「ワイオミングのカウボーイ、マウンテン・ティム。
彼は毎年、3千頭の牛を連れて牧草地4000kmの旅をする」
「ルックスもイケメンだ」
ルックスもイケメンだとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第7部「スティール・ボール・ラン」に登場する名台詞、もしくは迷台詞である。
概要
物語の記念すべき第1話。アメリカ大陸横断レース「スティール・ボール・ラン」の発表会見に臨むスティーブン・スティールに、記者が優勝候補を聞く。それに対してスティーブンが最初に挙げたマウンテン・ティムに対する評価が「ルックスもイケメンだ」である。
- レースに何の関係もないルックス評価が入ること
- メインの選手解説に対し、小さい吹き出して取ってつけたように「ルックスもイケメンだ」と付け加えられていること
- そして何より、このコマに描かれたマウンテン・ティムが「イケ……メン?」という感じの、非常に薄いモブ風味な容貌だったこと
などから、コマ全体が醸し出す雰囲気がかなりシュール。これが読者のツボにはまり、SBR第1話つかみの名台詞、並びにマウンテン・ティムの代名詞として、末永く愛されることとなった。
なお、マウンテン・ティムのルックスは物語に本格登場する際に大幅に描き直され、正真正銘のイケメンになっている。
ちなみにSBRの1話はVOMIC化しているが、残念ながらこの台詞はカットされている。
ゲームの「オールスターバトル」で遂に「ルックスもイケメンだ」が収録された(因みにスティールの中の人はVOMICと同じ)。
だが、そう評されたマウンテン・ティムはプレイアブルキャラどころか、サブキャラの面影すらなかった。次作の「アイズオブヘブン」では彼の登場は一切なし。
ジョジョゲーにボイス付きで本格参戦する日はいつになるのだろうか。
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関連項目
- スティール・ボール・ラン
- マウンテン・ティム
- スティーブン・スティール
- これがおれの本体のハンサム顔だ
- ジョジョの奇妙な冒険
- ジョジョの奇妙な冒険 関連項目一覧
- 日常会話に使えるジョジョの奇妙な冒険の台詞集
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