リオン・マグナスとは、ゲーム『テイルズ オブ デスティニー』に登場するキャラクターである。
概要
セインガルド王国の客員剣士。ソーディアン・シャルティエのマスター。オベロン社の総帥であるヒューゴの実の息子であり、リオン・マグナスはその関係を隠すための偽名。本名はエミリオ・カトレット。ヒロインであり生き別れの姉である、ルーティ・カトレットの実の弟である。
PS2でリメイクされる際に性格や設定が変更されている(ていうかぶっちゃけ全員だしこの人はD2からry)。
そのためPS版とPS2版に分けてキャラクター説明を行う。
PS版
『さて、優しいお姉さん…… それでも僕を殺せるかい?』
『僕は殺せる。大切なものを守るためならば、親でも兄弟でも、だ!!』
家族の愛情を受けずに育ったせいか基本的に冷酷で冷徹、捻くれていて傲慢(いいすぎか?)。ただし、母親似であり母親代わりでもあった『マリアン』にだけは唯一心を開いている。自分の最強技の名前にするくらい(ただ魔人闇でマリアンってどうなんだ)。シャルティエとは案外仲が良くなかったかもしれない(シャルティエのセリフ「やぁ僕シャルティエ!坊ちゃんの魔の手から僕を救ってくれてありがとう!」)
(ネタバレ)
スタン達と旅を続けるうちに徐々に友情が芽生え始めるが、マリアンを人質に取られていたため不本意ではあるが、スタン達の敵として戦うことになってしまった。上記のセリフを見る限り殺る気は満々のようであるが。
スタン達との戦いに負けた後、崩壊する海底洞窟の濁流に飲まれて命を落とす。
その死の間際までリオンはマリアンのことを思い続けていた。
だが、更にその後、天井天上王ミクトランによって『ゾンビリオン』として復活させられてしまう。(肌緑色)
その際スタン達に「コロシテクレ…」と懇願し、戦いの末に2度目の死を迎える。リオン(´;ω;`)カワイソス
戦闘時にはスタンと同じく片手剣と盾を装備し、同じような技を使う。技の性能自体はリオンの方が上だが。さらにステータスの伸びも全キャラ中最強を誇る。ただし、パーティ離脱が早く習得レベルが高いために最強技「魔人闇」を見たプレイヤーは少ないのではないだろうか。
あと詠唱が特殊、発音的な意味で。「ピコ↑ハン↓」「ストーンウォーリッ!(ストーンウォール)」
PS2版
『僕は、お前みたいな図々しくて能天気で馴れ馴れしい奴が大っ嫌いだ!』ツン
『僕は…お前みたいな図々しくて能天気で馴れ馴れしい奴が…大嫌いだ…』デレ
『たとえ何度生まれ変わっても、必ず、同じ道を選ぶ。』
基本的なプロフィールはPS版と同様であるが、性格とスタン(達)に対する反応がPS版とまるで違う。クールではあるが冷酷というほどではなく、ひねくれているというより不器用さが目立っている。
スタンもPS版の皮肉屋っぽいところがなくなり単純バカになっているため、PS2版ではマリアンに対する想いよりも、スタンとの友情の方が大きく描かれるようになった。またシャルティエとの友情も深まっている(気がする)。
(ネタバレ)
PS版と異なりヒューゴ(ミクトラン)達が何を行おうとしていたのかは、第2部序盤でマリアンが人質に取られるまで知らなかった。その後はPS版と同様スタン達の足止めを行うため、海底洞窟にて対峙する。
勝負に負けた後はPS版とのスタン達との友情の差か(マリアンへの思いの差か)無事スタンとの和解を果たす。
だが、海底洞窟が崩壊を始め、なぜかそばにあった脱出用エレベーターにスタン達を乗せ、自分はなぜか外にあった昇降スイッチを操作するために一人(と一本)でその場に残ることになる。
最後は「これでよかったんだろう?マリアン…」とつぶやきながら濁流に飲まれその短い生涯を終える。
その何も変わらない終幕にリオン生存ルートを希望していた多くのファンは絶望したとかなんとか…。
戦闘時はどこかからの逆輸入か歴史修正の余波かは謎だがなぜか二刀流になって登場。技もステータスも逆輸入。
DC版ではさらに強化された。あと詠唱も修正された。
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PS版
PS2版
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