―今度のナゾは、ムジュンに満ちている―
レイトン教授vs逆転裁判とは、レベルファイブとカプコンのコラボレーションによって生まれたゲームである。
タイトルから見て解るようにカプコンの『逆転裁判』と、レベルファイブの『レイトン教授』のクロスオーバー作品となる。
対応ハードはニンテンドー3DS。シナリオ担当は逆転裁判シリーズの巧舟。レベルファイブとカプコンの共同制作。
2012年11月29日に発売された。価格は5,980円。
概要
2010年10月19日、レベルファイブビジョン2010にて電撃発表された。同20日に公式サイトオープン。
レイトン教授側はルーク少年が幼い為、第2シリーズ1作目『レイトン教授と魔神の笛』の時間軸からの参加の様子。
逆転裁判側からは1~3で主役を務めた成歩堂龍一と綾里真宵が登場する。成歩堂が主役を務める新作は、『蘇る逆転』以来5年ぶりの発表となる。
今作のテーマは中世の「魔女裁判」であり、成歩堂達とレイトン達は、現実と幻想が交錯する中世都市「ラビリンス・シティ」に迷い込み、様々なナゾとムジュンに挑む内容になる。
DLCについて
本作にはダウンロードコンテンツ(DLC)がある。
まず、ニンテンドーeショップで更新データ(Ver.1.1)をダウンロードした後、ゲームをクリアした後に現れる「はいしんモード」を選び、ネットワークに接続することでクリア後のエピソードや、新たなナゾ、設定画などのギャラリーモードを楽しむことができる。
2023年3月28日をもってニンテンドーeショップは各種サービスを終了し、新たなソフト・DLCの「購入」はできなくなったが、ソフトの更新データは引き続きダウンロード可能なほか、本作のDLCはニンテンドーeショップを介していないため、Ver.1.1のクリアデータがあれば3月28日以降でも引き続きダウンロードは可能である。とはいえいつまでサービスが続くかは不明なので、プレイはお早めに。
登場人物
キャスティングは、レイトンシリーズの2人は従来通り。
逆転裁判の2人は、従来は成歩堂にのみ声が当てられており、「待った!」「異議あり!」など短いボイスだけだったので、巧舟自ら当てていたが、今作では、2012年に公開された実写版で2人を演じた成宮と桐谷が同じく声を当てるようになった。
尚、[メニュー]⇒[せってい]⇒[ボイスボリュームちょうせい]でボイスOFFにも出来る
レイトン教授シリーズ
逆転裁判シリーズ
- 成歩堂龍一(CV:成宮寛貴)
- 成歩堂法律事務所の所長であり、溢れる正義感と熱いハッタリを武器に戦う弁護士。
- 綾里真宵(CV:桐谷美玲)
- 成歩堂法律事務所の副所長の霊媒師。成歩堂の助手として行動している。
オリジナルキャラクター
- マホーネ(CV:悠木碧)
- レイトンと成歩堂に助けを求める。物語のきっかけを作る人物。
- ジーケン・バーンロッド卿(CV:宮野真守)
- 魔女裁判所で検察士を務める。裁判にかなりの自信を持つ。
- ジョドーラ(CV:行成とあ)
- ステラ寄宿学校の先生。被告人としてマホーネに付き添いやって来た。
- ジョバンニ・ジコール
- レイトンのかつての教え子。魔女の手からマホーネを救おうとしたが、守りきれないと察しマホーネにレイトンの元に行くように指示した。 そして魔女の手によって物語の序盤に事故に遭った。
- ユトリノ・ガードナー
- 貨物船の警備員でマホーネが絡む事件の目撃者。 名は体を表す。
- ロンドンのウナギ
- ロンドンのウナギはたとえ陸の上でも調理師の包丁を避けるのは朝飯前である。
- ロンドンのマグロ
- ロンドンのマグロはたとえ陸の上でも調理師の包丁を避けて反撃するのは朝飯前である。
関連動画
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関連項目
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