リリーブラックとは、東方Projectのリリーホワイトが黒い格好をしている時のファンからの通称、またはリリーホワイトから派生して別個の個体として扱われるオリジナルキャラクター。
概要
発祥は、東方花映塚で登場したリリーホワイトらしき黒い服の妖精である。
ファンの間ではこれを”リリーブラック”と呼びリリーホワイトとは別のキャラと解釈する者も多かったが、
2010年8月21日の「枯れラジ」でのZUN氏などの発言にて、四季映姫とのバトルであるため、ノリで裁判官のコスプレ格好をしているという設定が明かされた。
即ちリリーブラックとリリーホワイトと同キャラだということが判明し、それ以降「リリーブラック」は黒服リリーホワイトの通称もしくは二次創作キャラということになった。
ちなみに、東方萃夢想、花映塚、緋想天、非想天則のいずれかに登場しているキャラクターなら全員色違い版が存在するが、その中で別キャラ扱いをされているのはリリーブラックのみである。
東方花映塚に登場するリリーブラック
上記の通りリリーブラック初登場。
東方花映塚では無縁塚(ラストステージ)でのバトルのみ、妖精達が全員黒い格好をして登場するという演出でバトルが進行し、妖精の一人であるリリーホワイトも黒い格好をして登場する。
なおラストステージ≒四季映姫戦なので裁判官のコスプレしてるという理由らしいが、
マッチモードなら映姫がなくともよく、とにかく場所が無縁塚ならリリーブラックになる。
なお、服が白か黒かでリリーの能力に変化はないが、映姫の能力との相乗効果で弾幕が凄まじい厚さになりがち。
チャージ2発使わされることを覚悟しよう。
東方儚月抄に登場するリリーブラック
「東方儚月抄 ~ Silent Sinner in Blue.」での紅魔館のパーティーのシーンにリリーブラックのようにも見えるキャラが描かれている。同じ場面の少し離れた位置には後ろ姿でリリーホワイトと思しきキャラも描かれている。
これを見るとホワイトとブラックが別のキャラ扱いされている、とみなせなくもないが…
しかしながら、見開きの大ゴマに多数のキャラが描かれているこの場面には二次創作的表現、怪しい表現が多いため、作者の秋★枝のノリで描かれたと思われる。
妖精大戦争に登場するリリーブラック
妖精大戦争にも久々にリリーブラックが登場し当時話題となった。
A-2ルートとB-2ルートの2面、そしてCルート1面にそれぞれ中ボスとして登場する。
というか場所が魔法の森ならリリーホワイト、春の小径ならリリーブラックが出る。
花映塚と合わせると、リリーの服は場所依存で変わる設定ということになる。
(流石にただの偶然だと思われるが)
なお本作のリリーは白か黒かで弾幕が明確に変わるので、割と白黒の区別が重要な作品である。
特にルナティック2面のリリーブラックは壁に近い炎弾を撃ってくるのでなかなかに危険。
速攻してやられる前にやるべし。
二次創作におけるリリーブラック
二次創作ではリリーホワイトとは真逆なツンデレ気味に描かれる場合が多い。また、リリーホワイトと同時に描かれる場合が大半を占める。
余談ではあるが、メイベルやZUNまでもが登場している東方二次創作ゲーム「東方幻想麻雀」にはキャラとしては参戦していないが、リリーホワイトのバリエーション(アナザー)として3Gより追加された。御無礼。
なお、以前からいるリリーホワイトの能力カットインでも登場している。逆にリリーブラックの能力カットインにもリリーホワイトが描かれている。
お絵カキコ
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関連項目
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