図鑑説明
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール
- なわで しばった たいりくを ひっぱって うごかしたという でんせつが のこされている。
- ポケットモンスタープラチナ
- とくしゅな ひょうざんや がんせき マグマから じぶんの すがたに にた ポケモンを つくったと いわれる。
- ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー
- ねんど こおり マグマを つかって レジロック レジアイス レジスチルの 3ひきを つくったと いわれている。
- Pokémon LEGENDS アルセウス
- 縄で縛りし大陸 曳きて ヒスイの地 造りしとの 伝説あり。 疑義あれど 真理一片 あるやも知れず。
概要
- ズッ・・・ズッ・・・
- シンオウの伝説のポケモン。キッサキ神殿の最深部に存在しレジロック、レジアイス、レジスチルが手持ちにいることで目覚める。
- 封印されている場所、覚える技、点字が関わっているというころから戦争との関連説が絶えないポケモン。勿論はっきりとした根拠はなく、あくまでトレーナー達による仮説。
- 殿堂入り後の固定シンボル系伝説ポケモンで、野生の状態だとレベル70。ところがプラチナバージョンではまさかのレベル1!ちなみリゾートエリアで釣れるコイキングと並び、史上初のレベル1の野生ポケモンである。ゲーフリはレジギガスをどうしたいのだろうか? 捕まえやすくなったという意見もあるが、個体値を調べるのが面倒になったデメリットの方がはるかに痛手である。一応レベル50戦に参加させることが可能になったというメリットもある。
- 種族値だけなら禁止伝説ポケモン達と肩を並べる脅威のステータスを誇る。
しかしそれは表面上の話で、場に出てから5ターンの間攻撃と素早さが半減するデメリット特性「スロースタート」のせいでその種族値も殆ど飾りになってしまっている。
高い耐久力は半減しないので5ターン耐えれば良いと思うかもしれないが、大半のポケモンが覚える「ねむる」や「まもる」を覚えず、回復技はショボい威力しか出せないドレインパンチのみ。
素早さが半減するお陰で先制で身代わりを出す事も難しく、状態異常にも弱い。
要するに5ターン耐える事がまず至難の業であり、仮に耐え切っても既にボロボロという事が多い。
こうした残念性能とレジ系の王という設定のギャップから、プレイヤーからは度々レジワロス呼ばわりされてしまっているのである・・・ - 専用技「にぎりつぶす」は相手の残り体力が多いほど威力が高まるという、搾り取るの物理版。ただし相手のHP割合によって威力が大きく変動するため、恩返しの方が安定する場合が多い。
- 2008年の映画『ギラティナと氷空の花束 シェイミ』に出演し、マンムーの大群を引き連れて崩れる氷河を食い止める活躍を見せた。
- この映画で配布されたレジギガスは本来覚えない「凍える風」と「アイアンヘッド」を覚えている・・・が、プラチナで教え技化したので大したアイデンティティではなくなった。レベルも100なのでドーピング薬でしか努力値を振ることができない。しかしこのレジギガスがいないと各地の遺跡のレジ系と戦えないので、GTSに放すことなどせず大事に持っていよう。というか多くの配布ポケモンがクラシックリボン持ちでGTSに放出できないのに、このレジギガスはクラシックリボンを持っていないのでGTSに放出できるとかどういうことなの・・・。しかし配布が終了してしまった今、GTSで手に入るというのは嬉しいこと。海外版ではTRUという名前で、こちらでもレジ3体を入手することが可能。
- 第5世代では仕様変更によりテンイむらのレジギガスにも努力値を振れるようになったが、そんなことしたらプラチナでレジ系を手に入れることができなくなってしまうのであまり・・・というか絶対オススメできない。素直にROMでゲットしたギガス様をお使いください。
- タワータイクーンのクロツグが使ってくるポケモン。プラチナ版では持ち物が光の粉なのでタワークオリティ注意。
- レジの王というポジションらしいが・・・下手すればレジ系はおろか伝説最弱である・・・
- 第5世代になっても結局、回復系技はまったく覚えなかった。一応ワイドガードは覚えたが、防御できる技が限定的なのが痛い。トリプルで使ってみる?
- 第4世代後半~第5世代前半でポケモンを始めた人にはおそらく一番入手が辛いポケモンであった。というのもプラチナで配布された映画ギガスは配信だったため、もう入手できず(GTSに放流されているものも図鑑に登録されていなければ入手不可能)、その映画ギガスがいないため、レジ3体はGBAバージョンからの入手となり、非常にめんどくさいからである。しかもDSi以降はダブルスロットがないため、初代DSあるいはliteが必要。という超手間の掛かるポケモンのくせに、図鑑完成には必須。ランドロスやキュレムは図鑑の完成にいらないのに・・・
- BW2ではようやくレジ3体ともども野生で登場。しかし相変わらずギガスと戦うには3体を揃える必要があり、レジスチルはブラック2、レジアイスはホワイト2にしか出てこないため3体を揃えるためにはキーの通信が必要と、面倒くさい仕様には変わりない。
- ORASでも3体と共に野生で登場。通信不要で全て捕獲できるため入手が容易になった。
- 第6世代ではメガシンカポケモンの登場でギガスの種族値ももはやたいしたアドバンテージではなくなり、ますます立場が危うくなってしまった。勝ってるのはメガ枠を使わない・道具を持てるところくらいだが、サポートしないとまともに起動できないため結局イマイチなのにはかわりない。
- 2015年の映画『光輪の超魔神 フーパ』で2度目の映画出演を果たす。レシラム・ゼクロムと同様に役回りはほぼフーパの噛ませ役であり、僅か1分半程度で出番は終わってしまったものの、あまりにも特徴的すぎる鳴き声で視聴者にギガインパクトを与えた(関連動画の一番下参照)。オープニングでは他の禁止伝説級のポケモンと肩を並べて紹介されている。
- ポケモン剣盾では冠の雪原までお預けだったがついに「まもる」「ねむる」習得! スロースタート解除の時間稼ぎをしやすくなり、ダブルでも普通に守れるようになったのは大きい。
- 更にダブルではマタドガスの特性を無効化する新たな特性「かがくへんかガス」のおかげで、1ターン目から本気を出して戦えるようになった。高い耐久を更に高めるダイマックスとも非常に相性がよく、高火力で相手の素早さを下げるダイアタックはシンプルに強い。ただしマタドガスが倒れてしまうとスロースタートが再度発動してしまう。
- マタドガスのおかげでダブルの使用率ランキングでは約50位と、不遇ポケモンから一転ガチ扱いまで成り上がった。一方でかがくへんかガスがあるときだけイキイキしていることからガスをキメてると言われたり、ドガス撃破ややけどで機能停止した後も居座り「こごえるかぜ」「でんじは」でサポートする型が壊れたエアコン扱いされたりと、新たなネタも生まれている。
- 尚本作のレジギガス戦は、追加されたレジエレキ・レジドラゴ含めたレジ系5匹を加えた状態でのマックスレイドバトル。ムゲンダイナと同じく確定捕獲である。
- Pokémon LEGENDSアルセウスではエンドロール後にキッサキ神殿にて捕獲可能。本作では特性が存在しないため、スロースタートに悩まされることもなくなった……と思いきや、まさかのレジギガスのみ特例でのスロースタート装備である。ここまでのプレイで既に今作は特性がないことを理解させられた上での、散々慣れ親しんだ「野生のレジギガスは調子が上がらない!」の一文に腹筋崩壊させられた調査隊の方々は決して少なくないであろう。
関連動画
関連項目
- ポケモン
- ポケモンずかん
- レジロック / レジアイス / レジスチル / レジエレキ / レジドラゴ
- 劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ
- ブロロン・・・(あちらは隠し特性で、進化すると「フィルター」に変わるが)特性「スロースタート」を持っている後輩
- 近本光司・・・プロ野球選手。シーズン前半は調子が上がらないためファンからこう呼ばれ、本人もわかっている模様
- レジワロス
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