リゼロッタとは、「ドラゴンクエストX 眠れる勇者と導きの盟友 オンライン」に登場するキャラクターである。声優は日高里菜。
概要
ドラゴンクエストXの2ndパッケージとなる「ドラゴンクエストX 眠れる勇者と導きの盟友 オンライン」において主人公と出会う人間の少女で、ミシュア、セラフィと並ぶ三大ヒロインのひとり。
レンダーシア南端のセレドット山道に位置する「セレドの町」を治める少女。
2ndパッケージのメインストーリーとなる「レンダーシアストーリー」の第一章は、ミシュアのいるメルサンディ村、セラフィのいるアラハギーロ王国、リゼロッタのいるセレドの町、という3エリアを攻略していく流れとなるが、その順番は自由となっておりプレイヤーにゆだねられている。上記3エリアはレンダーシアストーリーの開始地点から「メルサンディ村→アラハギーロ王国→セレドの町」の順に遠い場所に位置しているため、多くのプレイヤーは、メルサンディ村やアラハギーロ王国などを攻略した後にこのセレドの町を訪れ、そこでリゼロッタと出会うこととなる。
セレドの町は、とある事件によって大人たちがすべていなくなっており、子供たちだけで暮らしている。そんな子供たちの中、リゼロッタはリーダーとして君臨しており「女王」と呼ばれている。
十代前半程度の容姿で、肩まで伸ばしたストレートヘアに大きなリボンを着けている。ピンク色とフリルを基調とした可愛らしい服装に身を包んでいるものの、その雰囲気からはあどけなさは感じられない。意志の強そうなへの字眉、釣り上がった目、そしてミニスカートにタイツとハイヒールというマニア垂涎のスタイルをしている。
性格もその顔立ちに負けず劣らず辛辣・高圧的であり、丁寧な口調で毒舌を吐くその姿に、言葉責めされたいお兄ちゃんたちからの絶大な支持を集めている。その外見と性格から、某プロダクションのアイドルを彷彿とさせるとか、そうでないとか。
リゼロッタたちの秘密(ネタバレ注意)
詳細
レンダーシアストーリー第一章のラストで、主人公が最初に訪れたレンダーシアは大魔王の作った偽物であったことが明かされる。
そして続く第二章でのストーリーにおいて、偽りのセレドの町で暮らしているリゼロッタたちもただの人間ではなく、その正体が死人であったという事実が判明する。
リゼロッタの正体はブラト町長の娘で、真のセレドの町で暮らす普通の少女だったが、ある日、魔神を召喚するために村の子供たちと共に町の教会へ出向いた際、建物の崩落事故に巻き込まれて命を落としてしまう。肉体はそのまま真のセレドの町に残ったが、その魂?は大魔王マデサゴーラの力により偽りのセレドの町へと運ばれていた。
もっとも、彼女自身は自分たちが死んだことや今の場所が偽りであることには気付いておらず、逆に大人たちが自分たちの前から姿を消してしまったのだと思い込んでいたようである。
なお、子供たちの中で唯一、リゼロッタの妹であるルコリアのみが風邪で寝ていたために事故に遭わず、助かっている。そんなルコリアが、二章(2.1シナリオ)のセレド編にて姉の遺品である日記を手にし、異変に気付くことで上記の真相が明らかになっていく。
真のセレドの町を偽のセレドの町に塗り替えるべく、邪教祖サダクが現れる。サダクの企みは主人公たちによって阻まれたが、祈願の魔像の影響で真のセレドの町と偽のセレドの町が繋がりかけたことで両親、ルコリアと再会を果たし、ブラト町長から人形を渡され、両親と和解を果たし、偽のレンダーシアで生きていくことになった。
偽のセレドの町の外伝クエストでは主人公によってトゥーラ弾きのセリクと知り合う。セリクは体が石化する病気にかかり、真のセレドの町で生死をさまよったことで偽のセレドの町に来ることになった。セリクは真の世界で体が動くとは限らず、偽の世界でトゥーラを弾きたいと言っていたが、リゼロッタは成長することがない自分たちとは違うから、自分の夢のために頑張って欲しいとセリクを後押しした。
「美の競演!アストルティア・クイーン総選挙!」参戦
第2回アストルティア・クイーン総選挙
バレンタインデーにあわせて2014年2月1日~2月10日期間に開催された女性NPCの人気投票イベント「美の競演!第2回アストルティア・クイーン総選挙!」において、2ndパッケージからの新規参戦枠としてミシュア、セラフィ、クラハらとともに新規ヒロイン勢セラフィが初参戦した。
だが結果は、首位のミシュア、2位のセラフィとは大きく順位を離され、5位という結果に終わってしまった。
まぁ、ミシュアは2ndパッケージのメインヒロインだし、セラフィはホイミンだから仕方がないし、3位のマイユは前回チャンピオンだからこれも仕方がないと言えるだろう。え?職業クエにしか出番がないクラハにも負けた?あれは人妻の魅力がヤバすぎたから仕方がない。
そもそも、レンダーシアストーリーの第1章ですでにその正体が判明していたミシュア、セラフィと異なり、本コンテストが開催された時点では第2章が開放されておらず、リゼロッタの正体がプレイヤーたちに伝わっていなかった。これは我々「リゼロッタに言葉責めされ隊」にとっては痛恨の極みであった。
一応ロリ勢の中では前回2位のフウラを1万票という全体から見れば僅かな差で抑えトップに立っている。このふたりの票を合わせればミシュアにすら勝るため、ロリキャラがリゼロッタ1人だけだったならもしかしたら首位になれていたかもしれない…。
第3回アストルティア・クイーン総選挙
2015年に行われた「美の競演!第3回アストルティア・クイーン総選挙!」では、前回の雪辱を晴らすべく引き続き参戦した。
しかし今回は、前回からさらに順位を落とした6位という結果となってしまった。
関連静画
関連コミュニティ
関連項目
外部リンク
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