概要
「DUEL TERMINAL -インヴェルズの侵略!!-」(2010年8月3日稼働)にて登場。
リチュア・エリアル/Gishki Ariel
効果モンスター星4/水属性/魔法使い族/攻1000/守1800
リバース:自分の デッキから「リチュア」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
リバース効果で「リチュア」モンスターをサーチする効果を持つ。
リチュアモンスターなら自由に加えられる範囲の広さが魅力で、特に「リチュア・ビースト」を直接手札に加えられるのはこのカードだけ。「シャドウ・リチュア」を経由すれば、儀式魔法もサーチできる。
レベルも4なので、「リチュア・ビースト」で墓地から蘇生した後ランク4エクシーズに繋げられる。
半端な下級モンスターの攻撃なら十分耐えられる守備力も魅力である。
一方他のリチュアのサーチャーと比べると、リバース効果故発動しづらいのが欠点となる。
「ライオウ」は天敵。
フィールドに存在する限りデッキサーチを封じるため効果が使えず、1900の攻撃力で殴り倒される。
というよりサーチ封じはリチュア全体にとって天敵なので、できるだけ早く破壊しておきたい。
他にも「手違い」などが苦手。
また「遊☆戯☆王5D's WORLD CHAMPIONSHIP 2011 OVER THE NEXUS」では対戦相手として登場。デュエル中の1人称が「僕」である。
このことから公式ボクっ娘とたまに言われるが、このソフトではデュエル中の会話は数十種類のパターンの中から選ばれるようになっており、その中でエリアルのイメージに合うのが偶然これだった可能性がある。
それを言うなら「黒魔導師クラン」や「ハーピィ・ガール」等もデュエル中はボクっ娘であり、デュエル外では普通に女の子の1人称を使っていたりする。
以上より、ボクっ娘のイメージに囚われる必要は特にないと思われる。
まあ、ボクっ娘である可能性を否定はしないが。
背景ストーリーにおいて
ターミナル世界のストーリーを網羅した「デュエルターミナルマスターガイド」によると、「氷結界の龍トリシューラ」の暴走の後に、「リチュア・ノエリア」の養子となったとの事。
どうやら才能があったようで、ノエリアの英才教育の元、優秀な儀式召喚術師となったようだ。
「リチュア・エミリア」「リチュア・アバンス」とは義理の兄弟。
リチュアの人型モンスターは同弾で「リチュア・ヴァニティ」、以降ノエリア・エミリア・アバンスというように登場している。
ノエリア・エミリア・アバンスはDT世界で重要な役割を果たし、エミリアとアバンスに関しては後世でも生き残っていると思われる描写が見られるなど、全体的に優遇されている。
一方、最初に登場したエリアルとヴァニティについては背景ストーリーでの動きが余り見られず、謎が多い人物である。
霊使いの1人「水霊使いエリア」と酷似している。
現状特に両者の関係は明言されていない。
「ガスタの巫女ウィンダ」とは共通点が多い。
(霊使いと酷似、テーマで最初に登場した少女、多数のカードイラストに出演)
ただしあちらは「風霊使いウィン」と姉妹であることが明言されており、背景設定も充実している。
また「戦火の残滓」では、トリシューラの暴走時にウィンダがノエリアに一時的に保護されており、2人は面識があるようだ。
背景ストーリーでの出番が少なめな一方、最初に登場したリチュアの少女と言うことで印象に残っているデュエリストは多い。
また、儀式体として「イビリチュア・マインドオーガス」が存在する他、「儀水鏡の瞑想術」及び上述「戦火の残滓」のイラストに登場している。
儀式体はパッと見は遊戯王特有の乗っただけ状態に見えるが、ほかの儀式体と同様、魚と体の一部が一体化している。効果も、おとなしめのサーチ効果から一転、墓地のカードを大量にデッキに戻すという、悪用してくださいといわんばかりの破天荒なものとなっている。
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関連項目
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