リボンナポリンとは、ポッカサッポロフード&ビバレッジが北海道限定で販売しているサイダーである。
概要
リボンナポリンは、1911年(明治44年)から販売されている、北海道では老舗のサイダーである。
姉妹品は、全国販売されている「リボンシトロン」。
正直、初めてこの商品を見た人は、飲むのをためらうかもしれない。
なぜならこのサイダー、かのファンタオレンジよりもオレンジ色……いや、より橙色なのだ。
その毒々しさといったら半端ない。
名前の「ナポリン」の由来はオレンジの産地である地中海、イタリアのナポリからとったもの。
だからといってオレンジ味の飲み物では決してない。
味は、正直たとえようがないのだが、リボンシトロンよりはさっぱりしていないと言えばいいのだろうか?
だが、なぜだ?
この二者の成分に大差などないのに、なぜ味が違うのだろうか?
あれか、リボンナポリンに入っている、コチニール(ラック)色素(毒々しいオレンジ色の素)が何かしらの影響を与えているのか?
まあ、正直見た目からすると抵抗のある飲み物だが、北海道内ならどこにでも売っているポピュラーな飲み物だから、
全国のみんなもぜひ飲んでみてほしい。
最後に、もし飲んだ方で、あの味を表現できる人がいたら、どうぞ書き込んでください。
私は1時間考えましたが、無理でした。
この記事を読んでくれた皆さん、ゴメンナサイ…
補足
- リボンナポリンと姉妹品であるリボンシトロンは、PS2専用ソフト「ペルソナ4」において、回復アイテムの一つとして登場してる。
当記事編集者である私は、ゲームをあまりやらないのでわからないが、果たして、ペルソナ4をやった方々は、リボンシトロンはともかく、リボンナポリンなどわかったのだろうか? - 本来はリボンシトロン同様全国販売予定だった代物だったりする。しかし、当時の週刊誌に発売前に虫由来の着色料が使われていることを悪意一杯に報じられたため中止になったとか。
コチニール色素というのがそれにあたり、ラックカイガラムシから採取されている。あの独特の色はこれに由来している。
ちなみに、同じものを使っている飲料としてはリキュールのカンパリや大塚製薬が出しているファイブミニがある。ごく普通に食されるものでは蒲鉾によく使われる。 - ラインナップは350ml缶、500ml缶、450mlペットボトル、1500mlペットボトル。以前は350mlのリターナブル瓶入りも発売されており、酒屋さんにダースでビールとともにいれてもらった家も多いはず。
関連動画
関連商品
関連項目
- 5
- 0pt