ランドザックとは、漫画『機動戦士ガンダムMSV戦記 ジョニー・ライデン』に登場するモビルスーツである。
概要
一年戦争後、コロニーの落ちた地で使用された農地開拓用ザクⅠ。ベースとなったモビルスーツはMS-05だがパーツは旧ザク単一のものではなく、各ジオン系MSのジャンクパーツを改修に利用している。ランド・ザックは一機限りの現地改修機である。大戦後、本機のように作業用へ転用させた軍用モビルスーツも多数存在していたとされる。
作業用にアッグのドリルを流用したと思われるドリルを二基装備し、バックパックにはこのドリルを稼働させる為のエンジンを内蔵する。ショルダーアーマーは両肩部に装着しており、散水装置として水タンクに改造されたようだ。また背部に巨大なスコップを装備している。
MSを扱える者がいない為、村側はジオン系の元軍人を雇用していた。パイロットの一人はジョニー・デップと名乗っている元ジオン軍人。…何を隠そうジョニー・ライデンその人である。ア・バオア・クー戦でフルバレットザクが大破し、宇宙を漂流していたところ連邦に救助されたらしい。
その後、脱走しエースの名を封印、ジョニー・デップとして農作業に協力していた。
真ジオンのモビルスーツを用いた物資強奪に対抗するため、再びジョニーが搭乗(この時バズーカ砲を携行していたが使用前に破壊されている)。戦闘中、ジョニー・ライデンに戻るという意思を受けて赤色の塗料を頭からかぶった。ただ即興であるため塗り残しの方が多いのだが。
作業用のくせにドム三機の撃破に成功。真紅の稲妻の復帰戦を白星で飾った。
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