リージョンフォームとは、ポケットモンスターに登場する要素である。
概要
ポケットモンスターサン・ムーン以降に登場する要素。住んでる地方の環境と文化によって姿やタイプ・特性が変わるポケモンがいたことが判明している。
進化のパターンは3種類ある。
1つ目は、最初から最後までリージョンフォームで通すタイプ。このタイプは既存の姿(以下「原種」と表記する)とは進化条件が異なっていることがある。リージョンフォームはリージョンフォーム、原種は原種にしか進化せず、原種からリージョンフォームに進化したり、リージョンフォームが原種に進化することはない。
2つ目は、原種からリージョンフォームに進化するタイプ。基本的には進化条件が原種のそれと全く同じであり、進化するときの場所のみが進化後の姿に影響する。カラカラのみ原種とアローラのすがたで進化条件が異なるが、アローラ地方で昼に原種の進化条件を満たしても進化することはできない。
3つ目は、原種とリージョンフォームで進化先が異なるタイプ。これも1つ目と同じくそれぞれの姿で決まった進化先にしかならない。リージョンフォームのみ進化先が存在するタイプも同様。
タマゴから孵る段階にリージョンフォームが存在するポケモンの場合、タマゴをつくると親の姿によらずタマゴが見つかった場所の姿が孵る。サン・ムーンとソード・シールドでは基本的にその地方のリージョンフォームしか孵らないが、スカーレット・バイオレットではどこでもタマゴが見つかりかつDLCで別の地方へ行くことができるので注意が必要。親と同じ姿を孵化したい場合は「かわらずのいし」を持たせておく必要がある。
姿や性能が別物でもあくまで同じ種類のポケモンであるため、同一ポケモン禁止のルールではリージョンフォームと原種もしくは異なるリージョンフォームを同時に使用することはできない。
アローラ地方ではナリヤ・オーキドがリージョンフォームについて研究している。
詳細は以下の記事を参照。
関連項目
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