ラージャンとは、『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターの一種である。漢字表記は「金獅子。
MH2より登場した。通称「サイヤ人」。
名前の由来はサンスクリット語の「Rajah(王)」から。中華料理の調味料「辣醤」とは関係ない。
概要
牙獣種 | |
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![]() ラージャン |
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別称 | |
別称 | 金獅子 |
登場作品 | |
モンスターハンターのモンスターテンプレート |
獅子というより猿+牛。ミノタウロスをより獣よりにした外見である。
普段は全身黒色の毛並を持つが、怒ると体毛が逆立ち金色に変化する。顔が赤くなるとか血管の模様が浮き出るとかいうレベルではなく、まさにスーパーサイヤ人状態で体毛の半分以上が金色に変化して大きく逆立つ。
長らく生態の多くが謎に包まれていた生物だったが、これは個体数が非常に少ないから等と言う理由ではなく、非常に凶暴な性格であるために、このモンスターを見て生きて帰ったものが殆どいないという理由による。
上述の、金色に体毛を変化させる生態もあって、「黒かった」「金色の亜種がいる」「金色の翼で空を飛んでいた」などなど情報が錯綜し、ハンター大全2では古龍種として扱われていた。古龍の項にある威風堂々としたラージャンのイラストは必見。
古龍学者の研究の結果、現在では「超攻撃的生物」とも呼ばれる牙獣種、という分類になったようだ。まぁ、ビームぶっぱして怒ると体色が変化して奇声と共にエリア移動してこいつがいるだけで古龍同様小動物が逃げ出す…まさに「お前のような牙獣種がいるか」状態である。MHFだと牙獣種に限らずいたりするが
「怒ると体毛が金色になる」という設定もさることながら、元気玉やかめはめ波に似た攻撃を繰り出すため、もっぱら「サイヤ人」と呼ばれることのほうが多い。2段階変身すること、その変身後の姿が「スーパーサイヤ人2」に似ていることからサイヤ人っぽさが増した。
毛皮は高級品。剣士の防具は金の毛皮、ガンナーの防具は黒の毛皮を使用して作られ、発動スキルも「挑発」と「隠密」でそれぞれ正反対という珍しい特徴がある。
登場作品
MHP2G
MHP2Gにて最初から体毛が金色で、怒ると体に電気をまとう「激昂ラージャン」が登場した。亜種ではないが勲章「生態研究報告書」を手に入れるには通常のラージャン、激昂ラージャンどちらも捕獲しなければならない。
通常は尻尾を切断すると怒り状態を封じることが出来るが、稀に尻尾が切断された状態で怒り状態に変化した個体が出現する。この激昂ラージャンの攻撃は凄まじいが、体への負担も相当で寿命は短いらしい。
MH4
MH4にて通常、激昂個体ともに復活。イビルジョーと夢の共演を果たした。ハンターを握り締めるような拘束攻撃や掘り出した岩を投げつける投擲攻撃といった新技の他、振り向き殴りつけや直前まで軸合わせをするビームなど新モーションを獲得した。さらに怒り状態に加えて両腕に力を貯めた「闘気硬化」形態というのも追加されており、こうなると腕の肉質がいかなる切れ味の武器も弾くほど硬化し、攻撃力もより強化されるが、代償として下半身の防御力が下がる。
また激昂個体には固有のアイコンが設定された。ただし古龍級生物というためか狂竜化個体は存在しない。
やりこみ要素であるギルドクエストにも参戦、非常に強力な個体と戦うことになるが、他の高難易度ギルクエに比べると慣れれば狩りやすく見返りも大きいため、「右ラー」と呼ばれるギルクエ(後述)などが人気となりよく狩られた。
MH4G
MH4Gでも続投し、さらにG級で極限状態が登場。G1のアルセルタス亜種のクエストで乱入し、多くのG級ハンターを驚愕させた。極限状態は肉質とスピードが強化され、ハンターに高速で接近し高速攻撃を仕掛ける、グラビモス並の巨大な岩を投げつけるモーションが加わる。
MHF
MH2続投組。
他のシリーズで1.5倍である怒り時攻撃力がMHFでは2.2倍なので携帯機で倒せたからと挑むと、上位でも剛種に匹敵する火力の前に沈むことになる。
変種は古参プレイヤーからは古龍種素材の救済クエスト「暴君のなわばり」のイメージが強い。
このクエストはラージャン変種が4頭登場し狩猟数に応じて古龍種汎用素材が手に入ると言うもの。
ガチでやるのは余りにも面倒なため崖上から散弾を撒かれたり崖下から超速射で蜂の巣にされたりした。
MHF-G2(2013/8/14)にG級対応。難易度は★6。
気光ビームがチャージ気光ブレスになっている。
赤き金獅子の元気球とは違い、真っ直ぐ飛んで爆破範囲は狭いのだが判定時間が長いのでフレーム回避不可能。範囲外移動しなくてはいけない。
特異個体
シーズン10(2011/1/26)実装。最初から金色の毛であり怒り時には既存の個体よりもさらに体毛が伸びることから、「スーパーサイヤ人3」と呼ばれている。
従来の振り向きではなくサイドステップしながらの軸合わせから激しい攻撃を繰り出す超攻撃的生物に相応しい化け物になっており、繰り出される攻撃も物理攻撃に雷がついてがパワーアップしていたりブレス系の範囲が増大している他、回転しながら飛びかかり着地で地面を割る、パンチで地割れを起こして強震動と共に広範囲を攻撃、龍風圧を伴うバックジャプからラリアット、デンプシー→バックジャンプ→デンプシーなど凶悪極まりない。
相変わらず弓を始めとしたガンナーが好相性だが飛びかかり系の攻撃の速度は尋常ではなく、気を抜いたり反応が遅れたりすればあっという間にキャンプ送りになる。近接では確実に回避していかないと攻撃チャンスがほとんどなくなってしまう。
と普通の特異個体の時点で他シリーズも真っ青な戦闘力を持っているのだが、
さらにその特異個体ラージャンの変種クエストには低確率で赤いオーラを纏った「赤き金獅子」という個体が登場する(通称:赤ラージャン、スーパーサイヤ人4)。こちらの超レア個体は攻撃力が上がっているのは当然として、一切怯まず状態異常や罠などもすべて無効で討伐する以外では止まらない。炸裂することでエリア内広範囲を攻撃する完全な元気玉(当然喰らったら即死)を習得している。一見の価値あり。討伐に成功すると「金獅子の王牙」という素材が手に入るが、赤き金獅子は腕試し用のモンスターなのでこれは倒した証であり用途は存在しない。しかしながら、素材設定ミスでアノルパティスのランスであるゼーゲロングホーンの強化素材に要求されたことがある(当然別の素材に修正された)。
一時期MHFではこの赤いラージャンを討伐するイベントとして「赤き金獅子」というクエストがHRかSR999のハンター限定で配信されており、このクエストでラージャンを討伐したハンターは公式サイトに使用武器、討伐タイム、名前が載せられた。
最終結果発表ではクエストクリア成功率が発表されたが、クエストに成功したのはたったの5.80%であった。ちなみに期間中でのクエスト受注回数は27万回ほど。その内の5%ほどなので、たった9000体程度しか討伐されていない計算となる。(そのためにハンターたちは80万回以上は乙っている)なお、この結果に対し運営は「思ったよりも高かった」とのこと。装備に一切絡まない腕試し用モンスターなので倒させる気自体無かったのかもしれない。
G級ではイベントで赤き金獅子から怯み無効と罠状態異常無効をオミットして軽く弱体化させた個体が低確率仲間の幻のドラギュロス(こちらも弱体化)との2頭クエスト「朱冥の饗宴」に登場した。
また、後に「憤怒と憤激の赤鬼」と「激天怒髪の阿吽」というクエストに怯み無効が復活した真のG級赤き金獅子が登場している。
前者のクエストは1頭目は小さく2頭目は大き目、1頭目の討伐か5分経過で2頭目が出現という分家仲間P2の「最後の招待状」のようになっていた。
後者のクエストは最初から2頭でありこれまた分家仲間のP2Gにある「双獅激天」を彷彿とさせる。
が、こちらはそれだけではなく2頭いる時には連携技を使用してくることに加えて、片方を討伐すると残った方が赤オーラに黒い煙漂う憤激状態になり、罠などが効かなくなった上一部の既存の技がさらに強化される。
MHW:I
2019年10月10日のアップデートで追加。
ストーリークリア後に行ける「導きの地」に溶岩地帯が追加され、そこで遭遇する。
渡りの凍て地で「角の折れたキリン」の目撃情報に端を発し、ハンターと受付嬢が痕跡を辿った先の溶岩地帯でひどく気が立ったキリンと遭遇。直後に土煙を立ててラージャンが襲来、キリンと交戦を開始。そしてキリンの角攻撃を受け止めるや、放電をものともせずに角をへし折った。
悲鳴を上げて倒れ伏すキリンを他所に、ガリガリ君か何かのように角を噛み砕いたラージャンは、咆哮と共に変身、ブレスを放つ。立ち尽くす受付嬢が巻き込まれる直前で、ラーj……もとい大団長が登場、そこらにあった大岩を持ち上げて盾とし、ブレスを受け止めるのであった。防ぎきったはいいが力を使い果たした大団長を肩で支えて受付嬢が退避するのをよそに、ハンターはラージャンとの対決に臨む。
なお狩猟後に大団長に話しかけると「なんだかあいつは他人のような気がしない」と笑いながら言われる。やっぱりラージャンだ
頭へのクラッチクローが無効という、特殊な仕様。
代わりにぶっ飛ばしは腕にクラッチしてから行うが、あまり長くしがみついているとラージャンに鷲掴みにされてぶん投げられてしまう。ここから更に拘束攻撃を行ってくるが、スリンガー弾で拘束から逃れる事は可能。
MH4の仕様を継承し、「闘気硬化状態」が追加。両腕が赤く染まり、前足の肉質が極端に硬くなり、ほぼ攻撃が弾かれてしまう。この2つの状態を解除するには、従来通り尻尾を攻撃するのが定石となる。
余談だがMHWのSteam版ではMOD文化が盛んであり、ラージャンも当然のようにMODによるお遊びが流行した。
スキン改変でラージャンになれるMODでは、ラージャンが太刀を振るい、ヘビィボウガンを乱射するなどの大変シュールな光景が拝める。逆にラージャンを大団長に変えるMODもあったりする。
ただしMOD導入は全て自己責任であることには注意が必要。
特殊個体
2020年3月20日、特殊個体「激昂したラージャン」が実装。尻尾がないので闘気硬化状態の解除には頭を狙う必要がある。
殴りかかりターンから即行動するパターンが追加されたため振り向きの隙は通常個体より減少している。ただし、全体の挙動やルーチンが頭が狙いやすいように調整されているようで解除そのものは狙いやすく、通常個体より戦いやすいという声も。逆に挙動やルーチンの変化で通常個体と戦う時と同じ思考でいると苦戦しやすい。
また、遠距離攻撃がいくつか追加されており、一つは放射状の5wayの技。もう一つは電撃の弾を中距離に放つ技。そして、カウンター技で電撃ブレスを薙ぎ払うように放つものが追加されている。また、新拘束技も追加されており、こちらも派手で非常に大きなダメージとなる。
フィールドは「渡りの凍て地」固定だが、戦うエリアの問題で地面を揺らされたりすることもあるのでその点の注意が必要。
イージャン
そんなある日、ラージャン実装を受けたとあるツイッタラーが
「久しぶりに使えそうなクソコラが完成したぞ!!!!」
というツイートと共に、ラージャンがサムズアップしているコラ画像を投稿。
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https://twitter.com/TD2ndLife/status/1172029075696705536
シュールな絵ヅラにハンターのみならずツイッタラーにも大ウケし、モンハン関連のニュースが出ると「イージャン」が画像リプで並ぶという謎の現象が発生するようになった。
そんなムーブメントをカプコンが見逃す訳もなく、2019年11月14日のモンハンフェスタで「公式『イージャン』画像配信」を発表。
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https://twitter.com/MH_official_JP/status/1200206774248198144
…公式に見つかった結果がこれだよ!
ものすごくいい笑顔でダブルサムズアップをキメるラージャンを始めとした「イージャン」のほか、同じサル型生物のギンセンザルもこれに参戦。ついにはLINEスタンプにもなり、よく見ると大団長やラスボスまで登場している。加減しろ莫迦!
本ムーブメントの火付け役となったツイッタラーも大ウケ。「脱法イージャン」を標榜するようになったとさ。
ポストを読み込み中です
https://twitter.com/Shil_yuru/status/1415255288941322243
生態
古龍に匹敵する力を持つ古龍級生物との触れ込みであるが、基本的にモンハン世界の「古龍」とは天変地異を具現化したような生物の概念を逸脱するほどの存在も多く、これに肩を並べるとは並大抵のことではない。ことラージャンにおいては、肩を並べるどころか古龍の一種であるキリンを捕食しているという説が(主にユーザーの間で)囁かれていた。
この説の根拠としては、雷属性の攻撃を行うのに発生源と思わしき器官が剥ぎ取りなどで採れる事が無い[1]と言った点や、MF2およびMHFにあるモンスターをペットにして闘技場で戦わせる事ができるシステム「大闘技場」にてラージャンを飼育する際、各種普通のエサの他にキリンの蒼角を与えても喜んで食べる[2]という事実などによる。
加えてMH4にてキリンとラージャンがそれぞれ再登場し、両者の「危険度レベル」が公開された時、古龍であるキリンは★5の危険度であったのに対し、ラージャンはそれを上回る★6。危険度とは「人間から見てどれだけ脅威か」なので直接の力関係を示すものではないが、一つの参考にはなる事実である。
また、モンハンフェスタ2013大阪にて、「ラージャンは生まれつき電気を精製する器官を体内に持っているが、キリンの蒼角を折って食べる事で電気が使えるようになる」という設定が公開された。これまではユーザーの推察の範疇に過ぎないものだったが、キリンが自分から角を折ってラージャンに差し出すわけがないので、「キリン捕食説」がほぼ確定した。
そして、MHW:Iの登場ムービーで、キリンの蒼角をへし折って捕食し、電気を纏う姿が描写された事で上記の設定の裏付けが確定した。
右ラー
MH4にて新しく登場したシステム「ギルドクエスト」にて、ラージャンを利用して発掘装備などを効率よく稼ぐための手法。
ギルクエは「探索」を行うと一定条件とある程度のランダム性の下、いずれかのモンスター1~2頭の狩猟・討伐クエストが手に入る。どのモンスターのクエストになるか、そのクエストからはどんな武器防具が出土するか、どんなマップで戦う事になるかと言うのはクエストが発生した時にランダムで決まるもので、すれ違い通信で他プレイヤーに配る事もできるというもの。
最高性能のものを引き当てる事ができれば最終装備となり得る発掘装備ではあるが、モンスターによってはギルクエのレベルを限界まで上げても一歩手前の性能までしか出ないカテゴリが混じる事がある。なので効率良く発掘装備の発掘を行うには「どのモンスターを倒して稼ぐか」が非常に重要になる訳だが、ラージャンは報酬の質が最高レベルでありレベル上限状態なら最高クラスの武器防具しか出なくなる上に一度に出る量もトップクラスに多いので稼ぎ相手として最適なのだ。
なおギルクエは1頭のみの狩猟クエストである場合と、最初から狩猟対象が2頭提示されている2頭クエストである場合があるが、2頭クエストの場合は「報酬の武器防具の見た目は1頭目のモンスターに依存」「報酬の質・量は2頭の合算」と言う法則がある。
なので単体クエストをやるよりは2頭クエストをやった方が良い(2頭だと体力に低下補正がかかるので倒すスピードはそこまで落ちない)のだが、最高の報酬の質を持つ古龍クラスは(キリンを除いて)絶対に2頭クエにならない。しかしラージャンは最高の質を持ちながら、古龍級生物ではあるが古龍ではないので普通に2頭クエストになる。
そんな訳で、2頭クエストの1頭目が目的の発掘装備の見た目カテゴリを持つモンスターで、2頭目(右側)がラージャンであるクエストが発掘装備稼ぎにおいて最も適したギルクエとされるようになった。これが「右ラー」である。
ラージャンはモンハンの大型モンスターの中でもトップクラスに強力なモンスターなのだが、ことMH4のギルクエ(の上限付近のレベル)に限っては他のモンスターがラージャン以上に凶悪になりすぎており、ラージャンの方がマシという有様の地獄絵図となっているため、ラージャンを狩りまくるのが最も効率が良いとされる。
特に発掘装備の見た目を問わない人の場合、ラージャン以外を狩る必要性が殆ど無いので、そういう人にとってはモンスターハンター4ではなく「ラージャンハンター4」と言うゲームに成り果てるとかなんとか[3]。
攻略法
氷属性が弱点。氷属性以外はほぼ効かないが、肉質が軟らかいので切れ味と攻撃力を重視するのも手。
普通に倒すだけなら当たるところに攻撃しまくれば比較的楽である。
しかし頭の部位破壊を狙う場合、全体の体力に対して部位ごとの耐久力が高めなのでかなり苦労する。
2頭同時や大連続狩猟となれば破壊完了前に倒してしまうケースもザラである。
繰り出す攻撃すべてが高い攻撃力を持つため2、3回攻撃を食らうと即昇天してしまう。
動きもすばやいため何もできずにあっさりやられることも。
しかしながらラージャンを中心に時計回りに回るとほぼすべての攻撃が回避できることや、
怒り時のみだが蛇行ステップ(通称ケルビステップ)の後は高確率でバックステップにつながることから
慣れてしまえばワンパターンの作業ゲーとなる。もちろん触れたら瀕死になるが…。
MHP2Gではさらに振り向きボディプレス→バックジャンプ元気玉→かめはめ波の確定行動が追加された。
つまり最初に振り向きボディプレスを見たらあとの2つの行動は予見できるのである。
2段階変身することによって結果的にはかえって弱くなってしまった珍しいモンスターである。
これらの特徴はMH4である程度改善され、以前より複雑な行動パターンをするようになった。
関連動画
MHFの特異個体ラージャンがついに元気玉を習得した。 キリンの角を食べる。
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関連項目
脚注
- *他の電撃を扱うモンスターはフルフルしかりジンオウガしかりキリンしかり、電気の発生元となり得る何かが素材として採れる。
- *野生動物は普通、普段から食べなれているものでなければ警戒して口にしない = キリンの角は食べなれているという可能性が高い。
- *1回の報酬の質・量よりもクエストを回すスピードを重視する場合、ラージャン2頭ではなくドスランポス+ラージャン(+蔦の二重床があるマップ)が必要になるので、ラージャン以外も狩る必要がでてくるのだが。
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