リグル・ナイトバグとは、上海アリス幻樂団制作による「東方Project」作品群の登場キャラクターである。
概要
種族:妖蟲
二つ名:闇に蠢く光の蟲(永夜抄、求聞史紀)
光る蟲の大群(文花帖)
テーマ曲:蠢々秋月 ~ Mooned Insect
上海アリス幻樂団制作による「東方Project」作品群の登場キャラの
一人。ゲーム上では『東方永夜抄』1面ボス。
蛍の妖怪。それゆえに寒さと殺虫剤に弱い。
蟲を操る程度の能力を持つ。操る蟲もやっぱり寒さと殺虫剤に弱い。
東方求聞史記での目撃例は「そうやってなんでもリグルのせいにすればいいさ…」と言わんばかりにリグルとは関係ない内容になっている。
蛍って、ただ光るっていうだけで特別扱いされてますよね。
って神主が言ってた。
ちなみに、唯一月刊オンライン誌が発行されていたキャラである
(2011年5月号をもって発行終了)。
能力
- 蟲を操る程度の能力
- 一口に蟲と言っても、美しい模様の蝶から猛毒を持った蜂までいるため、考えようによっては結構恐ろしい能力かもしれない。
- 実際、スズメバチなど1匹でも洒落にならない虫が何百匹も襲ってくれば一般人などひとたまりも無い。
- 操る虫が怖いだけでリグル自身には特別強い力がある訳でもないとされるが、何も操っていなくてもツツガムシ(ダニの一種)などの肉眼では見えないサイズの虫を従えている可能性もあるため油断が出来ない。
- 虫の妖怪まで操れるかは現在のところ不明。もし蟲であるなら問答無用で操れるのならば相当強力な能力であるが、書籍文花帖で文が橙に「しもべ(道具)は圧倒的な力の差があって成り立つ」と言っていたので、あくまで自分より弱い相手に限定される能力なのかも知れない。もちろんそうでない(力量差で従わせているのではなく、フェロモンなどによる強制的な支配能力の場合など)可能性もある。
スペルカード
リグルキック
『東方永夜抄』1面でリグルが登場する際に、画面上から飛び出してくるリグルに、(主にアイテム回収などの目的で)画面上方に移動していた自機が接触、一機失うプレイヤーが続出した。この事を「リグルのキックにやられた」と表現するプレイヤーがいたため、リグル=不意打ちキック、という構図が定着した。
ちなみに、同様の登場をするキャラは他にも多数いる。にも拘らずリグルのみ接触事故が多発する要因としては、
- ブームになった時期から考えて『東方永夜抄』から入ったユーザが多いこと。
- それらのプレイヤーが初めて遭遇するボスがリグルであること。
- 『永夜抄』1面は難易度が低く、自機を上方に持っていくプレイヤーが多いこと。
- 道中の敵の配置の問題で、リグル登場の瞬間に急速に画面上方に前進しているプレイヤーが多いこと。
などが考えられる。
二次創作におけるネタについて
ボーイッシュな外見から男の子扱いされたり、黒い蟲なのでG(ゴキブリ)扱いされたりする。みんな単純なんだね。
このあたりのネタは人によっては不快に感じることがあるため、他のキャラ同様、TPOをわきまえて使用するべきである(ゴキブリが出た時にリグルと言うのもやめよう)。
なお、ボクっ娘として描かれることが多いが一人称は「私」である。
二次創作やゲーム動画に登場する際は、その創作の設定や世界観が許す限り『蹴り』系の技を使用出来るパターンがある。これは前述の「リグルキック」から波及している。
チルノ同様公式に神主から頭が弱い認定をされており、バカルテットの一員でもある。詳細は「バカルテット」を参照。とはいえ4人の中では比較的良識人な立ち位置である。
また、虫と花の関係、ということで幽香と絡むこともある。蛍と向日葵で夏繋がりであるのも相性がいい理由かもしれない。大抵はリグルが幽香に虐められている。というかむしろそれを悦んでいる(もちろん性的な意味で)。→ゆうリグは俺の向日葵
そして、彼女を語る上で外せないのが東方Project人気投票。票数こそ低めなのだが、「一押し率(ポイント数に占める一押し票の割合)の圧倒的高さ」は他に類を見ない。初登場からトップ10は当たり前、ここ最近はぶっちぎり1位が定位置になりつつある。上記のオンライン誌といい、熱狂的なファンによる固定票を得ていることが伺える。
お絵カキコ
枚数が増えたため、リグル・ナイトバグのお絵カキコに分離しました。
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関連項目
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