レグルス・コルニアスとは、ライトノベル「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場するキャラクターである。第三章幕間『イタダキマス』にて初登場。
あのさあ、僕が自己紹介をした。自分の名前を明かしたわけでしょ。そしたら概要を説明してほしいよね。ていうか、説明するのが当然じゃないの。僕はこれでも、礼儀をわきまえてるほうだから、紹介の次には概要っていう文化を知らない人のことも理解するけれど、だとしても次は概要を説明するっていうのを察してほしいよね。ていうか察せるでしょ。そうしないのは失礼だよね。もはや、他者への権利の侵害だ。温厚で無欲な僕に対する、僕の権利の侵害だ。
長くも短くもない奇天烈でもない白髪。筋肉質とも華奢と言えない体躯。平凡で目を引くところのない容貌。髪と同じ白を基調とした華美でも貧相でもない服装。容易に人ごみに紛れそうな男。
外見はこちら。
自信を無欲と称し、やたらと長い台詞で一見正論といえる行いを相手に要求するが、一方で自身の行動を妨害されることをこの上なく嫌う。上から目線な尊大な態度で振る舞う。だが、その実他者からの評価を神経質なまでに気にしている(作者からノミ以下と言われたほど)。
攻撃を受けても、その身には勿論のこと、衣服にも傷一つ埃一つつかず、わずかに手を下しただけで、龍車をぐずぐずに崩し、敵を切り裂く。攻防において全くと言っていいほど隙がない。ヴォラキア帝国で城塞都市として知られていた闘神『八つ腕』のクルガンが守るガークラを単独で落とすなど、その出現時における被害の巨大さが際立っており、『怠惰』と並んで魔女教の脅威を世界に知らしめていた。
……そう、それでいいんだよ。概要を書くことで、動画も製作される。当たり前の配慮で良いニコニコが出来上がる。
動画も来てて、大百科も書かれていて、その僕を無視して物語を進めるとかどういう思考をしてるの?そろそろさぁ、温厚で無欲な僕でも、登場していい頃だと思うんだよねぇ
個として完結している満たされた僕には関連項目ってものは必要ないから
- Re:ゼロから始める異世界生活
- 魔女教大罪司教
- 『怠惰』担当:ペテルギウス・ロマネコンティ
- 『強欲』担当:レグルス・コルニアス
- 『暴食』担当:ライ・バテンカイトス
- 『憤怒』担当:???
- 『色欲』担当:???
- 『傲慢』担当:???
「ところで、君は処女かな? それだけは、本当に大事なことだからさ」
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