ランキングキャラクターライブ(英表記:RANKING CHARACTER LIVE)とは、日本テレビ系列の番組「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」内で放送されていたコントコーナーである。
概要
コーナー順で番組の最後に放送されていた、「ウリナリコントライブ」シリーズの第1弾。通称「ランキャラ」「RCL」。
ナレーターはバッキー木場。
1996年9月~1999年10月放送。当時それまで断片的に放送されていたコント枠を集約する形でスタート。
ポケットビスケッツ企画などで番組の認知度が上がり始め(スタート当時はYELLOW YELLOW HAPPYがミリオンを記録した時期)、それに伴いこのコントコーナーも人気が上昇。そのコントの質は番組が終了して十数年が経過した現在でも時折語り草になるほどで、主に80~90年代生まれの記憶に鮮烈に刻まれているキャラクターも数多い。
スタイルはステージコントで、以降のウリナリコントライブもこれを踏襲している。
普段ははがきによる人気投票を行い、時々「中間発表」と題してそれまでの投票数を集計して表示していた。バトルトーナメントはそれぞれのユニットがトーナメント形式で投票を争うもので、番組終了後の1時間でテレゴングによる電話投票を受け付けていた。
バトルトーナメント3の完走とウリナリのレギュラーメンバーだったビビアン・スーの降板に伴いコーナー終了。
主なユニット
出演は当時のウリナリのレギュラーメンバー。各ユニットにメンバーを掲載するが、出演しないメンバーが存在する回もある。
- ホワイティ(内村)
- 父さんのコップ(南原・堀部)
- チーム早口(内村・勝俣・堀部・天野・ウド・有野・千秋・藤崎)
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王子さまお姫さま(内村・千秋・天野・藤崎)
- とある小国の王女イライザ(千秋)と隣国の王子アンソニー(内村)による、のちに歴史上最高のバカカップルと呼ばれた2人と、イライザのメイドの口が悪いクレア(藤崎)、アンソニーの執事セバスチャン(天野)によるミュージカル風のコント。イライザとアンソニーの気持ち悪いほど息の合ったダンス、途中からセバスチャンも加わる無駄に歌唱力の高い歌が人気を博した。
- バトルトーナメント2では準優勝。内村は、優勝を争ったホワイティとアンソニーの2役を同時に演じる荒業をやってのけた(壁を隔てて右を向くとホワイティ、左を向くとアンソニー)。曰く「まあどっちにしたって俺の勝ちだ」。
- 1998年のクリスマスの生放送「ザッツウリナリテイメント」では、イライザの兄で「~でシロ」が口癖のニール(有野)も加わった5人で、一輪車や綱渡りといったサーカス芸を披露した。
- 小4ズ(南原・勝俣・天野)
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辞めんなマン(内村・勝俣・濱口・有野・千秋)
- 内村扮する謎のキャラクター「辞めんなマン」がラジカセの音楽に合わせて登場し、何かを辞めようとする人物(主に勝俣)に対して「辞めんな!」と励まそうとするコント。妙にキレのいいダンスを踊ったり、恫喝されると急にキャラが変わったり、「海見に行こう」と言ったりなど、その強烈なキャラクター性が話題を呼んだ。登場時の音楽はザ・ジャガーズの「君に会いたい」であるが、至って普通の曲であるにも関わらずイントロが流れると脳裏に辞めんなマンが浮かび上がり笑いが止まらない世代は一定数いるはずである。
- 「辞めんな!」の出典は、ウリナリの別企画である「モテないブラザーズ」にて、ピアノの練習を挫折しかけていた勝俣に対して内村が励ました一言。またこのコントの初回が放送された当時、内村は冠番組にも関わらず補欠レギュラー扱いを受けており、その逆境の中で誕生したキャラクターでもある。内村自身も思い入れが強かったのか、バトルトーナメント2でホワイティと対戦になった際は絶句していた。
- モーニング息子。(内村・南原・天野・ウド・濱口・有野・勝俣・堀部)
- 投稿!肉体写真(レギュラー全員)
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関連項目
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