ル・マンブガッティサーキット単語

ルマンブガッティサーキット

ル・マンブガッティサーキットexitは、フランス西部サルト県ル・マン市にあるサーキットである。

伝説的な自動車メーカーブガッティの創業者エットーレ・ブガッティexitの名にちなんで命名された。
サーキット開業の1966年にはブガッティ自動車製造をやめていて、歴史上の存在になっていた)

5月中旬ごろにMotoGPが開催される。

フランス

フランス数学として知られ、優秀な数学者が多い。
数学に強いため科学準が高く、航空機ロケット自動車高速鉄道、艦船、タイヤ、発電所など
何でも作る製造業大である。

ルノープジョーといった世界古参自動車メーカーを抱えている。
1894年に最古のモータースポーツイベントとされる「パリexitルーアンexit走行会」が開かれた。
1901年にポーexitで行われた公道レースに「グランプリ」の名前が史上初めて冠せられた。
1906年にル・マンexit現在F1の原となる「フランスグランプリ」が行われた。

このようにモータースポーツ明期をる上でフランスは欠かせない。

グランプリ(Grand Prixフランス語で「大賞」の意味、
パルクフェルメ(Parc fermé)フランス語で「閉鎖された広場」の意味である。

ル・マン市

このサーキットル・マン市の南郊にあり、周辺にはスポーツ施設が集中している。

詳しくは、ル・マン市の記事を参照してください。

立地

ル・マン市街地から5kmほど南に下った郊外exitにル・マンブガッティサーキットがある。

ル・マン24時間レースは、ル・マンブガッティサーキットの一部とから構成される
サルト・サーキットで行われる。(サル県のサーキットなのでサルト・サーキット
1周13.6kmの巨大なコースexitである。

日本からのアクセスが良い

日本からル・マンブガッティサーキットへのアクセスは非常に良い。

日本空港からパリシャルル・ド・ゴール空港への直行便は豊富にあるし、
パリからル・マンブガッティサーキットは高速鉄道TGVトラムの2本だけで行くことができる。

レンタカーを借りて慣れないを走る」「小規模空港向けの飛行機必死に探して乗る」
「1時間ほど田舎を足が棒になるまで歩き続ける」といった苦行をする必要がない。
ヨーロッパラウンドの中で最も現地観戦しやすいサーキットと言える。

このため本サーキットで行われるMotoGPには日本人観戦者がちらほら見られる。
日本人観戦者の姿をドルナ際中継カメラが映し出すことがある。

緯度が高く、5月はまだ寒くて、6月にやっと暖かくなる

北緯48度と結構な高緯度にあり、樺太のこの村exitオホーツク千島列島の芙蓉山exitと同じ緯度で、
が降って寒い。なんと4月が降ったことがあるらしい。

ル・マン市の5月の平均最高気温は18.4度、平均最低気温は8.2度、史上最低気温は-3.7度exitと、
東京の4月並の寒さexitである。
5月MotoGP開催時は低めの路面温度になるのが恒例のサーキットとなっている。

特にが降ると震えるような寒さになる。2013年5月19日MotoGPが降って気温12度まで下がり、
スターティンググリッドでニット帽を被るライダーexitが現れた。
人間の体は気温15度を切ると暖房がほしくなり、気温12度を切るとや手が凍り付く感覚になる。
ニット帽exitイヤマフexit手袋といった防寒対策を考えなければならない。


ル・マン24時間レース6月22日頃、一年で最もが長い夏至の週に行われる。
6月下旬なら十分に暖かい。

ヨーロッパの北の方にはJune bride6月という習があり、6月結婚式が集中する。
これはなぜかというとヨーロッパ北部は緯度が高くて6月になってやっと暖かくなるからである。
このことは気温データを見るとよく分かる。
ル・マン市5月東京4月に相当し、寒い。結婚式を屋外で行うと風邪を引いてしまう。
ル・マン市6月東京5月に相当し、暖かい。屋外で行う結婚式も十分にこなせる。
暖かくておめでたい気分になり、広々とした屋外で挙式できる6月こそが結婚式にふさわしい。


余談ながら、June bride6月という習を理矢理日本に広めたのは日本の業者達である。
日本6月梅雨の最中であんまり結婚式には向かない。それゆえ6月結婚式場は閑散としていた。
困った業者達がヨーロッパJune bride6月という習を知り、
June brideって習があるんですよ!6月に挙式しましょうよ!」と営業をしたので日本でも広まった。
とはいえやっぱり日本6月が多くて結婚式に向かないのであった。

山に囲まれていて雨が降りやすい

海岸線から140km程度の場所exitに位置しており、潮の影を受けない内陸部のサーキットである。

ル・マン市は西と北と東の三方向を山に囲まれた場所にあり、「山に囲まれたサーキット」と言われる。
地形図を検索してみるとexitル・マン市周辺が山に囲まれていることがよく分かる。
特に分かりやすいのがこの画像exitで、Sartheと書いてあるところにル・マン市がある。

山に近い場所は上昇気流が発生しやすくてが生まれやすく、基本的にがよく降る。

こちらexitこちらexitが現地の天気予報

MotoGPの開催時期

2000年からMotoGPが開催されており、開催時期は5月中旬で定着している。

ル・マン24時間レースは、1年の中で最もが長い6月22日夏至のころに開催されると決まっている。

つまり、MotoGPル・マン24時間レースから1ヶ前の前座イベントとして開催されているのである。

5月中旬のル・マンはとにかくが降りやすく、波乱が起こりやすい。
2000年から2017年まで18回MotoGPが開催されたが、そのうち決勝日が一日中晴れたのは9回で、
あとの9回は決勝の一日の中のどこかでが降っている。

この時期の晴れた日のブガッティサーキットには、いものがそこら中に舞っている。
この正体は「マロニエの綿帽子」で、として広く植されているセイヨウトチノキexitの綿毛である
こんな感じの花exitが咲き、綿毛が舞う。この木の種子がトチの実exitで、によく似ている

高速観覧車

最終コーナーの南に、ル・マン名物の高速観覧車exitがある。
この高速観覧車は移動遊園地の1つであり、レースが開催される時期になると出現する。

かなりの速さでぐるぐる回っており、しかもしで寒い。
1人乗るのに7ユーロで、1回乗ると6回回るまで乗り続けることができる。

レースごとにやってくる観覧車が代わる。
2014年MotoGP籠14ヶタイプ。exit2014年ル・マン24時間レース籠28ヶタイプ。exit
2017年MotoGP籠22ヶタイプ。exit2017年ル・マン24時間レース籠30ヶタイプ。exit

ル・マン24時間レースの巨大観覧車に乗った動画がある。動画1exit動画2exit動画3exit動画4exit

ダンロップブリッジ

メインストレートを過ぎて高速右カーブを抜け、シケインを越えると、
DUNLOPという銘柄が入った大きなタイヤ型アーチexitが見えてくる。

これはダンロップブリッジと言われ、歩道橋になっており、exit観客はここを通ってコースを横断できる。
物が落ちてはいけないのでダンロップブリッジには一つく、中からレースを見ることができない。

ダンロップは英国発祥のタイヤ銘柄で、米国のグッドイヤーと日本の住友ゴムが共同所有している。
ダンロップはブガッティサーキットの各コーナーの命名権を購入している。

フランスにはミシュランという世界2位の名門タイヤメーカーがどっしり根をっているのだが、
サーキットレースを見た後だと「フランスダンロップ」という印が強くなってしまう。

背の高い木

頭の部分にだけ葉があって胴体は幹だけの背が高い木exitがそこら中に植えてある。(名称不明)

La ChapelleからLe Museeの区間の両側exitバックストレート左側exitに高い木があるのが見える。

まるで南国の街道exitを走っているような気分になる。

FIAヨーロッパトラックレーシング

FIAヨーロッパトラックレーシングexitという四輪レースがある。

重量5500キロのトラックで駆け回り、ドリフトするわぶつかり合うわの爆走レースexitを展開する。

Youtubeで検索するとexitいっぱい動画ヒットする。


ヨーロッパ人はこれが大好きらしく、どこのサーキットも観客大入りとなる。

このとんでもないレースを本サーキット2006年の初年度から毎年欠かさず開催している。exit

サーキットの路面が凸凹になる理由をだいたい察することができるだろう。

2017年も本サーキットトラックレースが行われ、再舗装された綺麗な路面で豪快に走っている。exit
それにしても結構多くの客が入っていてexit人気わせる。

コーナー名

サーキットコーナーの数え方は資料によって異なる。

英語版Wikipediaexitだとコーナー数は11ヶと数えるが、MotoGP公式動画exitではコーナー数14ヶと数える。

本記事ではMotoGP公式動画にならい、コーナー数14ヶと数えることにする。


コーナーにもフランス語の異名がついているので解説したい。


Dunlop curve(1~2コーナー

Dunlop chicane(3~4コーナー

Dunlopは英国タイヤメーカーで、現在米国のグッドイヤーと日本の住友ゴムが共同所有している。
MotoGPmoto2クラスmoto3クラスタイヤを独占供給している。
現在英国に工場があり、そこで作られるタイヤMotoGPパドックに運ばれる。

La Chapelle(6コーナー

Chapelleは礼拝所という意味で、英語のChapelと同じ意味。
Laは英語のtheに相当する定冠詞。6コーナー英語に言うと「the Chapel」となる。
片仮名で表記すると「ラ・シャペル」となる。

Le Musée(7コーナー

Muséeは博物館という意味で、英語Museumと同じ意味。
Leは英語のtheに相当する定冠詞。7コーナー英語に言うと「the Museum」となる。
片仮名で表記すると「ル・ミュゼ」となる。

本サーキットの西にある自動車博物館exitにちなんで命名されたと推察できる。

LeもLaも英語のtheに相当する定冠詞だが、ちょっと違う。
フランス語は全ての名詞が男性名詞と女性名詞に分かれていて、
男性名詞に付く定冠詞はLe、女性名詞に付く定冠詞はLaになる。

フランス語話者にはChapelleが女っぽく聞こえ、Muséeは男を連想する言葉、であるらしい。


Garage Vert(8コーナー

緑色庫という意味。vert緑色garage庫。
片仮名で表記すると「ギャラージ・ヴェル」となる。


'S' Chemin aux Boeufs(9~10コーナー

「複数のたちが通るS字の」といった意味。
Cheminはという意味。Boeufはという意味で、英語beefビーフ)に相当する。
auxはà と les が合体した言葉で、àはここでは「~の」という意味になる。
英語のtheに相当する定冠詞leが、複数形の前に付くときにlesと変化する。
ゆえに「複数のたちの~」と訳すことになる。

片仮名で表記すると「エス・シュマン・オ・ブフ」あるいは「エシュマノブフ」となる。
英語フランス語は繋げて発音するのが好ましいとされる)

サーキットのすぐ東にChemin aux Boeufsという名前のがあり、それがコーナー名の由来。
そのに沿った駐車場
こちらexitこちらexitで、Chemin aux Boeufsという名前が入っている。
昔はこのが通っていたのだろう。

'S' du Garage Bleu(11~12コーナー

「1つの庫の前のS字」といった意味。
Garage庫という意味で、Bleuいという意味で英語Blueに相当する。
duはde と le が合体した言葉で、deはここでは「~の」という意味になる。
ここでは「~の前の」と訳すのが自然であろう。
英語のtheに相当する定冠詞leは、単数形の前に置かれると決まっている。
ゆえに「1つの庫の前の~」と訳すことになる。

片仮名で表記すると「エス・デュ・ギャラージ・ブル」となる。

Raccordement(13~14コーナー

Raccordementは接続という意味。
ル・マン24時間レースで使われるサルト・サーキット
接続するコーナーなので、このコーナー名になった。

片仮名で表記すると「ラコデモン」となる。

コース紹介(MotoGP)

概要

ストップ&ゴーのレイアウトで、低速からの加速エンジンパワーを問われる。

下りながらブレーキングをしつつコーナーに進入、という場所が4ヶ所もある。
La Chapelle(6コーナー)、Le Musée(7コーナー)、Garage Vert(8コーナー)、
'S' Chemin aux Boeufsの1つ(9コーナーの4つである。
こういう場所ではフロントタイヤを酷使せざるを得ない。
フロントタイヤが消耗してしまうとなかなかペースを上げられない。

こちらexitMotoGP公式サイトギア明示動画である。1速にするのはGarage Vert(8コーナーのみ。

コース幅が狭くて適切な走行ラインが狭く、神経質にラインをなぞっていく走りをしなければならない。
そういう走りが得意なのがヤマハマシンで、このサーキットでの成績が非常に良い。
2000年から2017年までの18戦でヤマハは9勝。特に2008年から2017年までは10戦7勝と圧倒的である。

とにかくコース幅が狭く、パッシングしにくい。
パッシングしようとするとラインが崩れてタイムロスしやすい。
それゆえ、予選で全を出してアタックして、スターティンググリッドをできる限り上にしておきたい。
しかしながらル・マンが降りやすく、予選で全を出してアタックすることも難しかったりする。

較的にパッシングしやすい場所はダンロップシケイン(3~4コーナー)exit
La Chapelle(6コーナー)exitLe Musée(7コーナー)exitGarage Vert(8コーナー)exit
'S' Chemin aux Boeufsの1つ目(9コーナー)exit
'S' du Garage Bleuの1つ目(11コーナー)exit、あたりとなる。

ブレーキに負担がかからない

ストップ&ゴーレイアウトではあるが、それほどブレーキに負担がかからない。

ブレンボexitイタリアブレーキメーカーMotoGPクラスのほとんどのマシンブレーキを供給する)
が選ぶ「ブレーキに厳しいサーキット」の中で、このサーキットは「MEDIUM」グループに入っている。

しいブレーキングをして低速に落とすヘアピンコーナー(半径が小さいUの字コーナー)がい。

しいブレーキングをせずに速を残したまま進入する90コーナーを2つ複合させた
コの字コーナー立つ。

ダンロップシケイン進入やバックストレートエンド90度よりもさらに緩い度のコーナーであり、
メインストレートエンドダンロップカーブブレーキをあまり使わず高速で突っ込む場所である。

ブレーキバーガッチリ握ることが少ないサーキットであり、あまり急制動しない。

だから「ストップ&ゴー」というよりは「スローダウン&ゴー」とでも表現した方がいいのかもしれない。

路面に凹凸がある

サーキットでは大トラックで荒っぽいレースをすることもあり、路面に凹凸ができやすい。

2016年MotoGP開催時には路面の凹凸が顕著になっていた。

Le Musée(7コーナーの進入に凹凸をアスファルトで埋めた場所exitがあり、
周囲とグリップが異なって滑りやすかった。

並んで走るアンドレア・ドヴィツィオーゾマルク・マルケスここで全く同時に転倒した。exit
後ろのマルクが先に転んでいるexitので、俗に言うビックリ転倒(先行ライダーの転倒にビックリして
ブレーキを握りすぎてフロントタイヤが滑って転倒)ではないことが分かる。

こうした惨状を受け、2016年10月に12年ぶりの再舗装が行われexit2017年は綺麗な路面になった。

ただ、この路面の良さがいつまで持つのかは分からない。

路面グリップが悪い

路面グリップが悪いサーキットとして定評がある晴れていても滑りやすく、が降るとなおさら滑る。
転倒の多いサーキットとしての印が強い。

ル・マン冬には降雪してexit気温が氷点下にまで下がり、路面が凍結する。
そういう寒冷地に作られるサーキットの路面にが粗いアスファルトを使うと、
分がアスファルトに入りこんでから凍結した場合、路面が割れることがある。

そういうわけで寒冷地のサーキットにはが細かいアスファルトを使うことが多い。
が細かいアスファルトというのは摩擦しにくく、ツルツルとすべりやすく、グリップしにくい。
こういう路面を「ミュー(摩擦係数)が低い路面」と言うことがある。

サーキットの路面をり替えて開催された2017年MotoGPも、予選・決勝ともに転倒が多かった。

メインストレート~ダンロップカーブ(1~2コーナー)

メインストレート左右両側に大きなスタンドがあるexitのがな印を与える。
ピット施設の上に大きなスタンドがあるサーキットしい。

メインストレートを走ると、グイッと上りながら右へ曲がるダンロップカーブに入っていく。
このカーブMotoGP高速コーナーで、最大排気量クラスでは6速・時速300kmで進入する。
ただ、上り坂になっているので多少は走行しやすくなっている。

コーナー外側のグラベル(砂)も進むにつれて上り勾配になっていて、
転倒したライダーマシンをしっかり受け止める構造になっている。
この画像exitをよく見るとダンロップカーブの先に「砂の
」がそそり立っているように見える。
「転んでも砂のがあるから大丈夫」と言い聞かせ、ライダー勇気を振り絞ってコーナーに突入する。

このダンロップカーブからずっと長い間上り勾配が続くので、一番最初のダンロップカーブ
できる限り高速で進入したほうが得をする。
一番最初のダンロップカーブの進入速度がその後の上り勾配区間の速さを決めてしまう。


最大排気量クラスにおいては、このダンロップカーブで各チームの電子制御の上手下手が露わになる。

電子制御スタッフの数が多いワークスチームは電子制御が上手く、フロントタイヤが震えない。
2017年ヤマハワークスフロントタイヤを震わせず綺麗に走っていた。exit

電子制御スタッフの数が少ないプライベートチームは電子制御がイマイチで、フロントタイヤが震える。
2017年のTech3フロントタイヤをブルンブルン震わせながらコーナーに進入していた。exit

このコーナーではワークスチームとプライベートチームの電子制御の格差がはっきり分かる。


ちなみに2016年は路面の凹凸しくて電子制御が効きにくかったことと、
電子制御ソフトウェアの統一化の初年度で各チームに電子制御のノウハウが少なかったことが原因で、
全てのチームライダーフロントタイヤをブルブル震わせながらダンロップカーブに進入していた。
電子制御スタッフの数が多いヤマハワークスライダーフロントタイヤが震えていたexit

ダンロップシケイン(3~4コーナー)

右・右と続くダンロップカーブの後に左~右と切り返すダンロップシケインがある。

ブレーキングしながら左に右に切り返す場所で、マシンコントロールが難しい。

このシケインは本サーキット最大の抜きどころである。
そのためドルナは3ヶ所にカメラを配置し、さらには上ヘリを飛ばし、万全の体制を整えている。
シケイン下側からのカメラexitシケイン右側からのカメラexitシケイン左側からのカメラexit
それぞれにカメラマンが1人ずつ待機している。

メインストレートで先行の背後に付け、さらに右に傾くダンロップカーブでも背後に潜り込み
スリップストリームの恩恵を受けて速を伸ばし、ブレーキングしつつ強く左に切り返し、
ダンロップシケイン1つの3コーナーでスッとコース左側のインに飛び込み前に出て、
ダンロップシケイン2つの4コーナーで抜き返されないように後続を押さえ込む・・・
これがダンロップシケインにおけるパッシングの流れとなる。
こちらの動画exitは前のライダーに近づいていく様子がよく分かる。

ダンロップシケインの立ち上がりは転倒多発地帯になっている。
ここもまた上り勾配になっていて、exitアクセルを思い切り開けてく上りきりたいという心理が働く。
そこで理にアクセルを開けてしまい、ハイサイド転倒するケースexitが多い。

ダンロップカーブからダンロップシケイン進入を経てダンロップシケイン立ち上がりに至るまで
一貫して上り坂になっていて、ライダー達は地球重力と戦う。

ダンロップブリッジ~Garage Vert

ダンロップブリッジをくぐると左に曲がりつつ一気に下り、ライダーに減速G、縦Gがかかる。
下り勾配が続く中でマシンを右に切り返し、La Chapelle(6コーナーに進入していく。

この下り勾配はかなり急で、下からの画像exitでそれがよく分かる。
上からの画像exitだとライダーが沈んで見える。

La Chapelle(6コーナーで、ル・マン24時間レースコースと分岐する。
MotoGP開催時にはル・マン24時間レースコースの上に巨大なスクリーンが設置されている。exit

La Chapelle(6コーナーの中間地点は底で、脱出部分は上り勾配になっている。exit



ライダーたちはアーチをくぐってLe Musée(7コーナーに突っ込んでいく。

Le Musée(7コーナーは転倒多発地帯である。ブレーキングしつつ下りながらの進入で、
ラインを外すとフロントから切れ込む。

Le Musée(7コーナーは、進入部分・立ち上がり部分ともにコース幅が広い。
このサーキット一広いコース幅になっており、スピードを乗せることができる。
また、コース幅が広いせいでライン取りも多く取れる。
そのため各ライダークロスラインをかけてきて邪魔になり、なかなか攻め込むのが難しい。

しかしながらタイムを上げるためにはLe Musée(7コーナーを上手く走ることが大切である。
Le Musée(7コーナーを上手く走ることがGarage Vert(8コーナーの旋回につながり、
さらにはバックストレートの加速にもつながる。



Garage Vert(8コーナーは下り勾配で小さく旋回する場所でバックストレートの加速に直結する。

バイクを寝かせて曲がりながら下るexitので、グリップを非常に薄く感じ、難しい。

コーナーが終わってバックストレートが始まるところが底辺exitになり、そこから上り勾配が始まる。

バックストレート~最終コーナー

Garage Vert(8コーナーを曲がると、本サーキット最長の直線であるバックストレートに入る。
ここは前半が上り勾配で、途中から下り勾配になっている。
勾配の上り下りの切り替わりで前輪が浮いてウィリーする。exit

バックストレートエンド歩道橋があり、観客が自由に移動できる。exit

バックストレート地下道があり、exit転倒してコース外側に放り出されたライダーはここを通る。

'S' Chemin aux Boeufsの1つ(9コーナーでパッシングを試みるライダーは多い。
緩い度でブレーキをあまり強く掛けないコーナーで、速が時速100kmになる中速コーナーなので
パッシングは少し難しいが、ストレートスリップストリームを効かせて抜きにかかることもある。

'S' Chemin aux Boeufsの1つ(9コーナーミスをしても、
ショートカットのアスファルトexitに乗ればこんな風exitレースに復帰できる。

2011年にはここでマルコシモンチェリとダニ・ペドロサが接触し、ダニが転倒してしまった。
イン側に入ってパッシングを成功させたダニに対しマルコが外からマシンをかぶせていく。exit
マルコにはライドスルーペナルティ(長いピットロードゆっくり走るペナルティ)が課せられた。


'S' du Garage Bleuの1つ(11コーナーの進入は上り勾配が付いており、ブレーキしやすい。
ここで先行車のインに飛び込むパッシングexitを試みるライダーも多い。
このコーナーに飛び込むマシン車載動画には高速観覧車が視界に入る。exit

'S' du Garage Bleuの2つ(12コーナー左に切り返しつつ抜くシーンexitがたまに見られる。

'S' du Garage Bleuの2つ(12コーナー地下道があり、exitトラックはここを通ってピットに入る。

'S' du Garage Bleuの2つ(12コーナーの立ち上がりは下り勾配になっていて、
勢いを付けて最終コーナーへ飛び込んで行く。



Raccordement(13~最終14コーナール・マン24時間レースコースと合流する。

最終コーナーを立ち上がってすぐの場所にチェッカーラインがあり、
最終ラップの最終コーナーで抜けば劇的な勝利になるが、ここは非常に狭っ苦しくパッシングが難しい。

最終ラップの最終コーナーで抜いて勝ったexitのは2011年125ccクラス
マーヴェリック・ヴィニャーレスぐらいであり、かなりしい。

最終コーナーの立ち上がりで縁石をはみ出して緑色の部分に乗り上げると、
コース外走行」と判定されて順位を下げられるペナルティを科せられる。

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