1874年、パリで第一回印象派展が開かれた。
その日ルノワールは展覧会に向けて思案にくれていた。
概要
『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』単行本3巻31幕に収録されている話。原作の正式なタイトルは「スーパー印象派バトル ルノワールVSセザンヌ」。
ルノワールのふと漏らしたある一言をきっかけに、他の画家達が見守る中、ルノワールとセザンヌとの壮絶な絵画対決が幕を開ける。
登場人物
- ルノワール…印象派の画家。ふと漏らしたある一言をセザンヌに聞かれてしまい、それを秘密にしてもらうためにセザンヌと絵画対決を行うことになる。3カウント数えて相手めがけて水平方向に飛ぶ必殺技「ルノワールロケット」の使い手。
- セザンヌ…印象派の画家。ルノワールの秘密を握り、画家生命が絶たれるような絵を今度の展覧会に出展するよう要求した。ライバルは早めにつぶす主義で、売れるのは私一人で十分だと発言する。
- ピサロ…印象派の画家。ルノワールとセザンヌの絵画対決の審査員長を務める。
- モネ、シスレー、ドガ…印象派の画家達。ルノワールとセザンヌの絵画対決の審査員を務める。モネ→シスレー→ドガの順にキャラデザインが適当になっていき、ドガに至ってはただの黒丸で描かれている。
【ネタバレ】 作中では黒丸でしか描かれないやっつけなデザインのドガだが、ルノワールに投げつけられセザンヌの絵に命中して破裂し絵を体液で汚すという壮絶な見せ場がある。そして第一回キャラクター人気投票ではなぜか10位にランクインした(なおこの時の投票でルノワールは25位、セザンヌは41位だった)。
アニメ
アニメ第4期「ギャグマンガ日和+」の第1話に収録。バンダイチャンネルで無料で見ることが可能。
- 演出・作画:かどともあき
- 声の出演:前田剛、うえだゆうじ、内藤玲、矢部雅史、佐藤なる美、那須めぐみ、名塚佳織
- 制作:ダックスプロダクション、スタジオディーン
- 製作:キッズステーション、バンダイビジュアル、集英社、読売テレビ
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関連項目
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