ランズエッジ(Land's Edge)とは、2006年生まれの日本の競走馬・繁殖牝馬である。鹿毛の牝馬。
概要
父ダンスインザダーク、母*ウインドインハーヘア、母父Alzaoという血統。
母名でお察しの通り、彼女はブラックタイド・ディープインパクトの半妹である。
父ダンスインザダークは1996年の菊花賞馬。サンデーサイレンスの初期の後継として種牡馬として活躍しツルマルボーイやデルタブルースを輩出、JRA通算1000勝を超える成功を収めたが、徐々に他のサンデー後継たちに押されて影が薄くなっていった。ランズエッジは200頭以上の牝馬を集める大人気種牡馬だった時期の終わり頃の産駒。
ウインドインハーヘアは日本に輸入されてから3年続けてサンデーサイレンスを配合されブラックタイドとディープインパクトを輩出したが、2003年にSSが死亡したため、2003年からはサンデー後継をつけられていた。2003年・2004年はアグネスタキオン、そして2005年がダンスインザダークである。
あのディープインパクトの妹ということで、一口馬主クラブのサンデーレーシングの所有となった彼女は1口125万円×40口(=5000万円)で募集され、ディープと同じ栗東・池江泰郎厩舎に預けられた。
しかしデビューから芝1600~2200mを使われたものの勝ち上がれず、3歳9月末の未勝利戦ラストチャンスも2着。中央に残留して1勝クラスに格上挑戦したが3着、ダートも試したが12着惨敗となり、あえなく8戦未勝利[0-1-2-5]で現役引退となった。
さて、この良血馬の本領は繁殖入りした後である。直仔では第2仔ロカ(父*ハービンジャー)が2014年の阪神JFで1番人気に支持されるなど期待されたが大成できず、第6仔ヴァルコス(父*ノヴェリスト)が青葉賞2着で2020年の東京優駿(14着)・菊花賞(8着)出走を果たしたぐらいだったが、孫世代が令和になって爆発した。活躍馬を出した系統だけ挙げると以下の通り。
- ランズエッジ
おわかりいただけただろうか。2024年クラシック世代に、孫世代でクラシック路線で活躍する馬3頭を送り込んだのだ。結果的にこの3頭がGIを少なくとも1勝するということを成し遂げた(ちなみに、2021年生まれの孫はこの3頭しかいないので、結果的に2024年クラシック世代の孫3頭のGI馬率100%とかいうわけがわからないことになっている)。3頭の孫が同一年内にG1を勝利した繁殖牝馬は、長い中央競馬の歴史の中でもランズエッジが初となる。今後の実績にも目を離せない。
ランズエッジ自身は2024年現在も繁殖牝馬として現役のようで(2023年の種付けはなかったようだが)、年齢的にはそろそろ繁殖引退が見えてくる頃だが、今後は*ウインドインハーヘア牝系の中核を担う存在となっていきそうである。
血統表
| ダンスインザダーク 1993 鹿毛 |
*サンデーサイレンス 1986 青鹿毛 |
Halo | Hail to Reason |
| Cosmah | |||
| Wishing Well | Understanding | ||
| Mountain Flower | |||
| *ダンシングキイ 1983 鹿毛 |
Nijinsky II | Northern Dancer | |
| Flaming Page | |||
| Key Partner | Key to the Mint | ||
| Native Partner | |||
| *ウインドインハーヘア 1991 鹿毛 FNo.2-f |
Alzao 1980 鹿毛 |
Lyphard | Northern Dancer |
| Goofed | |||
| Lady Rebecca | Sir Ivor | ||
| Pocahontas | |||
| Burghclere 1977 鹿毛 |
Busted | Crepello | |
| Sans le Sou | |||
| Highclere | Queen's Hussar | ||
| Highlight |
クロス:Northern Dancer 4×4(12.50%)
関連項目
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