レアハンター(レア・ハンター)とは、以下の意味を表す言葉である。
- テレビゲームなどで、レアアイテムを集めることに情熱をぶつけるプレイヤーの呼称の一つ。
詳細は「レアハンター企画リンク」を参照。 - 漫画およびアニメ版「遊戯王」に登場する組織「グールズ」の構成員の呼称。
- 2.の構成員の一人で、エクゾディアデッキを使用するガリガリ体型のデュエリストの俗称。
- 「ゼノサーガ」シリーズならびに「ナムコクロスカプコン」シリーズの技の一つ。使用者はM.O.M.O。
この記事では主に、2.3.4.について記載。
2.および3.の概要
原作およびアニメ版の遊☆戯☆王にて登場。レアハンターと呼ばれる構成員は他にも存在するらしいが、主に3.の登場人物がこの呼び名で呼ばれることが多い。
長身でやせ細った体躯に不健康そうな顔、爬虫類のような眼が特徴的な男で、大会参加者のうちレアカードを所有している者の情報を店員から受け取ったうえで襲撃する役目を担当している。
エクゾディアのコピーカード3枚ずつ投入に特殊コンタクトレンズによるイカサマという、清々しいまでに狡いやり方と、壁モンスターを守備表示で出して攻撃を防ぎつつ、「天使の施し」などのドローソースでひたすらエクゾディアカードを集めるという良くも悪くもシンプルな戦術で、城之内を時間をかけずに倒してしまう。
だが、エクゾディアを使用したことのある遊戯にも同じ策で挑んでしまったために、(遊戯から城之内に、レアハンターのデッキに関する情報を言わないよう事前に申し出たのにも関わらず)早々に勝利手段がバレてしまい、「光の封札剣」と「連鎖破壊」とのコンボでエクゾディアカードを一種類根こそぎ破壊された。
この段階では、形式上は勝敗は決まってなかったが、遊戯の勝利宣言の直後に、グールズの首領格・マリクがレアハンターを洗脳し代わりに敗北を認めた。
なお、戦術が単調なうえ、「補充要員」のようなリカバリー手段を見せなかったためか、マリクからは「グールズ最弱」と散々な言われようだった。
余談だが、使用カードには上記の「天使の施し(現在禁止カード)」やエクゾディア以外に、壁モンスターとして「アステカの石像」や「機械砦のギア・ゴーレム」「三つ首のギドー」などがあり、意外とOCG化されたカードが多い。中にはそれなりの汎用性のあるカードも見受けられるが、守備力を爆発的にあげてワンショットキルを狙う【アステカ】や、「反転世界」との併用による変則ビートダウンなど、エクゾディアを用いないデッキで使用されることが多い模様。
4.の概要
「ゼノサーガ」シリーズの主要人物にして、「ナムコクロスカプコン(以下.ナムカプ)」シリーズきっての脱線防止要員、M.O.M.Oが使用するスタン・・・もとい、技。
ゼノサーガシリーズでは、相手のアイテムをとる技の一つで、100パーセントという驚異の確率でレアアイテムを確保するが、代わりに技を出すのが少々面倒になっている。
また、使用の際には魔法少女のような変身シーンなどが用意されており、ゲームスタッフのプレイヤーに対するファンサービスの力の入れようが伺える。
ナムカプでも、この技を使用することが可能。この作品ではシルフィーという怪しげな商人の手によって会得した技となっており、普通にスキルとして使用可能。
こちらでも掛け声と変身が必要らしく、一部のプレイヤーと登場キャラをぽかんとさせたが、悪魔じみた風貌と実力を誇る相手から、一切気づかれることなく、物語の根幹を握るアイテムを奪還するという快挙を成し遂げた。
続編である「無限のフロンティアEXCEED」でも使用され、専用ボイスと立ち絵用意、ナムカプでの奪還劇に負けず劣らずの活躍ぶり、今作きってのボケキャラ・シャオムゥによる強烈なジョジョネタなどで、一部のプレイヤーを大いに驚かせた。
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