レッドマンとは、
他の「REDMAN」については「REDMAN」の記事を参照。
概要
罪のない怪獣たちに襲い掛かり、残虐な殺戮を繰り返す事から「赤い通り魔」と恐れられるヒーローである。
武器はレッドアローやレッドナイフ。標的を馬乗りになって、これらの武器で滅多刺しにしたり、撲殺したり、何度も頭を地面に叩きつけて頸椎を180°へし折ったり、崖から突き落としたりと残酷極まりない戦い方をする[1]。しかも標的を殺害したあと、死体をしっかりと確認する[2]という念の入れようである。最近のヒーローは確実に倒すということを知らないから困る。
最後に天を仰いだり、\(^o^)という謎のポーズを取る事から完全に殺戮に快楽を見出してしまっているものと思われる。設定上は飛べるはずなのに大抵の場合、徒歩で立ち去るという点もポイントだ。
「予算の都合で…」といったらレッドアロー→レッドフォールのコンボを喰らう。
なお、この次の番組は「ゴッドマン」であるが、レッドマンが円谷プロ制作なのに対しゴッドマン以降は東宝の制作である。
近年のレッドマン
ニコニコ動画においても、ニコニコ動画最初期のゴッドマンブームから遡及する形でレッドマンが注目されていた時期があった。
しかしゴッドマンと同様に、現在ではレッドマン関連の動画は、ほとんど削除されてしまっており現存しているものは少ない。
2016年4月、Youtubeの円谷プロ公式チャンネル「ウルトラチャンネル」にてレッドマンの公式配信(月~金 夕方18:00より1話ずつ1週間配信)が行われ、その前衛的・暴力的な内容から一部で静かなブームになった。
2020年にデアゴスティーニ・ジャパンより発売された円谷プロ特撮ドラマDVDコレクションにおいて初のDVD化が行われた。
ただし、各話にLD版のOPが入っており、またOPと本編とでチャプター分割が行われていない為、やや視聴に難がある。ちなみにCS放送時(配信時)にあった「~登場」のサブタイトル表示も収録されていない。
2021年5月現在、上記DVDとLD以外の映像ソフトは発売されていない。
2017年、「ゴジラ:ルーラーズ・オブ・アース」・「トランスフォーマー」等を手がけたアメコミ作家マット・フランク氏によりコミック化。2018年より販売されている。
2022年10月、フジテレビ『人志松本の酒のツマミになる話』においてMCの松本人志を含む芸人たち(かまいたち、霜降り明星、笑い飯、千鳥)が本編映像を解説(ツッコミ)しながら鑑賞する企画[3]が放送された。この企画は本来、6月に放送された特番『まっちゃんねる』の1コーナーとして制作されたが他の企画で尺が埋まった事による流用だったことに加え、放送当日はプロ野球セ・リーグクライマックスシリーズの試合中継によって放送時間が1時間繰り下がった23時台という恵まれた放送状況では無かったがOA直後にはネット検索にレッドマンがトレンド入りした。
関連動画
関連静画
関連項目
脚注
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