ラムカーネとは、テクモ版キャプテン翼シリーズに登場するキャラクターである。
概要
ベルギー代表のゴールキーパー。
プロ入り後の所属クラブチームはモスクワ。
モスクワに拠点を置くサッカーチームは複数存在するので、どのモスクワなのかはっきりしない。
条件付きながら世界最強のゴールキーパーとして名高い。
オールスター戦で選択可能になった4では選んだ瞬間勝利確定レベル。そして選択権は常に1P側が優先。当然ラムカーネ禁止令が飛んだ。
必殺セービングは謎の暗黒空間を移動するシャドーシールド。
その変な軌道や怪しい効果音からニコニコ動画ではゴキブリと呼ばれる。
これほどの性能でありながら、外見はなんと金髪の森崎。仮に森崎が超サイヤ人化してもここまで強くはならんだろう。
キャプテン翼3
初登場。
前作で猛威を振るったブラジル代表GKゲルティスの上位版というとんでもない性能で現れる。
その実力は若林やミューラーを遥かに凌駕しており、翼たちのシュートは全く通用しない。
だが、そんなラムカーネにも大きな弱点があった。彼はスタミナに問題があり、一試合を通して全力で戦う事ができないのである。
言わばゴールキーパー版三杉淳。ラムカーネの場合は「うっ、心臓が……!」とガッツが0になるのではなく、試合中に能力が低下していく。まず後半になるといくらか能力が下がるが、それでもまだラスボスのミューラーに匹敵する高水準。しかし後半残り15分を切ったところで、突然森崎以下にまで能力がガタ落ちする。もう病院に連れていったほうがいい状態。控えのゴールキーパーはいないのか。
攻略法としては、ラムカーネの能力が低下するまで鳥かごで適当に時間を潰しておき、後半残り15分になったら攻めかかればいい。
ベルギーには他に有力な選手はおらず、攻略法を知っていれば簡単に勝てる。
ストーリー上では、ベルギー戦の前にミューラーにネオタイガーショットを止められた日向がラムカーネにもシュートが通用せずに焦りを浮かべており、試合後に失踪。後に新必殺技ライトニングタイガーを完成させて戻ってくる。
キャプテン翼4
ベルギー代表はゲームに登場せず、クラブチームのモスクワ所属で登場。
特徴や攻略法は前作と同じ。なぜ控えのゴールキーパーを用意してやらないのか。
また、今作では翼の必殺ドリブル「クリップジャンプ」が異様に強く、これでラムカーネを抜いてゴールする方法が加わった。正面からシュートしても駄目なのは変わらず。
今作では浮き球バグという重大な欠陥があり、レベルが上がるごとにコンピュータ側の選手に浮き球の競り合いで勝てなくなっていく。それを避けるためにオールスター戦では全員レベル1の状態で行えばいい。レベルアップによる格差が生じなくなるため、公平な試合になる。
今作のラムカーネの弱体化は能力値の低下ではなく、「レベルが1になってしまう」という形で表現されている。
そのため、上記の浮き球バグ対策のためレベル1のデータでオールスター戦をやると能力が低下しないラムカーネという超人が誕生。
この問題を避けるため、レベルをいくらか上げておくか、もしくはラムカーネ禁止という措置が必要になった。
関連動画
関連項目
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