レイン・ミカムラとは、機動武闘伝Gガンダムに登場するキャラクターである。
声は天野由梨が担当する。天野が引退していた頃は、一時的にならはしみきが担当していたこともある。
概要
ネオジャパン出身で、代表ガンダムファイターであるドモン・カッシュのサポートクルー、年齢は20歳。
プライベート的にはドモンと幼馴染という関係でもある。
医師としての資格を持ち、メカニックとしても活躍する万能クルーであり、サポートクルーとしてはかなり優秀である。
ドモンに代わってシャイニングガンダムを何度か動かしているほか、ライジングガンダムに搭乗して戦ったこともある。
ドモンがネオジャパンから離れていた期間、医師を目指して医学生となり、資格も習得していたが、デビルガンダム事件の報を聞いて帰国した。
医学生時代、セイット・ギュゼルと恋人のような関係にまで発展していたこと。
また、十年振りに再会したドモンと昔のような親しい関係を上手く築けなかったこともあってか、ドモンの身勝手な行動や振る舞いに怒って「絶交」をよく口にしていた。
もっとも、冒頭のドモンは、兄であるキョウジへの復讐心に取り憑かれており、レインの気持ちなどほとんど気にかけていなかったので、レインが不満を抱くのも当然である。
しかし、次第に不器用ながらも優しさを秘めるドモンという人間を理解していくようになり、その後再会したセイットとの関係も名実ともに終わりを告げ、さらにドモンがよりレインのことを大切にするようになったこともあって、ドモンへの想いを強めていく(あるいは取り戻す)ようになる。
それでもなお、武闘家の魂というものが理解出来ず、ふてくされたり機嫌を悪くすることが多かったが、そういったドモンの心意気も含めてドモンに恋心を抱いてることに気づいたようで、後半にはようやく相思相愛の仲となる。
が、父親がカッシュ家崩壊の原因を作っていた張本人であることを知り、それを責任に感じてドモンの元を去る。
しかしその身をウルベによって利用され、最後はデビルガンダムの生体ユニット(コア)にされてしまう。
ドモンに合わす顔がないという苦しさから、デビルガンダムを無意識に操ってドモンを拒絶していたが、ドモンのド直球な告白を受けてようやく自分の気持ちに素直になり、 二人は晴れて結ばれることとなった。
外見が大人びているため、ヒロインとしては美女系列にあたると言えるキャラクター。
よって、美女系のレインと美少女系のアレンビーとで好みがざっくり分かれており、本作のヒロインのファンは、大きく分けるとハッキリ二分されている。
一応チボデーギャルズ、マリアルイゼ、ナスターシャなど、メイン女性キャラはたくさんいるが、ヒロインとして対抗しうるのはこの二名であると言ってよいだろう。
そして、彼女を語る上で忘れてはいけないのは何と言ってもファイティングスーツの着用シーンであろう。
なお、彼女のファイティングスーツデザインはカトキハジメ氏であると19/05/08に公表された
だが少なくとも言えることは、間違ってもオバさんではないということである。
むしろそんなこと言う輩には、石破ラブラブ天驚拳による制裁が下るであろう。
ゲームでの扱い
ガンダムコラボレーションゲームでは、ガンダムヒロインという括りからかほぼ常連出演している。
スーパーロボット大戦では、格闘主体のGガンダムにあって、射撃に長けた能力調整が行われている。
そのため、最後までシャイニングガンダムが使え、ライジングガンダムが削られたスーパーロボット大戦IMPACTでは、その実力が発揮出来ないという事態に陥っている。
そもそも、レインはある意味Gガンダムのラスボスであることから、最終的に仲間になることが出来ず、これまでの育成や改造が無意味になることがあり、戦闘要員として使われることが少ない。
彼女を使うのはイベントの時か、シャイニングフィンガーの台詞を聞きたい時ぐらいだろう。
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