にて判明し、ゾーマにより呪われてしまった「西の皇帝」その人。を滅ぼされ、消耗していたこともあって簡単に洗脳・変異させられてしまった。そのためゾーマ直属の部下はむしろバラモスロス量産型バラモスエビルの方だったと言う衝撃の事実ぶっちゃけドラクエ的には世界ムドーとかいえばわかりやすい。本人より圧倒的に弱体化しているところまで一緒。

大魔王ゾーマ

ご存じ本作のラスボス

本作においては『勇者ロト』のPTに一度倒されており、その物語は地上世界アレフガルドの双方に伝承として残っている設定のため、魔王バラモスが地上世界を席巻している時も大魔王ゾーマ名前は地上世界に知られているというのが原典との最大の違いにあたる。

本作のラスボスとしてはドラクエIIIに加えて、本作独自の設定として、ダイの大冒険ミストバーンの設定を追加したような存在となっている。そのため体はゾーマの依代に過ぎず、倒されてもより強い体を奪って何度でも復活する特性を持つ。そのを知らなかった『勇者ロト』は一度は討伐に成功しながらも、最終的にPTが崩壊することになった。その後、ヒビキ体を奪ったゾーマ全に活動を再開する前に紆余曲折を経てルビスに一度封印されている。その後、現代の時間軸(少なくとも西の皇帝の時代)までには封印が時間経過で解けていた模様。

最終回では追い詰められたことでロト天空の両シリーズそのものの負の想念そのものとしてハルカに襲い掛かったが、歴代勇者阻止された上に明が覚醒したハルカ敗北全に消滅した。

他人に依代にして復活する際には、その前段階として呪いを掛けるという手順を必ず踏む必要があるため、呪い化してしまう(例:「呪禁」「月光」「不羈」)を自身を脅かす可性があるものとして何よりも恐れている。

そのことから地上世界侵略時にはっ先にネクロゴンドを侵略したほか、西の皇帝と同等の先を持ったマコトにいたってはバラモスが敗れそうになった際に介入し、全に手に負えなくなる前に自身の手で撃退してその心を折った。またPTのうち半分が『呪い』に対する耐性持ちだった『勇者ロト』のPTが相手の際はあえて全で戦わず、あっさり敗れることで油断を誘い、隙をついてヒビキの体を乗っ取っている。

ただし西の皇帝マコト、隙あらばいつ牙を向けてもおかしくないタカネや大精霊ルビスあたりを最終的に自身の手で殺していないところを見るに、「呪い化する」相手に手を出すのは本当にどうしようもなくなったときのみで、おそらく生物としての特性上から来る本的な恐怖を抱えているためだと推察される。また非常に用心深く、自分を脅かす相手と戦う前に心のよりどころから侵略することを優先し、敵対する相手の心身を消耗させ弱体化を狙う手法を好む。

カンダタ

職業武闘家(戦士) 性別:男性 先:???

本作においてはイシス出身。元はイシスの近衛隊長を務めたほどの優秀な戦士勇者オルテガとも対等に渡り合える実者であったが、後にある理由からを捨てている。そのため本来ならアズサに匹敵する実者であるにもかかわらず、攻撃にを用いることを止めたことから耐久面はともかく攻撃面が相当弱体化している。

本作ではイシスの近衛隊長を辞した後、義賊として活動し、何故か本編上でそのままロマリア王に就任している。

ナナシ

職業賢者 性別:男性 先:古傷

原典でホビットほこら2匹と共に住んでいる人物。

本作ではオルテガのPTにチグサと入れ替わる形で加入し、オルテガの最後のPTメンバーだった。元々人間不信のケがあったが、サイモン閉の一件で全に人間を種として見限り、そんな人間のために勝ちのない戦いを挑もうとしたオルテガ決戦を止めるよう説得するも受け入れられず、結果的に見放した過去を持ち、それがトラウマとなっている。

賢者の名に恥じず勇者専用魔法以外を網羅しており、そのを見込まれてユキホの師匠となる。

上記のトラウマのせいで技に古傷が追加されており、魔法の威が十分の一まで減退しているため、とても補助以外の戦闘に耐えうるはなくなっており、マミとユキホを導き、別れた後の行方誰も知らないを失いゾーマ操り人形と化したオルテガサイモンの次に殺される。

アマミ オルテガ

職業魔法戦士(称号:勇者オルテガ) 性別:男性 先魔法

本作においてはオルテガの年代の人間の実最強世代であり、その中でも抜きん出たカリスマと実を持った当代の『勇者』である。ただしであるハルカと違い職業勇者ではなく、「勇者は生まれつき不幸になる」と言う未来勇者として生まれてしまったハルカに背負わせないため、自らバラモス討伐に赴いたと言う経緯がある。(なお「職業:勇者」としてはPTメンバーサイモンがおり、実的にはオルテガとほぼ同等であったが、リーダーとしての資質や運気に欠けており、PTリーダーオルテガが務めていた)

PTメンバー入れ替わりながらもバラモス前まで迫ったが、ネクロゴン火山手前で足踏みをくらい、その後サイモンが投されたことでPTとして全に崩壊。その後は謀にもソロネクロゴン火山決戦に挑み敗北ギアガの大穴に転落し生死不明となる。

はラパン同様に魔法。性質も全く同じだが、ラパンと異なりオルテガ自身も呪文を扱えるので、自身に呪文を使うことでの使用も可になっている。

なおどうでもいいが、切り札としてあの姿がある。防御を犠牲にさが大幅に向上するが、どう見ても変態紳士スタイルのため、PTメンバーのチグサに制裁されており、そのこともあって基本的に封印されている。

現在呪いのためにゾーマの意のままに操られ、その邪魔者を始末するだけの殺戮人形と化している。洗脳前より実が上がっており、ブランクがあったとはいえ自身と同格の実者であったサイモンナナシのほか、実であるガゼルジゴスパークで葬っている。

西の皇帝

職業勇者 性別:女性 先:???

ネクロゴンドにおける最後の王で通称「西の皇帝」。本作においては作中最強人間とされており、電撃呪文ベホマズンを始めとした勇者専用魔法・特技を編み出した。また技を始めとした近接戦闘においても圧倒的な実を持つ。西の皇帝肩するのはイシスの女王かつ大魔道士であったチグサによる呪文魔法だけとも言われたほど別格扱いされている。人の心と名を封印することで、圧倒的なカリスマと冷酷な侵略アリアハン以来となる世界統一を達成。その姿は時は鉄仮面漆黒地獄)で覆われており、素顔を知る人間はほとんどいない。

しかしその本性と素顔はよりも優しく平和を願った女性であり、メルキアデスを騙し、マコトの故郷を滅ぼしたのも自分の中で痛みとして抱えていた。その贖罪からか、ある日に出会ったマコトに自分の正体を隠したまま、戦い方とメルキアデス過去を教えていた。

最期はネクロゴンドに侵攻してきた魔王軍と壮絶な戦いの末に散った。その遺品となったは部下を経てマコトの手に渡ることになるが、マコトは生前において彼女の正体を知らないままとなってしまった。

は不明だが、地獄マイナス効果を受けていないためマコト同様に呪禁を持っている可性が高い。……がマコトとは若干性質が異なるで、地獄を自身の意思で外せるほか、ゾーマと直接対峙した際には心身ともに消耗しきっていたもあるのか呪いを防ぐ効果が発動していない。また直接攻撃に対する回避率も確定で回避可なヤヨイほどではないが非常に高く、会心や痛恨の一撃であっても一定の確率でかわすことが出来る。

本作においては作中に登場している勇者の血筋は彼女由来のものらしく、作中時間軸の『職業勇者』はどこかしら彼女と遠縁にあたるため、彼女より古い時代の登場人物は『職業勇者』になることは不可能。ちなみに作中で子どもを残した描写がいため、ハルカサイモンも直系子孫というほど強い繋がりはないと思われる。

大精霊ルビス

職業遊び人(過去編) 性別:女性 先:不羈(フキ)

勇者ロトのPTメンバーの一人。ロトのPTに加わる前から大精霊として名を馳せており、ニフラムバシルーラ全体に掛けてモンスターそのものを消し去るなど強大な魔力を持つ。

が、その実態は恐ろしく気分屋。で出会ったヒビキを気に入ってそのままPTにくっついてきたという神話も台しのエピソードである。その気分屋ぶりは戦闘にもし、全ての呪文が使えるが、まともな行動戦闘では取らない為に役立つとは言いがたい。

ミキに外観が二つの理由は不明。過去アレフガルド編でもまともな意味で明かされた感じではないため、現代編の再開後に判明するものだと思われる。ただしミキに憑依出来たことを考えると、何かしらつながりはあるらしく、またルビスとミキが対面を避けるような描写もあった。

の不羈は自身の意思以外によるHP/MP以外の全ステータス変化の効化で、仮にHP0で「しぼう」した場合は「きぜつ」に近い扱いとなる。ダメージとかは普通に受けるため、特性的には無敵というより不死身に近い。凍れる時間の秘法がかかったミストバーンのように「アストロンがかかったまま戦える無敵人」というわけではない。

本作における独自設定ではルビスは精霊女王にして称号という形に近く、先代のルビスが引退する際に次代のルビスに知識や記憶が継承される仕組みとなっている。そのため終章においてユキホがゾーマとの相次ぐ戦いでを失ったルビスから継承した。

???

職業戦士 性別:男性 先

勇者ロト」のPTにいたはずの名前と存在を抹消された戦士で、ヒビキ幼馴染だった人物。

後の物語においては記録に残らない人物であるために、その詳細はに包まれているが、少なくとも技に関してはヒビキよりは上の実者だった模様。ヒビキとともに過去アレフガルド編のを握る人物。

アレフガルド過去編ではラパンが彼のポジションに収まって、過去の冒険を追体験する形となっている。
またタカネによると、ラパンと雰囲気や気配が似ているらしいが詳細不明。

はチャージすることで衝撃波を飛ばすことができ、データ的には防御無視が付加される。
衝撃波が飛ばせて遠距離攻撃が可になっても、ドラクエゲーム上のデータにおいてはアドバンテージがほとんどい所は悲しい話である。しかもチートが勢ぞろいしている本シリーズにおいては(少なくとも戦闘においては)全に地味である。

本作におけるギアガの大穴は彼のより開けられたものであり、この大穴を作り出した後の彼の行方を知るものはいない。また彼のみ『凍れる時間の秘法』の掛かり方が不全だったと思われる描写もあり、まだは残る。

用語集

おもいだす

ドラクエ3ドラクエ6のみに採用された主人公専用技。本作においてはその場所に起こった過去に起こった記憶読み取り、自由再生できる勇者専用技である。他人に対しても行使することが可であり、他人に記憶した過去を見せたり、「わすれる」を使用すれば他人の記憶も消せるといったように、かなりチートな技となっている。このことから本作では要所において重要な活躍をする特技となっている。

ピラミッド

ドラクエ3における序盤最大の難所。
本作ではイシス王の墓であると同時に負の感情を際限なく溜め込んでおり、存在するだけで制限にアンデッドを生み出すというとんでもない代物となっている。

そのこともあり、本来はオルテガの時代が訪れるか以前に封印されていたピラミッドだったが、魔王軍の暗躍により封印が解かれてしまう。その際には事態の収拾のためにチグサが全魔法を引き換えに使用したミナカトールブラックオーブを併用させたことで封印されている。その後、再び本編の時間軸においてブラックオーブ竜王の暗躍において盗まれたことで再び世に復活するが、竜王チハヤやハルカ達に撃破されたあと、のみとなっていたチグサとユウが再びブラックオーブを用いてピラミッドを再封印した。

ちなみにチグサは一度ピラミッドを封印する代償として、自身の徴ともいえる魔法をほとんど失ってしまい、後々ユウともども殺されてしまう要因となった。

ブラックオーブ

おそらく本作における原典は世界観を同じとするロトの紋章に登場した闇のオーブ。本作では全部で4つあり、全て集めると願いがかなうともいわれているが、これは捻じ曲がった伝承であり、本来の用途は4つそろえることでどんな巨大なを持つ魔王や物体でも封じ込めることが出来るというもの。ピラミッドの封印のためにチグサによって使用された後、厳重に封印されていたが、ある事件により盗まれてしまい、封印されていたはずのピラミッド復活してしまう。

ピラミッドが再封印された後、そのうちのひとつのブラックオーブチハヤからハルカに託される。ピラミッドが再封印された際に性質が変化したようで、その外観をみたハルカは「ひかりのたま?」といている。

ネクロゴンド

本作ではかつて世界を統一した強という設定。特に最後の王だった人物は名を捨てており通称として「西の皇帝」と呼ばれる人物であり、戦闘的には勇者を極めた人物であったらしい。統一のためには手段を選ばない手を多く使い、相応の恨みも買っていた模様。

世界統一後、時間経過は不明だが突如侵攻してきた魔王軍と戦い、地形が変わるほどの戦の末に敗れて滅亡した。その後の居バラモスへと変貌した。

闇の衣

大魔王ゾーマう絶対防御のバリア。原典では別に剥がさなくても倒せるが、本作では不利な呪文問答用で掻き消す上、打撃もほとんど通さない鉄壁なものとなっている。描写を見る限りタカネも習得しているものの、性質は異なっており、タカネのものはゾーマの闇の衣の劣化コピーとなっているため、呪文でもダメージを通すことが可な上、極めて威の高い攻撃であれば打撃・魔法のどちらでも破壊することが可(ただし劣化コピーといえどもタカネの闇の衣も通常の打撃や魔法、先では破壊することは不可能であり、特にタカネのようにマホカンタなどの補助呪文を使える場合はより鉄壁となる。そのためずくで破るには、マホカンタなどの補助呪文の干渉を受けない高威の攻撃が必要となる。ぶっちゃけってしまうとタカネの闇の衣の劣化コピー特性自体は破壊されたら二度と使えない闘気といった感じである

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ラパンの書

210 ジジィP
2019/08/25(日) 18:37:32 ID: 21XH/X/Sp9
『「諸刃の剣」はコッチのデザインか』

ふぶきつるぎと同じく諸刃の剣も、2~3種類のデザインがあったと思います。まぁ、調べて一番それっぽいのを採用しています。

イオリ諸刃の剣は、イオリが捨て身で勝負を仕掛けているっていう表現にマッチしていましたので採用しました。そのまま、演説に行くのもアレなんで、ハルカが解呪しています。

ただ、ドラクエ諸刃の剣って、ゲームじゃ使わないような気もするんですが。攻撃したら自分に返ってくるっていう設定は面い気がするんですが、デメリットがデカすぎますよねぇ。
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211 ジジィP
2019/08/25(日) 18:45:00 ID: 21XH/X/Sp9
雑談ですけど、やっぱ花猪口Pさん、凄いですよね。

自分がドラクエⅢ架空戦記始めた頃なんて、やまたのおろちまで行ければ、最も進んでいて、バラモスラーミアアレフガルドまで辿り着けるものは皆無って感じでしたのに。(実況スタイル春香さんが~が完結間際だったかな?)

個人的には『オルテガスタイル』っていうパワーワードツボにハマっています。いいな、も採用したかった(笑)あのパンツスタイル全面推しのオルテガも結構好きだったりしています。

いや、自分の動画オルテガ⇒ポカパマズ若返り魔物化説も好きなんですが、二次創作の分だけ、いろんなオルテガが居てもいいと思いますんで、やっぱドラゴンクエストⅢ動画見てるの好きですわ。下ネタ全面推しのペペさんの動画もあれはあれで好きですし。
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212 ジジィP
2020/07/07(火) 14:20:58 ID: 21XH/X/Sp9
ランス10の最終・・・』

最終話が、ラスボスラッシュになるのは、当初から(再現不可能と思ってたけど)プロット上、そうなってました。ランス10ラスボスアレイメージ近かったので、BGMもそこから採用しました。

氷のメガリスもそうですが、似たようなシーンBGM合いやすい・・・気がします。まぁ、本家には遠く及びませんが。
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213 ジジィP
2020/07/07(火) 14:25:20 ID: 21XH/X/Sp9
ビッグアイとかアンクルホーンとかおどるほうせきとかはぐれメタルメッサーラオークキングなどなど色々いない』

ドラクエⅤまもののむれ攻撃は、打撃なんでおどるほうせきはぐれメタルばくだんいわロッキーは、確か0~1のダメージなんで、まぁさすがに見栄え良くないかと思い除外しています。

ビックアイのガンドフは、グラが座ってるのに動かして攻撃してるのに違和感感じたから、メッサーラとかケンタロス?あたりの中盤のモンスターは、自分の中であんまりが薄かった・・・。オークスは、普通にわすれたwww
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214 ジジィP
2020/07/07(火) 14:28:11 ID: 21XH/X/Sp9
騎士ガンダム物語思い出す攻撃だな』

騎士ガンダム物語に、こんな攻撃あるんですね(笑)思いついたときに、『お、これよくね・・・』と思いましたが、なお手間が・・・。

個人的に、、Ⅴ、、Ⅰの順に思い入れがあるんで、やっぱ思い入れが強い方が、出来が良くなってたかなぁ。
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215 ジジィP
2020/07/07(火) 14:33:52 ID: 21XH/X/Sp9
『このメンバーが集まってく感覚…ザクアク…』

ご名答。最終話の最終戦勇者ロト大魔王ゾーマは、ざくざくアクターズラスボス戦。俗にいう、絶対に勝てないラスボスってやつですね。

ハルカの先明』は、ここで使うのプロット上決まっていたので、それを逆算して、みんなに割り振ってるのと、必ず一度はハルカの前でを使って見せてます。

絶対に必要だったのは、『呪禁』と『投影』ですね。最後にゾーマハルカ呪いかけてくるのと、後世にロト装備残すのに、ハルカが最後ロト装備を装備してなきゃならないからなぁ・・・。
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216 ジジィP
2020/07/07(火) 14:41:20 ID: 21XH/X/Sp9
『最終編はを受けたものを全て入れてスケールを大きくして良い話っぽくしようとしすぎな気もする』

誤字の摘じゃなくて、こういう感想はありがたいです。ぶっちゃけ、創ってるうP主もそう思います(笑)多分、1章としたら、『ホビットほこら』~『サマンオサ』の方が面いような気がします。編集の下手さを抜けば、『ノアニール』『イシス』もかなぁ・・・。

ゾーマの第二形態の案が、『死者の念』っていう設定があったので、拡大解釈して『負の集合体』っていう設定にして、と闇の対ってのが、最終編のテーマだけど・・・なんかもやもやすんだよなぁ(笑)

正義のため、世界平和のために戦ってるハルカより、大事な人のためになりふり構わず突き進むタカネの方が、共感持てるように、なーんかしっくりこない部分はあるかも。

最終編は、話をめる難しさ、特にドラクエⅢに沿いながら、大きく広げた風呂敷たたむの難しかったんで、勘弁して(笑)物語創作、初めて作ったし。
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217 ジジィP
2020/07/07(火) 14:47:05 ID: 21XH/X/Sp9
あと、だけかも知んないんだけど、自分の動画ニコニコPCから見ると大分動画画質悪いような気がすんだよな。iPhoneから視聴する分には大分綺麗なんだけど、プレミアム会員(笑)って感じだぞ・・・。

エンコードの設定が悪いかも知れないし、自分の持ってる原本の方が圧倒的に綺麗なのは致し方ないかもしれないけど、こういうのあると、ニコニコ動画上げようって気になる人が減ると思うんだけどな。

が、アイマス架空戦記好きで、アイマスクエストが好きだから、ニコニコ選んだけど、ちょっと難しいなって思う部分もあるかもね。ちょっとだけ、愚痴と、もしもこれからこういうスタイルで上げる人がいればって感じの独り言です。
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218 ジジィP
2020/07/07(火) 14:53:13 ID: 21XH/X/Sp9
完走までご視聴してくださった方、めてありがとうございます

ドラゴンクエストⅢって、結構妄想しながらプレイすること、自分は多いんで、もしもこれから先、iPhoneやらPS4やらPS5やらで、プレイする時に、そういえばラパンの書であんなシーンあったなぁ、と思ってくれれば、創ったかいがあります。

ずっと広告をし続けてくださった方、コメントを大量にくださった方、そして、この大百科を作成・編集してくださった方に感謝いたします。

どうしても、動画シリーズすると、こっちの作業自体は、概ねどのパートでも同じになっちゃうし、あくまで趣味だから、気持ち切れやすいんですよね。このシリーズ完走できたのも、皆様の応援あってこそだと思っています。

本当にありがとうございました
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219 神浜@サブ垢
2020/07/11(土) 14:02:49 ID: 3rWeNdiEoM
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