曖昧さ回避
概要
蒸留酒の一種でジン、ウォッカ、テキーラとともに世界四大スピリッツと呼ばれる。
日本でも沖縄や小笠原諸島で作られており、近年では四国や九州、房総半島でも作られている。
奄美大島でも作られており一般的にはラム酒に該当するが、日本の税制上焼酎にカテゴライズされている。
例えば原料として使われるのは以下の3つで、
①サトウキビから砂糖を取った後に残る廃糖蜜を発酵・蒸留して造るインダストリアル・ラム
③サトウキビの搾り汁を加熱濃縮しシロップ状にしたハイテストモラセス・ラム
となる。
熟成方法にも大きく3つに分かれており、
がある。
さらに蒸留技術では主に2つが使われており、
①アランビック蒸留器の単式蒸留を使用したもの(改良したものにポットスチル)
②19世紀に開発された連続蒸留器を使用したもの(例としてカフェ式)
がある。
そしてラム酒の系統としては3つ存在している。
①イギリス系
表記はRUMを使用している
ウイスキーの製法が強く受けているのが特徴
最低熟成年数を表記する国(ジャマイカやバルバドス)や蒸留所が多め
②フランス系
表記はRUHMを使用している
サトウキビを有効活用する際にアグリコールを使用した経緯がある
③スペイン系
表記はRONを使用している
ソレラシステム(樽をピラミッド状に積み上から酒を入れて熟成させる方法)を
使用している国や蒸留所が多いのが特徴
割と年数表記(一番長い酒を年数表記として使用する)が他と比べて判定が甘いことが多い
またスパイスドラム(香辛料やフルーツをラム酒に漬け込む)以外でも
砂糖添加していることが多いのもここの特徴
モーリシャスのように植民地統治の変更(英仏戦争によりフランスからイギリスに変更)で、
使用する原料や熟成方法、製法によって多種多様な香りと味がもたらされているのがラム酒の魅力である。
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関連項目
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