リーフィアとは、ポケットモンスターに登場するNo.470のポケモンである。初登場はダイヤモンド・パール。
基礎データ | |||
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名前 | リーフィア | タイプ | くさ |
英語名 | Leafeon | 高さ | 1.0m |
分類 | しんりょく | 重さ | 25.5kg |
性別比率 | ♂:87.5% | 特性 | リーフガード |
♀:12.5% | ─ | ||
グループ | りくじょう | 隠れ特性 | ようりょくそ |
孵化歩数 | 8960歩 | 捕捉率 | 45 |
世代 | 第4世代 | 努力値 | 防御+2 |
進化 |
イーブイ↓
※2: 217ばんどうろ(DPPt)・ネジ山氷の部屋(BW)・フロストケイブの氷の岩のある部屋(XY)・浅瀬の洞穴の干潮時に入れる最下部の氷のフロア(ORAS)・ラナキラマウンテン洞窟内(SM) ※3: ポケパルレ(XY)・ポケリフレ(SM)で仲良し度(ハート)を2以上にして、フェアリータイプの技をひとつ以上覚えさせた状態でレベルアップ |
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図鑑データ | |||
全国図鑑 | #470 | 図鑑の色 | 緑 |
シンオウ | #169 | イッシュ | #097(BW2) |
カロス | #083(コースト) | アローラ | #129(SM/アローラ) #159(USUM/アローラ) #056(SM/アーカラ) #060(USUM/アーカラ) |
ガラル | #202 |
図鑑説明
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール、Y、アルファサファイア
- しょくぶつのように こうごうせいを するため リーフィアの まわりは すんだ くうきに つつまれている。
- ポケットモンスタープラチナ、ブラック・ホワイト
- きほんてきに あらそわない。さいぼうが しょくぶつに ちかくなり たいないで こうごうせいが できる。
- ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー、X、オメガルビー
- はれた ひに ねている リーフィアは こうごうせいを して きれいな くうきを つくりだしているのだ。
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
- しょくぶつの ような さいぼうになり たいないで こうごうせいを して きれいな くうきを つくりだせる。
- ポケットモンスターサン
- さいぼうこうせいは どうぶつ より しょくぶつに ちかい。 こうごうせいで くわずとも エネルギーを えられる。
- ポケットモンスタームーン
- わかい リーフィアほど ツンと くる あおくさい におい。 としおいると おちばの ような においになる。
- ポケットモンスターウルトラサン
- あらそいは このまないが なかまを まもるためならば シッポの はっぱを とがらせ やいばにかえて たたかう。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- こうごうせいで えいよう ほきゅう。 キレイな かわが ながれる もりの おくふかくで くらしている。
- ポケットモンスターソード
- はっぱから ただよう クセのある かおりは ガラルじんの このみ。 こうすいに かこうされ にんき。
- ポケットモンスターシールド
- シッポは するどく やいばのよう。 たいぼくも まっぷたつに する ばつぐんの きれあじを ほこる。
概要
- イーブイからの分岐進化の1種で、第4世代から追加された場所進化組。シンオウ地方のハクタイの森、イッシュ地方のヤグルマの森、カロス地方の迷いの森、OR・ASのトウカの森、アローラ地方のシェードジャングルの苔むした岩があるマップでLvを上げる事で進化する(HG・SSには進化場所が存在しない)。ガラル地方にはそのような岩はないが、新たにリーフのいしで進化可能になった。
ちなみに分岐進化の進化条件を複数同時に満たした場合でも、進化の優先度が最も高い為に問題なく進化させる事が出来る。 - 分類:しんりょくポケモン。よく“深緑”と間違われるが、英語版の表記『verdant』=“新緑”が正しい。
- 性別比率が7:1(87.5%:12.5%)、孵化歩数が8960歩(ドラゴン系統等に続き2番目に多い)etc…厳選が大変なポケモンの代名詞的な存在であるイーブイとその進化系(通称ブイズ)の1種。更に似合うオシャボに入れたい、なんて思ってしまったら…
- 通常特性、夢特性(隠れ特性)はそれぞれ
『リーフガード』
天候:日差しが強い時、状態異常にならない
『ようりょくそ』
天候:日差しが強い時、素早さが2倍になる
である。
ただ進化前のイーブイには通常特性が2種類あるのだが、その進化系のリーフィアは何故か『リーフガード』1種類のみ。その為、第2特性の追加が心待ちにされている。
余談になるが、分類は『しんりょく』だが、特性に『しんりょく』はない(ちなみにこちらは英語版の表記『overgrow』=“深緑”と思われる)。 - まず、両特性共に弱点であるほのおタイプの技の威力が上がる天候:日差しが強い依存の為に慎重に扱う必要がある。
『リーフガード』はそのデメリットの割には旨みが薄く、活かせる場面も非常に少ない。同じ天候依存の状態異常にに関係する特性『うるおいボディ』と比較しても、あちらは回復するのに比べ、こちらは本当に防ぐだけ。既に状態異常になってしまっている場合はそのままであり、やはり負うリスクの割にその効果はオマケ程度と言わざるを得ない。
『ようりょくそ』は元々の素早さが割と高水準な事もあり、調整すれば多くのメジャーなスカーフ持ちポケモンを抜かせる程の素早さになる。特に第6世代においては、天敵中の天敵『メガリザードンY(リーフィアよりも素の素早さが高い&非常に高いとくこうから、タイプ一致で弱点の特殊ほのお技を自身の特性:ひでりで更に強化し放ってくる)』を、特性:ようりょくそで逆転した素早さからの4倍弱点『しぜんのめぐみ(岩)』で返り討ちにするというロマン溢れる戦法も可能。一発芸ではあるが、決してネタではない。 - 色違いは全体的に若干日焼けした様な色合いになる。本当に若干なので、同期のブイズであるグレイシアと共に、よく見なければ分からない部類の色違いとなっている。
- ポケパルレで確認するに、触られて気持ちイイのは額の葉っぱ、逆にイヤがる部位は胸元の葉っぱの様である。
- 第4世代であるプラチナ版、HG・SSからはそれぞれ
『はたきおとす』
相手が“もちもの”を持っていれば威力が1.5倍になり、更にその道具を無効化するあくタイプの攻撃技
『なやみのタネ』
この技を受けた相手の特性を『ふみん』に変える補助技
を教え技で新たに習得。
両技共に道具・特性を無効化するというサポート性能の非常に高い便利な技であり、道具や特性頼みのポケモンも多い為に採用価値は高い。
また第5世代において『タネマシンガン』の1発辺りの威力が、10(~第4世代)→25(第5世代~)に仕様変更されるという強化を受けた。・・・のだが、第5世代以降は技マシンから没収されてしまった為、夢特性やいわゆる“カロスマーク”との両立が現時点では不可能となっている。 - ゴツメ光合成物理受け型、葉緑素アタッカー型etc…正直な所いずれも使いこなす事は決して簡単ではなく、上級者向けのポケモンであるという事実は否めない。しかしきちんとその場その場にあった選出・運用をしていけば、時にこちらが期待した以上の成果を上げてくれる事があるのもまた事実である。
幸いリーフィアにはブイズならではの多彩な補助技もある為、何が出来るのか・どう運用すれば活躍出来るのかに目を向ける事が大切である。 - 余談にはなるが、タイプ相性が逆転する『さかさバトル』では強いポケモンの部類に入る。それってつまりは(ry
- 近年では2018年に金・銀の開発段階のROMデータが流出した際、没になった第二世代のポケモンの中にリーフィというポケモンが既に存在していた事が明らかになった。体色は緑でデザインも耳が葉になっているなどリーフィアにかなり近いが、足元にも葉のような毛が飛び出ているなどより植物らしいデザインになっている。しかし暫定的に宛がわれていた図鑑No251は後にくさタイプの伝説のポケモンセレビィになっている事から、この段階ではイーブイの進化系ではなくあくまでもセレビィの没デザインだったという可能性や、イーブイの進化系の予定が一度没になった為図鑑の最後に移され、そこから転じてセレビィが生まれたのでは?等の諸説がある。ただこの開発版には他にもハンテールやライボルトなど後の世代のポケモンに酷似した没ポケモンが他にも存在する為、いずれにしてもリーフィアの原型になったものと思われる。
- アニメにおいては、ポケモンコーディネーターのノゾミ、イーブイレスキュー隊を名乗るバージル等が所持している。
- 2013年7月に公開された劇場版ポケットモンスター16作目において、短編映画『ピカチュウとイーブイ☆フレンズ』という、何とブイズにスポットを当てた作品が登場!やったね♪もちろんリーフィアも主役級の1体として出演している。
- 2016年に行われたポケモンの公式人気投票企画『ポケモン総選挙720』では63位を記録。シャワーズ、サンダースというゲーム内での実力者2匹が100位圏内を逃す中、この結果は
意外大健闘である。
お絵カキコ
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