ランポスとは、カプコンから発売されているモンスターハンターシリーズに登場する小型モンスターの名称である。群れを束ねるボスは「ドスランポス」。
概要
全フィールドのほとんどのエリアに登場する。体色は青。ハンターに噛み付き、飛びつき攻撃を仕掛けてきたり、こちらから攻撃しようとすると、バックステップで回避したりと何かとウザいモンスター。特に卵を運んでるときはジャンプ攻撃は脅威の一言である。
ハンターを見つけると、走りよってきて飛びかかってくる。以外と離れた距離からも飛んでくるので、正面から迎撃しようとすると、攻撃を受けてしまうことも。できるだけ側面から攻撃しよう。
「ランポスの鱗」や「ランポスの皮」、「ランポスの牙」などの素材が剥ぎ取れるが、他のモンスターに比べやや早めに死体が消失するため剥ぎ取り時間は短い。
飛びかかってきたときにプレイヤーの攻撃タイミングや位置しだいではランポスが空中にいるときに撃破することもできるが、切断属性の武器で殺してしまうと、ランポスの体は真っ二つになって空中で消えてしまう。そうなると剥ぎ取れないので注意。
豆知識
モデルはジュラシックパークに登場したヴェロキラプトル。英語名は「Velociprey」。名前の由来はヴェロキラプトルの属名「Velociraptor」からきている。Veloci(velox)はラテン語で「素早い」を意味し、「prey」は「略奪」や「捕食」を意味する。
しかし実際の生態などのモデルはデイノニクスである。これはジュラシックパークが発表されたとき、デイノニクスとヴェロキラプトルが同属という説に基づいているものだかららしい(研究が進んだ現在ではこの説は否定されている)。
実際にモデルとなったデイノニクスという恐竜は、ランポスと同じく足と手に鉤爪があり、恐竜の中では知能が高く、集団で狩りをする凶暴な恐竜であった。大きさもディノニクスのほうが大きく、ヴェロキラプトルはジャギィのように犬ほどだったらしい。
メタルギアソリッドピースウォーカーにて
BIGBOSSこと、スネークはコスタリカの砂浜で「トレニャー」というしゃべるネコに出会った。
彼に案内されてきたところは「イスラ・デル・モンストルオ」という島。
そこでスネークがみたものとは・・・
コナミとカプコンのコラボレーションとしてランポスがBGSPWにゲスト出演している。
いわゆる雑魚敵的な扱いだが、集団で襲い掛かられると狩猟どころじゃなくなる。
そのうえ、殺傷武器で倒してしまうとクリアランクが下がってしまうのでそっちの意味でも厄介である。
関連動画
関連項目
- モンスターハンターのモンスター一覧
- イスラ・デル・モンストルオ(MGSPWにて、彼(?)らが現れた島)
- ドスランポス
- ギアノス
- ゲネポス
- イーオス
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