概要
2021年7月19日に集英社の漫画プラットフォーム『少年ジャンプ+』において公開された140ページの中編漫画である。ジャンルは少女達による青春漫画。無料配信は同年8月17日まで行われた。
同年8月2日に、セリフなどが修正された修正版に更新された。理由は、一部読者から一部描写において指摘を受け、作中の描写が差別や偏見の助長につながることは避けたいとのことであった。(→リンク
)なお、集英社の広報によると著者からの申し出から、著者と編集部と協議して決定したとのことである。(→リンク
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なお作品のテーマに関わるような修正内容であったため、一部読者の指摘の正当性を含め賛否両論となっている。
同年9月3日に単行本としてジャンプコミックスより発売された。単行本に際して著者の意向により、再度セリフ作画に修正を行っている。初期公開版に近いセリフ回しに変更されている部分もある。
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あらすじ
小学生の藤野は、月イチ発行の学年新聞に4コマ漫画の連載を持ち、周囲からその出来を褒められていた。自身も楽しみながら漫画を描いていた藤野だったが、ある日先生から、同学年の別クラスで現在は不登校中の京本に連載二枠のうち一枠を譲ってやってほしいと頼まれる。
しぶしぶその頼みに応じた藤野だったが、京本の漫画は藤野のそれを上回る出来栄えだった。読者たちの反応も一変し、悔しさに震える藤野は本格的な漫画の勉強を始め、私生活を犠牲にするほどの研鑽を重ねるが、遂には筆を折ってしまう。
卒業式の日、藤野は京本の卒業証書を彼女の家に届けに行く。ところが、藤野と初めて顔を合わせた京本は、藤野の漫画のファンであったことを告白し、その出来を絶賛する。藤野はその称賛をきっかけに再び漫画を描き始め、そして京本と共同で、漫画賞へ出品する作品の制作に取り掛かる。
やがて、進学を機に2人は離れ離れになる。それから数年後、藤野の元にある知らせが届く。
登場人物
- 藤野
- 漫画好きの少女。学年新聞の漫画のコーナーで4コマ漫画を描いていて評判となっていたが、京本の漫画を読んだ際に絵の上手さと、周囲の比較した評価にショックを受けて対抗意識を燃やす。ストーリー的な上手さは藤野のほうが上である。
- 京本
- 藤野と同学年・別クラスの少女。不登校であるが一日中スケッチブックに絵を描き続けており部屋や部屋の外にスケッチブックが積み上がっているほどの努力家。漫画的に言えば絵画的な上手さがある。
- 先生
- 藤野に学年新聞の4コマ漫画の枠の2枠のうち1本を京本に開けるよう提案する。小学校の卒業式の際にも、京本の家に卒業証書を持っていってほしいと藤野に依頼する。
- 藤野の姉
- 空手教室に通っており漫画執筆に傾倒していた藤野にも通うように誘う。
- 犯人の男
- 京本が通っていた大学に刃物を持って押し入った男。セリフは修正前と修正後で異なる。
アニメ劇場版
2024年2月14日更新の『チェンソーマン』最新話の巻末にて劇場アニメ版の製作が発表された。ジャンプ+掲載作品の劇場アニメ化は『SPY×FAMILY』に続いて2作目。
アニメーション制作はスタジオドリアン。監督、脚本、キャラクターデザインを『フリップフラッパーズ』の押山清高が担当する。
上映時間は約60分ながら日本アカデミー賞などのアニメーション映画賞をはじめ多数受賞を果たしており、アニー賞では長編インディペンデント作品賞にノミネートされている。
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実写劇場版
2025年12月3日更新の『チェンソーマン』最新話巻頭にて実写劇場版の製作が発表された。ジャンプラ掲載作品としては初の実写化となる。
監督、脚本は『海街diary』『怪物』を手掛けた是枝裕和。音楽は『怪獣8号』の坂東祐大が担当する。藤野と京本役は出口夏希と蒔田彩珠、小学生時代は七瀬ふうり、岡田六花がそれぞれ担当。本編の撮影は、藤本の出身地である秋田県にかほ市などで行われた。
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関連リンク
関連項目
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