ルーク・フォン・ファブレとは、テイルズオブジアビスに登場するキャラクターである。
声優は鈴木千尋。
概要
キムラスカ・ランバルディア王国のファブレ家の嫡男。国王インゴベルト六世の甥(国王の妹が母)にあたり、王位継承権第三位を持つため、事実上の次期キムラスカ国王である。
婚約者にキムラスカ王国の王女、ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディアが、使用人兼友人にはガイ・セシルが存在し、それぞれ幼馴染として身分の差を越えた親しい関係となっている。
本編7年前、敵国のマルクト帝国による誘拐事件以降、記憶を無くし、赤ん坊同様の状態で発見された。
これ以降、時折原因不明の幻聴を伴う頭痛に苛まれるようになった。
誘拐事件以降は、王命により身の安全を図る名目で自宅軟禁状態に加え、国内外の情勢や交流もほぼ断絶され退屈な日々を過ごしているが、時折訪れるヴァン・グランツによる剣の稽古が唯一の趣味であり、彼のことを「師匠(せんせい)」と呼び全幅の信頼を寄せている。
そんなある日、ヴァンの命を狙いティア・グランツがファブレ邸を襲撃。混乱の中、ルークはティアと共に見知らぬ土地へ飛ばされてしまう。
性格
我儘で極端に世間を知らず、一般常識にも疎いが、根は素直で、誰に対しても良くも悪くも自然体で接する。
他者に対しては不器用な優しさを見せるが、他者から向けられる好意や賞賛には不慣れで、その際にツンデレめいた反応を示す事も。
ふとした瞬間、無垢な子供のような一面を覗かせる時があるが……?
長髪と短髪
ストーリーの途中に断髪するイベントがあり、髪の長さで彼を長髪ルーク、短髪ルークと区別して呼ぶ場合がある。そのまんまじゃねーか
見た目も性格もがらりと変化するため、初見では戸惑うプレイヤーも多いはず。
ファンの間ではどちらのルークも人気が高い。ファンの間では。
性格(断髪以降)
言動や態度に落ち着きが見られ、他者には優しさや気遣いを素直に表に向けられるようになった。
一方で「卑屈」とも取られるほどの自信のなさや劣等感や罪悪感にも苦しむようにもなった。
ここに至るまでの経緯は「俺は悪くねぇっ!」の記事を参照されたし。
関連項目
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