リプレイタイムとは、パチスロ専門用語でリプレイの確率が変動(大半は確率上昇)する状態のことである。
概要
パチスロが5号機に移行時に、ストック機能の禁止により、4号機でのリプレイが揃わないタイプのリプレイタイムは禁止となった。ただし、リプレイの成立確率の変動自体は禁止されなかったため、リプレイの確率をボーナス終了後、または通常時などに変動させる現在の形のリプレイタイムが誕生した。また、RT時に特定役(主にメダル増役物)を取得できるように押し順または特定のリール上の場所をアシストするタイプのRTをARTと呼ぶ。
5号機の多くの機種が導入しており、さまざまなタイプが存在する。いくつかのRTについて紹介する。
天井RT(及びART)
指定された回数分前回ボーナスとの間でボーナスが当選しなかった場合、発動するリプレイタイム。
例:天井999G(999ゲーム)の機種の場合、ボーナス間999ゲームでリプレイ確率の上昇する天井RTに突入する。ほとんどの機種がリプレイの確率が1/1.1〜1/2.0のRTを設定している。このRTに突入した場合、次回のボーナスまでコインが減りにくくなる。(ほとんどの機種はコインが増加する)
特定役当選時(またはボーナス中特定抽選成立時)発動型RT(及びART)
指定された役物(大半は特殊リプレイ、またはSB(シングルボーナス)などが設定されている)が成立した場合、発動するリプレイタイム。
例:特殊リプレイ成立にて発動する機種の場合、通常ゲーム時(またはチャンスゾーンなど)で特殊なリプレイが成立した場合、突入する。天井RTとリプレイ確率はほぼ同等だが、機種によっては天井RTに比べ純増のメダル数が多いものが多い。また、天井RTとは違い、ゲーム数が指定されているものもあり、30ゲームないし50ゲームなど、一定回数のゲーム数を消化すると、通常ゲームに戻る機種が多い。また、このタイプのRTので、ボーナス抽選に当選した場合に、RT終了時までボーナス当選を告知しない物を完走型RTと呼び、ボーナスに当選すると、すぐに告知する物を非完走型RTと呼ぶ。
以下、特定役当選型のRT及びARTを導入している機種の一例を記載する。(大百科に記事があるものに限る)
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関連項目
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