技説明
- ポケットモンスター金・銀・クリスタルバージョン
- ひかりのかべを つくり ぶつり こうげきの ダメージを よわめる
- ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド
- かべを つくって ぶつり こうげきの ダメージを よわめる
- ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン
- 5ターンの あいだ がんじょうな かべで てきから うける ぶつり こうげきの ダメージを よわめる。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ
- ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー
- 5ターンの あいだ ふしぎな かべで あいてから うける ぶつり こうげきの ダメージを よわめる。
- ポケットモンスターブラック・ホワイト
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
- ポケットモンスターX・Y
- ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア
- 5ターンの あいだ ふしぎな かべで あいてから うける ぶつり こうげきの ダメージを よわめる。
- (漢字)5ターンの あいだ 不思議な かべで 相手から 受ける 物理攻撃の ダメージを 弱める。
- ポケットモンスターサン・ムーン
- ポケットモンスターウルトラサン・ウルトラムーン
- ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ
- 5ターンの あいだ ふしぎな かべで あいてから うける ぶつり こうげきの ダメージを よわめる。
- (漢字)5ターンの 間 不思議な かべで 相手から 受ける 物理攻撃の ダメージを 弱める。
コンテスト技説明
- ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド
- ほかの ポケモンに おどかされても がまんできる
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ
- その ターンでは ボルテージが ふえなく なる。
- ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア
- ほかの ポケモンに おどろかされても 1かい くらいは がまんできる
- (漢字)ほかの ポケモンに 驚かされても 1回 くらいは がまんできる
概要
5ターンの間、味方が物理攻撃で受けるダメージを半減させる技。
第一世代はターン制限なしかつポケモン交代で効果がなくなるという複数積みできないバリアーみたいな性質だったが、第二世代からはターン数制限がついたものの交代後も効果が味方の場に残るようになった。
技が急所に当たった場合や、特性「すりぬけ」のポケモンの攻撃を受けた場合はダメージを半減することができない。また、「かわらわり」「きりばらい」「サイコファング」を使われるとリフレクターが破壊されてしまう。
ダブルバトルでは味方全体を保護できるものの、ダメージ減少率が2分の1から3分の1に減らされている。
初代ではわざマシンで多くのポケモンが覚えられたが、第三世代以降は覚えられるポケモンが減少した。ひかりのかべなら覚えられるがリフレクターは覚えないというポケモンが多く、初代VC版のわざマシンを使うことでのみリフレクターとひかりのかべを両立できるポケモンも少なからずいる。
ピカブイでは普通にリフレクターを使う以外に、イーブイの相棒技「わるわるゾーン」で展開することも可能。
スマブラではモンスターボールから登場したサーナイトが使用する。周囲にリフレクターを張り、他のプレイヤーによる飛び道具を反射させる。
フォックスが使う同名の技と同じ効果だが、反射倍率はこちらの方が上である。
壁構築
リフレクターのように、数ターン味方の受けるダメージを軽減させる技は他にもいくつかある。
- ひかりのかべ
- 5ターンの間、味方が受ける特殊技のダメージを半減させる。リフレクターと重ねがけすることも可能。
- オーロラベール
- 5ターンの間、味方が受ける物理技・特殊技のダメージを半減させる。使用時に天候が「あられ」でないと失敗する。リフレクター、ひかりのかべと同時に張ることもできるが効果は重複しない。
先発のポケモンがこれらの技を1つまたは複数使用し、後続のエースポケモンで全抜きを狙うパーティ構築は「壁構築」と呼ばれており、決まれば非常に強力である。
壁張り要員の持ち物としては壁の継続ターンを通常の5ターンから8ターンにまで延ばせる「ひかりのねんど」が主流となる。不意に上から殴られても確実に壁を張れるようにする「きあいのタスキ」や、壁張り後すぐにエースにつなげられる「だっしゅつボタン」なども候補。また、「壁を張る前に殴られないための素早さ」「壁を張ったあと相手に起点にされないための攻撃技・補助技」「裏のエースへのつなげやすさ」なども壁張り要員に求められる要素となっている。
第七世代以降、壁張り要員に使われやすいポケモンを挙げると以下のようになる。
- カプ・コケコ
- 高い素早さ、「ちょうはつ」「しぜんのいかり」による起点回避、「とんぼがえり」「ボルトチェンジ」によるエースへのつなぎ、特性「エレキメーカー」による催眠対策と、壁張り要員として必要な要素を一通り揃えたポケモン。
- クレッフィ
- 特性「いたずらごころ」のおかげで先制で壁を張れるため、役割遂行性能が非常に高い。第七世代で弱体化された特性だが壁張りなら問題ない。あとは「でんじは」「イカサマ」による積みアタッカー対策も相変わらず。
- ジャローダ
- 「へびにらみ」による攪乱性能が優秀。また、特性「あまのじゃく」からの「リーフストーム」によって壁展開後自身がエースになることも可能。
- エーフィ
- 特性「マジックミラー」のおかげでちょうはつに強く、相手の展開を阻害しやすい。「あくび」も起点回避に一役買っている。
- アローラキュウコン
- 特性「ゆきふらし」とオーロラベールを両立できるポケモン。起点回避には「アンコール」「ぜったいれいど」で。第八世代ではユキノオーやバイバニラでも可能になった。
- キョダイラプラス
- キョダイマックス技「キョダイセンリツ」により、天候によらず相手を攻撃しつつオーロラベールを展開することが可能。
壁構築の対策としては、「交代や守るでターン稼ぎをする」「こちらもつるぎのまいなどを積んで壁を無かったことにする」「どくどくなどの定数ダメージで削っていく」「かわらわりや特性すりぬけなど壁を無効化する手段を用意する」「壁要員にちょうはつを入れたり上から殴ったりしてそもそも壁を張らせない」「壁なんて気にせず高火力でゴリ押しする」「急所に当たることをひたすら祈る」といったものが挙げられる。
詳しいことは「壁構築」あたりでググると色々なトレーナーの構築記事がゴロゴロ出てくるからそれらを参考にすればいいんじゃないかな。
関連動画
関連項目
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