ルドン送りとは、極刑である。
概要
バレンヌ帝国領、ルドン高原。
以前は見晴らしの良い高原で、近所にも美しい湖があるなど、観光客の人気は高かったのだが、
現在では強力な魔物が住みついてしまい一歩足を踏み入れれば命を落としかねない場所になってしまった。
そんな場所に送られるという事は、すなわち死刑と同義である。曰く「歴代皇帝の墓場」
しかし、表向きには「戦死」という事にされるため、民衆はこの刑を存在をあまり知らない。
だがあまりにもこの場所で皇帝が死亡するのが多発しているため「謀殺なのでは?」という声も出ている。
とある占い師の証言
夢の中でこのような声を聞いたという。
「あの陣形が欲しい」「今度はあいつを皇帝にしたい」「早く武装商船団来いよ」「全身鎧よこせ」「ふー」などなど…
その声を聞いた翌日に、この刑が執行される事が多いとのこと。
よく見られる光景
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何でこんなことになるのか
ロマサガ2のパーティメンバーが皇帝を含めて変更が効かないことが原因である。
皇帝は伝承法によってステータスを受け継げる、新たなキャラクターを皇帝にすることで
新しい陣形を開発できるなど、次々に交代していくことにより旨みを得られるようになっている。
しかし新たな皇帝は基本的にランダムで選択する事になるため「新しく仲間に加わった
あの職業を皇帝にしたい」と思っても、皇帝候補に挙がってこなかったりする。
また、仲間メンバーも一度仲間にしてしまえば離脱させることが出来ない上、
「店で販売していない貴重な装備を初期装備しているため装備品だけ欲しい」などといったケースもあり、
こういった場合キャラクターを殺してしまうか、全滅してしまうかしか基本的に解決策がない。
こうした状況の中、ルドン高原は「全体マップからすぐに入れる」「突入直後からモンスターがいる」
「ゲーム終了時までずっとモンスターがいる」など意図的な謀殺に極めて便利であるため、
多くのプレイヤーがここにキャラクターを突っ込ませて全滅させるという所業に走ることになった。
もはやロマサガ2の基本的なプレイスタイル及びネタとして認識されているが、あまりにもあんまりな
セオリーであるため、リメイクではパーティの自由な編成や帝位の禅譲を可能にして欲しいとの声もある。
関連動画
関連項目
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