ラーガン・ドレイスとは、アニメ「機動戦士ガンダムAGE」に登場する架空の人物である。CV:羽多野渉
年齢はフリット編では28歳。外伝「追憶のシド」では65歳。
概要
連邦軍アリンストン基地警備隊に属するMSパイロットで階級は中尉。搭乗機はジェノアス→ガンダムAGE-1 2号機→ジェノアスII。
公式サイトで紹介されていたり、カードゲームにも登場することから主要人物の一人であるのだが、本放送に先駆けて週刊少年サンデーに掲載された漫画版では
- 主人公がガンダムに乗るまでは正パイロット候補だった
- UEの襲撃時、ガンダムが実働試験前の段階だったため急遽量産機のジェノアスで意気揚々と出撃
- しかし基地のシャッターを開けた瞬間に待ち構えていたUEに攻撃され、機体ごと爆散
- フリット・エミリー・バルガス「(゚Д゚)」
という壮絶な出オチっぷりを発揮してしまった。
が、そのネタっぷりからネット住人には変に人気が出てしまい、本放送時には実況系のスレでは「ラーガン登場→ジェノアス出撃→待ち伏せされて撃墜」までのシーンではコメントのほとんどが「ラーガーーン!」で埋まるという異常事態となった。
が、漫画版と違いアニメでは彼は負傷したものの生き残っており、ラーガンの死にっぷりを期待していた視聴者から「生きてるじゃねえか!」という心ない罵声を浴びせられることとなってしまった。
構成の日野氏曰く、「天才という立場からフリットにアドバイスするウルフ、凡人という立場からフリットにアドバイスするラーガン」という構図にするため生き残ったらしいが、実際はウルフやフリットが信頼を置く戦友、ミレースやエミリーからも頼りにされる兄貴分というポジションになり、その人の好さも相まって人気が出た。
2話以降のかませっぷり活躍が期待されたキャラクターである。
12話からは新型の量産型ドッズガンを装備し、ついにガフランを撃破。活躍を望んでいたラーガンファンはみな喜んでいたことであろう。15話、フリット編最終話では愛機ジェノアスは中破するも、ラクト・エルファメルの手助けもあり最後まで生き残る。
アセム編以降も登場が期待されたが、登場しなかった。
キャラクターソングも存在。人のいいラーガンらしい曲なので興味のある方はぜひ聴いてほしい。
追憶のシド
外伝「追憶のシド」では既に還暦を迎えながらも現役でパイロットを続けている他、階級も少佐にまで上がった。
乗機はジェノアスII。
宇宙海賊討伐部隊の隊長となり、宇宙海賊ビシディアンと交戦。ウィービック・ランブロとは因縁の関係となる。
なお、「追憶のシド」コミックス1巻にはサンデー漫画版の前編(例の撃墜シーン)が収録されている。
小説版
小説版においてはノーラ基地部隊の隊長でありながら、ウルフの副官としてついており、よき相棒として書かれている。(ラーガン本人がこれが一番いい結果だと思っての事。)
悩んでいるフリットに対してもアドバイスを送ったりとよき兄貴分としてもしっかり描写されている。
アニメ版では登場しなかったが、第二部でも登場。
教導団隊長として登場。アセムも憧れる程のエースパイロットとして名をはせている様子。ウルフとは相変わらず良き関係を築いている模様。
入隊直後のアセム達の教官をしていた。
アリーサによれば、ラーガンの手ほどきがなければ死んでいた、との事。
ガンダムトライエイジ
データカードダス「ガンダムトライエイジ」においては防御キャラの地位を築いており、スキル「不屈の精神」による必殺技のダメージ軽減やディフェンスバーストLv.2はかなりの生存率と硬さを誇る。
そんな彼は今日もビグザムに乗って出撃しているであろう・・・と思われる。
関連動画
関連コミュニティ
ラーガン・ドレイスに関するニコニコミュニティを紹介してください。
関連項目
- 1
- 0pt