ルビーチョコレートとは、「ルビーカカオ豆」から作られる桃色のチョコレートである。
概要
ダーク、ミルク、ホワイトチョコレートに次ぐ「第4のチョコレート」と呼ばれている。アポロの上の部分のようなイチゴ味のチョコを思い浮かべるかもしれないが、着色料もフルーツも使用されておらず、カカオ豆の時点から、桃色になって味のよいものを厳選しているとされている。
このチョコレートの存在が公表されたのは、ホワイトチョコレートの開発から80年後となる2017年9月。2018年1月にはこれを受けてネスレがルビーチョコレートのキットカットの販売を開始し、日本でもルビーチョコレートが味わえるようになった。2018年時点では知名度はまだ低かったが、2019年のバレンタインを機に注目されつつある。
カカオの流通・販売を行っているのはスイスのバリーカレボー。原産国は普通のカカオ豆産地でもあるブラジルやエクアドル、コートジボワールとされている。バリーカレボーは森永製菓と提携しており、またほかの企業にもカカオを販売しているため、今後多くの菓子で使われていくと思われる。
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