ルガルガンとは、ポケットモンスターに登場するNo.745のポケモンである。初登場はサン・ムーン。
基礎データ | |||
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名前 | ルガルガン | タイプ | いわ |
英語名 | Lycanroc | 高さ | 0.8m(昼・黄昏) |
1.1m(夜) | |||
分類 | オオカミ | 重さ | 25.0kg |
全国図鑑 | #745 | 特性 | するどいめ(昼・夜) |
ジョウト | #― | すなかき(昼) | |
ホウエン | #― | やるき(夜) | |
シンオウ | #― | かたいツメ(黄昏) | |
イッシュ | #― | 隠れ特性 | ふくつのこころ(昼) |
カロス | #― | ノーガード(夜) | |
アローラ | #104(SM / アローラ・メレメレ) #127 (USUM / アローラ・メレメレ) #054(SM / ポニ) #066(USUM / ポニ) |
グループ | りくじょう |
孵化歩数 | 3840歩 | ||
性別比率 | ♂50.0% | ||
♀50.0% | |||
世代 | 第7世代 | 努力値 | こうげき+2 |
進化 | イワンコ → ルガルガン (まひる:サンで朝・昼にLv.25) (まよなか:ムーンで夜にLv.25) (たそがれ:マイペースイワンコを黄昏時にLv.25) ※第8世代ではバージョン縛りなし ※黄昏時=第7世代では17時台、第8世代では19時台 |
図鑑説明
- ポケットモンスターサン
- まひるのすがた
- すばやく うごき てきを まどわす。 ツメや キバの ほか タテガミの とがった いわも ぶきの ひとつ。
- まよなかのすがた
- てごわい あいてを まえに するほど ちが たかぶる。 かつためなら わがみを かえりみず おそいかかる。
- ポケットモンスタームーン
- まひるのすがた
- ちいさいころから しっかり そだてると ぜったい トレーナーを うらぎらない たのもしい あいぼうに なる。
- まよなかのすがた
- てきを ちょうはつし おそわせる。 にくを きらせて ずつきを くらわせ タテガミの いわで ほねを くだく。
- ポケットモンスターウルトラサン
- まひるのすがた
- タテガミの いわは するどく ナイフの ような きれあじ。 じわじわ えものを おいつめ よわらせて しとめる。
- まよなかのすがた
- きにいらない めいれいは へいきで むし。 あいてを しとめるためなら きずつくことも まるで きにしない。
- たそがれのすがた
- ゆうひを あび とくべつな しんかを した ルガルガン。 ものしずかだが はげしい とうしを ひめている。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- まひるのすがた
- タテガミの いわは ナイフより するどい きれあじ。 かけた はへんは おまもり として たいせつに される。
- まよなかのすがた
- むれを つくらず 1ぴきで くらす。 じぶんの ちからを ひきだしてくれる トレーナーの いうことしか きかない。
- たそがれのすがた
- たそがれどきに しんかした けっか なぜか かわった すがたに。 アローラでは とても めずらしい。
概要
- イワンコの進化形で、今までいそうでいなかった明確な狼モチーフのポケモン。進化時のバージョンによって異なった姿になるというこれまでにない特徴を持つ。名前の由来はフランス語で人狼を意味する「ルー・ガルー」+岩の音読み(ガン)と思われる。
- どちらのバージョンでも両方の姿がポニの大峡谷に生息しているが、対戦で使うとなるとタマゴでの厳選が前提となるのは他のポケモンと変わらないので使いたい姿に進化するバージョンはどのみち必要になる。
- 種族値を見ればわかる通り物理アタッカー気質のポケモンだが、岩タイプ定番のサブウェポンであるじしんを覚えなかったり三色牙はこおりのキバだけが抜けていたりとサブウェポンは痒い所に手が届かない惜しい品揃え。
- ミノマダムのように姿が違うと覚える技や種族値が変わるポケモンだが、ルガルガンの場合は特性まで変わる。全形態合わせると合計6種類と全ポケモン中最多。
- ウルトラサン・ウルトラムーンで専用のZワザ「ラジアルエッジストーム」を使えるようになった。ストーンエッジのみが対象であり、場のフィールドを消す追加効果がある。すべての形態で使用可能であり、形態ごとに背景が変わるという演出がある。
- 第8世代では「鎧の孤島」DLCで追加。進化の際のバージョン縛りはなくなり、Lv25になった時刻に合わせ各ルガルガンに進化する。マイペースイワンコは紫の光のレアなマックスレイドバトルから出る可能性がある。アローラとガラルの日の入・日の出の時間が異なるためか、昼・夜・黄昏時の時間が第7世代と異なる点には注意。
まひるのすがた
- サンバージョンではソルガレオの太陽のエネルギーの影響を受けたこの姿に進化する。イワンコの正当進化といった感じの狼のような姿をしており、相手を翻弄するスピードが信条。
- 真夜中の姿に比べると耐久が低く素早さが高い配分となっており、岩タイプの中ではプテラとメテノ(コア)に次ぐ速さである。
- 岩タイプの先制攻撃技「アクセルロック」を専用技として覚える。鈍足が多い他の岩タイプに配ってくれれば…と思った人は少なくないだろう。
まよなかのすがた
- ムーンバージョンではルナアーラの月のエネルギーによる影響でこの姿に進化する。二本足で立った狼男のような姿で、薄茶色だった体毛は真っ赤に染まっており、戦いのときは興奮して眼が赤く発光する。
- 敵を挑発するように間合いを詰めて攻撃を誘い、釣られて攻撃したところにカウンターをぶちかます一撃必殺の戦いを得意とする。
- 真昼の姿に比べると素早さを削って耐久に回した配分となっている。しかし高耐久といえる数値ではないので中途半端感が強い。
- 二本足で立っているため、きあいパンチ、ほのおのパンチ、かみなりパンチを覚えられる。
- 夢特性のノーガードにより命中率に不安のあるストーンエッジやアイアンテールを必中で放つことができる。ただし恩恵を受ける技が少ないのと、相手のでんじはやおにびが必中になるのが難点。
- この形態では「アクセルロック」を覚えられない。使える先制技はタマゴ技のふいうちのみ。
- アローラ島の島クイーンであるライチはこの姿のルガルガンをパートナーとしている。
たそがれのすがた
- ウルトラサン・ウルトラムーンで新たに登場する第3の姿。特性マイペース持ちのイワンコが進化するとこの姿になる。普段は緑色の目をしているが、戦うときは赤くなる。
- 特性マイペースのイワンコは早期購入特典で配布されたほか、孵化で増やすこともできる。野生で出現する通常のイワンコから進化させることはできないので注意。
- 全体的な姿形はまひるのすがたに似ているが、首周りの体毛はボリュームアップしておりまよなかのすがたに近い。目は緑色に、薄茶色の部分はキツネ色になっている。
- 真夜中よりはおとなしい性格だが、真昼よりは攻撃的である。攻撃モーションは真昼と同じだが、待機モーションでは真昼よりも好戦的な素振りを見せる。
- 種族値は昼の素早さを僅かに削って攻撃に回したものだが、特性がかたいツメなので総合的な火力は昼よりも高めであり、アタッカー寄りの性能となっている。
- 習得技もまひるのすがたをベースにまよなかのすがたを追加したような感じで、昼が覚えるアクセルロック、ドリルライナーと夜が覚えるカウンター、げきりんを覚える。
- アニメではサトシのイワンコがこのルガルガンに進化。カプ・テテフとバトルをして重傷を負ったが、グラジオによってカプ・テテフの元に運ばれ、グリーンフラッシュを浴びたことで図鑑にデータがないこの形態に進化した。
関連動画
関連静画
関連商品
関連項目
外部リンク
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スマホ版URL:
https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%B3
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