ルルアのアトリエ 〜アーランドの錬金術士4〜単語

ルルアノアトリエアーランドノレンキンジュツシフォー
1.2万文字の記事
  • 5
  • 0pt
掲示板へ

──ロロナ。それは、
   大好きなお母さん名前

ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4~」とは、
コーエーテクモゲームスガストブランド(以下ガスト)より発売しているゲームソフトである。

概要

ゲーム情報
ジャンル RPG
開発 コーエーテクモゲームス (ガストブランド)
販売元 コーエーテクモゲームス
機種 PS4
Switch
Win (Steam)
発売日
配信日
2019年3月20日
2019年5月21日 (Steam)
価格 7,800円+税 (PS4SwitchSteam)
その他 有料DLC有り
ゲームソフトテンプレート

アトリエシリーズ不思議シリーズ3部作を終えて一区切り付いたところで発表された最新作は、例のごとく舞台を変えた新シリーズ…ではなく、なんとアーランドシリーズ4作
前作、「
メルルのアトリエ」から実に7年以上経ってのアーランドシリーズ新作である。

アトリエシリーズ初の「4」を冠する事や、主人公旧作主人公(?)であること等、アトリエシリーズとしては異例の作品となる。
シリーズナンバリングは『A20』。シリーズ内でナンバリングが離れるのもこの作品が初となる。

今作のイラストレーターはおなじみの岸田メル氏が担当する。
サウンドコンポーザーは柳川和樹、中河健、知波大輔いつもの面々が顔を連ねる。

同一世界観のシリーズとしては、前作から非常に間がいて作られた「続編」である為、いくつかの仕様はアーランド3部作の次回作である黄昏シリーズ以降のシリーズ作品に準じる。特にイベントシーン3Dモデルでの会話で進行するようになっており、「アーシャのアトリエ」から「リディー&スールのアトリエ」までに得たノウハウで、時にコミカルな挙動を交えたイベントが展開される。

日付や時間の概念こそあるものの、本編エンディングまでの時間制限はい。また、何らかの秘密に関わる為か意図的に登場人物の年齢公式で明かされておらず、前作から何年後なのか実際にプレイして多様なサブイベントを見るまで推測の域を出ない様になっている。
後に発売された「公式ビジュアルコレクション」には、各キャラクターゲーム開始時の年齢(一部除く)と苦手なもの等の情報が載っている。

価格は、通常版は表の通りだが、プレミアムボックスは10800円、スペシャルコレクションボックス19800円
なお、公式ショップ限定の爛!GS最強ギャラクシーコンボセット【アーランド リコレクションCD付き】は33200円であるが、これでも例年のギャラクシーコンボセットべると安価である。

PC版システム要件

最低 推奨
OS(64bit) Windows 7[1]/8.1/10
プロセッサー Core i5 2.6GHz (4core)以上 Core i7 3.4GHz (4core)以上
メモリー 4GB RAM 8GB RAM
ストレージ 16GB 利用可 16GB 利用可
グラフィック NVIDIA GeForce GTX660 2GB NVIDIA GeForce GTX1060 2GB
サウンド 16bitステレオ48KHzWAVE再生
DirectX Version 11

ストーリー

1冊の“古文書”を巡る、『継承』の物語

舞台はアーランド共和の辺にある――アーキュリス

このに、一人の錬金術士の少女が暮らしています。
ふらりとを訪れたピアニャという錬金術士の子として、日々調合に邁進する少女
彼女はずばり、「偉大な錬金術士である母親えること」。
そして、彼女母親名前――ロロライナ・フリクセル】。

『フリクセル』の名を継ぐ彼女はある日、一冊の本を拾います。
自分以外には読めないその本は、とても難解なもの。
必死の思いで最初の1ページ解読すると、少女は確かに、自分になにかのが宿ったことを感じます。

持ち前の好奇心と、への希望を胸に、少女はその書物を解読していくことにします。
彼女のそんな『思いつき』は、やがてアーキュリス、ひいてはアーランドの『真実』を解き明かしていくことに繋がるのでした――

今作のシステム

アルケミリドル

未来の有望な錬金術士へ、この『アルミリドル』を託す―――

ルルアの拾ったの本。い表色の装飾で、所謂「ケリュケイオン(カドゥケウス)の」の様な意が描かれている。ルルアにしか読めない文字(というか、他人には白紙に見えるらしい)が書かれているが、全てが読めるわけではないらしい。
錬金術に関することが書かれているようで、彼女はこれを解読をしていけば自分も立錬金術士になれるかもしれないと考えた。

アルケミ(錬金術)リドル(謎かけ)の名の通り、錬金術ヒント謎かけとして提示する。

アルミリドル解読によって本作のストーリーは進んで行き、解読が進む事で新しいアイテムレシピスキルを覚えたり、新たな採取地を発見できる。

解読には赤字で書かれているキーワード部分を明らかにする必要があり、赤字ヒントに対応する行動を取ることで明らかになって行き、1ページ分のキーワード明らかにすることで、初めてそのページ解読することが出来る。キーワードに対応する行動は採取・戦闘・調合・探索の全てに存在する。

調合

不思議シリーズパズル系調合が特徴だったが、今作はアーランドシリーズらしくシンプル材料を選ぶ形式に回帰した。アルミリドル解読や、参考書などからレシピを得て調合を行っていく。調合品が発現する効果は「錬金成分」と「覚醒効果」を含めて最大4つ。「特性」は最大3つまで付けられる。
なお、ルルアは自分のアトリエを持たず、師匠を借りて調合を行っているようだ。
ちなみにこの『アトリエ』だが、不思議シリーズで登場したアトリエテント同様間を弄って見たより広く作ってあり、なので乗ったまま移動できるが、間が壊れるという理由でく、ついでに移動中は普通に揺れる所為で調合が出来ない。
今作は調合品毎に一つ分のレシピで作れる個数が違い、中間素材系は複数作れる。まとめて大量に作りたい場合は「まとめて作る」を選ぶ必要がある。ただし、「まとめて作る」で作成すると「特性」が引き継げず、「覚醒効果」を付与できないため、特に戦闘用となると、インタラプト用に「特性」と「覚醒効果」まで作り込むか、「品質」と「錬金成分」による物量で何とかするかはプレイヤー次第となる。

  • 錬金成分
    「品質」や「特性」の他に存在する火・氷・・土の4つの要素。
    従来は材料の「品質」や「特性」でアイテムの威や効果に変化を付けていたが、素材の「錬金成分」によっても性に変化を付けることが出来る様になった(過去のアーランドシリーズでは「品質」を規定の値に収める事で発現する効果を決めていたが、今作はこの値の調整と「覚醒効果」によって発現するようになった)。これの関係で、他のシリーズには登場していた色の違う中和剤が復活した。
    それぞれの調合品毎に設定された「錬金成分」の盛りを投入した素材が持つ「錬金成分」で上げていき、一定値に達すると効果が発現する。ただし、アイコンで繋がった二つの成分は反発して値を打ち消し合うため、必然的に「錬金成分」の合計値が大きい方に差分だけ傾く性質がある。
    傾いた属性とその値で発現する効果は変化するが、属性によっては調合が失敗する。今作は錬金Lvが足りないとそもそもアイテムが作れないのでMPの消費や確率による失敗こそいが、「錬金成分」の操作によってわざと失敗作(という名の中間素材)を作り出すことが出来る。
    錬金成分の値は素材毎に固定である為、特定素材を要されている場合、ただ値の高い物を選んでもめる値に達しない場合がある。その場合は「ブーストアイテム」や「覚醒効果」によって錬金成分を強化するか、カテゴリを付与された素材を投入する必要がある。
  • ブーストアイテム
    調合中に一度だけ投入できる特別なアイテム
    調合開始の直前に投入し、その結果を反映した状態で調合開始するかどうか決められる。
    「品質」を大きく上げるものや、2種類の「錬金成分」を入れ替えるものも存在し、一部のアイテムは特殊なブーストアイテムによって限界えた効果を発現させられる。

戦闘

不思議シリーズ人気の高かった要素を元に、新たなシステムを搭載している。戦闘中スキル使用によってアルミリドル解読が進むことも有る。

探索

舞台となるのは前作で「アールズ王」と合併した「アーランド共和」ほぼ全土。
トトリのアトリエ」のように、未知の土地や特徴的なオブジェクトを発見する要素が用意されている。マップは大まかに、「アーキュリス地方」、「アール地方」、「アーランド地方」の三つの地方に区分されており、かつてアーランドシリーズ主人公たちがした土地のいくつかを巡る事が可トトリのアトリエで立ち寄った「黄金平原」や、メルルのアトリエで重要な役を持った「ヴェルス山」なども存在する。「シャリーのアトリエ」以降の仕様として、前作と違い視点移動が可になっており、過去作に登場したマップも従来と異なる視点から見渡すことが出来る。

エリア毎に出現する魔物を倒したり、アイテムを採取して情報を集めることで、そのエリアの「探索率」が上昇し、100%になると高品質のアイテムを採取出来る確率アップする。エリアによっては時間帯やで出現する敵が変化する為、100%にするのが難しいエリアも存在する。

これも「シャリーのアトリエ」辺りからの仕様として、拾う以外にいたり、釣り竿取り網、つるはし等を特定の採取ポイントで使用する事で採取できる場所が存在する。

登場人物

関連動画

関連項目

関連リンク

脚注

【スポンサーリンク】

  • 5
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

ルルアのアトリエ 〜アーランドの錬金術士4〜

136 ななしのよっしん
2020/08/29(土) 19:04:05 ID: n9PkniARNo
るるあのアトリエでググったらもしかして: ロロナのアトリエって出てきたし、いやいやちょっと…
👍
高評価
0
👎
低評価
0
137 ななしのよっしん
2021/03/17(水) 19:12:29 ID: yXBjDyPPu8
ヴィオラート以来のプレイだったけど面かった

ただコンテナまわりやアイテム売買まわりはもうちょっとなんとかしてほしかったかも

時間制限ないのが特に嬉しかった
👍
高評価
0
👎
低評価
0
138 ななしのよっしん
2021/08/04(水) 14:38:34 ID: Jas1zeP3Mx
ジーノ抹消といい
ロロナとかいう哀れな生物の事も考えると
マジで二作までで終わらせときゃよかったな
👍
高評価
1
👎
低評価
3
139 ななしのよっしん
2021/10/06(水) 21:25:00 ID: 9/1lM4YfBD
お前がそう思うんなら(ry
👍
高評価
2
👎
低評価
1
140 ななしのよっしん
2021/10/07(木) 10:28:27 ID: 9wfBhisCaO
バグが多いとか内容が薄いとかは許容できても、続き物で旧作と設定の齬、それも要人物の幼なじみ抹消はやっちまった感が強い。
👍
高評価
2
👎
低評価
3
141 ななしのよっしん
2021/10/07(木) 10:31:29 ID: anc2eqjmh1
別に居なかったことになったわけじゃないのに・・・。
👍
高評価
2
👎
低評価
2
142 ななしのよっしん
2021/11/03(水) 14:27:41 ID: lj433ivrSW
ジーノくんにガチ恋勢かな?
👍
高評価
0
👎
低評価
2
143 ななしのよっしん
2022/05/24(火) 08:27:01 ID: tYLUPdeAcD
ルルアがロロナの養子って設定必要だったのかな?
普通にピアニャが先の子にした子って設定で良くなかった?
メルル終了後に本来の姿に戻ったロロナが大急ぎでアーキュリスに向かって高速でアトリエを立てて(この間スケさんは顔を覚えられるレベルで幾度となくアーキュリスを往復)
アトリエが建ったら速攻で育児院からルルアを引き取ったのにルルア置いてアーランドに帰ってルルアはほとんど面識のない自分を置いてった義を大好きなお母さんはぁと)って慕ってるってことよね
ありすぎるような気がする
👍
高評価
0
👎
低評価
0
144 ななしのよっしん
2022/11/30(水) 12:55:21 ID: SyOI+3XyRT
>>143
そうなるとピアニャとの関わりが強くなりすぎて、「ひとところにを落ち着ける理由がくなる」「トトリ以外過去作の人と繋がりが薄くなる」って事なのでは。
アーランド舞台にするというよりピアニャとの師暮らししながら探検するようなフィリスのアトリエみたいな話にするならそれでいいのかもしれないけど
👍
高評価
0
👎
低評価
0
145 ななしのよっしん
2023/05/11(木) 01:38:27 ID: JED8/fYdbF
何とかティアキン前に各種EDクリアアルミリドル100%達成~
色々こだわって作る時間がかったので19回オメガクラフト以外はテキトーに作成
装備なんて店売りのやつ身に着けて終わりw

ロロナで出てきた行商人のコオル君とか、3で出てこなかったピアニャちゃんが4で出てきたのは嬉しい

あとプレイしてないのはソフィー2とライザ1237月発売のマリーのアトリエシリーズ
連続でプレイすると錬金に飽きるから、まだあと一年以上はかかりそうw
ある程度のアトリエ作品プレイした後によっしゃもう大丈夫だろと
ネルケアトリエやったらいきなり知らんキャラ出てきて誰だコイツってなったから
マリーめにプレイしたいなw
👍
高評価
1
👎
低評価
0