リカーシブ・ファンクションとは、REFLEC BEAT groovin'!!の楽曲である。
概要
アーティスト | OSTER project | |||
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BPM | 145 | |||
難易度 | REFLEC BEAT | |||
BASIC | MEDIUM | HARD | W-HARD | |
7 | 10 | 12 | 15 |
2014年7月8日にリフレクショップに入荷された4曲の一つ。現行作の悠久のリフレシアでは稼働時に一度削除された後、リメイク譜面を引っ提げて復活を果たした。
アーティストは本曲配信の少し前にbeatnationの新レーベルに所属する事が決定したばかりのOSTER project氏。同レーベルの発足記念として制作された楽曲の一つである本曲は、同じくRHYZE発足記念に制作された楽曲群とは異なり、96こと黒沢ダイスケ氏とタッグを組んで担当するピアノ&ギターによる演奏と変拍子が特徴的なお洒落な雰囲気のプログレッシブロックとしての登場。本曲より以前にIIDXに登場した楽曲群と並んで氏の作風の幅広さを象徴するようなナンバーでもある。
曲名の「リカーシブ・ファンクション」は数学における関数の一種である「再帰関数」の事を指している。ちなみに、曲名が英数表記ではなくカナ表記なのは、英数表記では同期登場の「Chirality」とイメージが重複するのは勿論なのだが、作曲者によると「英語にするとあの読めない曲って呼ばれそうだったから」との事。また、ジャケットには作曲者の要望によって再帰関数の使用が有効になるフラクタル図形が描かれている。
変拍子が特徴的なプログレらしく、譜面も難解なリズム刻みが特徴的なインテリ系。
[HARD]譜面は密度こそ10レベルの中でも普通なのだが、難解なリズム刻みが存在するため、リズムが把握できるかどうかで個人差が分かれやすい。
後にリフレシアにて登場した[W-HARD]譜面はハイスピード設定が使えるため譜面が見切りやすくなっているのだが、新たに登場したスイッチロングオブジェクトがリズム難の中に混ざった内容になっているので、ますます難解な内容になっている。
本曲は非常にキャッチーな曲調からか人気を博していたらしく、同期に登場した他3曲を差し置いてSOUND VOLTEXとjubeatに移植されている他、悠久のリフレシアでは4曲中真っ先に復活とW-HARD譜面の追加が行われた。
加えて、本曲の登場から約半年後にはGITADORA Over-Driveにて天狐名義を名乗り正体を伏せた上で「九尾狐夜行」を同じく黒沢ダイスケ氏とのタッグを組んで制作した他、以降もIIDXやRb以外の様々な機種での活躍やプログレ系楽曲の提供が見られている事から、本曲は氏のBEMANIでの活動におけるターニングポイントであると同時にBEMANIにおける氏の代表作として位置づけられていると言っても良いだろう。
SOUND VOLTEX
アーティスト | OSTER project | |||
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BPM | 145 | |||
難易度 | NOVICE | ADVANCED | EXHAUST | GRAVITY |
5 | 11 | 15 | - | |
エフェクト | ま☆ | |||
ジャケット | XTC |
上述の通り、後にSOUND VOLTEX IIIに移植された。
2015年夏に開催された大連動イベント「BEMANI SUMMER DIARY 2015」にて8月7日の日記を完成させると解禁が出来た。
本曲はピアノ演奏が特徴らしく移植されたら銀盤譜面になると予想されていたのだが、案の定SDVXの譜面は銀盤譜面であった。
登場当初は14レベルだった[EXH]譜面も例によって銀盤中心になっていて、銀盤捌きで得意不得意が分かれやすい内容になっている。
jubeat
アーティスト | OSTER project | ||
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BPM | 145 | ||
難易度 | BASIC | ADVANCED | EXTREME |
4 | 7 | 9.5 |
【全譜面クリア】再帰関数
【全譜面フルコンボ】無限に繰り返される
SDVXへの移植から数年後には続編的存在の「不可説不可説転」が収録されているjubeatにも移植された。まず、アプリ版に「アルバム「REFLEC BEAT」」内の楽曲として収録され、後にfestoにて開催されたStamp Challenge「リフレクチャレンジ」経由でアーケードにも収録された。
[EXT]譜面は移植元の[HARD]譜面を踏襲した様なリズムが特徴になっていて、ハイスコアを叩き出すには例によって難解なリズムの把握が必須になる。
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関連項目
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