レデュエとは、仮面ライダー鎧武の登場人物。CVは津田健次郎。
あいつらの概要面白い
作中2番目に登場したオーバーロードインベス。緑の鎧とマントを装着しており、人間の言葉を話せる。
手には長柄の斧(戦斧)のような武器を持っており、デェムシュと同様で森の植物を自在に操る力を備える。
姿からは判別しずらく、声も男声だが、実は女性型らしい。
非常に高い知性を持ち、戒斗がばらまいた国語辞書を読んだだけで日本語を話せるようになり、簡単すぎるとぼやいていた。性格も沈着冷静で、有無を言わさず襲いかかってくるデェムシュに比べれば、まだこちらの世界に興味を持っている。もしかするとこのニコニコ大百科も見に来ているかもしれない。
また好奇心が高く退屈を嫌う為、オーバーロードインベスへの接触を試みた紘汰に対して日本語で語りかけ初めて彼らの意志を伝えるが、その内容は「長い間退屈しているからおもちゃになれ」というとても友好的とは言えないものだった。後に光実に語った所によると、「こんな滅びきった世界よりも、もっと賑やかで楽しそうな世界に行きたい」とかねてより異世界への進出を考えていたらしい。
元々、オーバーロードインベス(彼等がいうところの種族名は「フェムシンム」)が滅びていったのも「自分達こそが選ばれた存在だ」という選民思想と力に溺れたデェムシュとレデュエが他の同胞達を根絶やしにしてしまった事から端を発したらしく、その事実を語ったロシュオからはレデュエを「我が臣下の者たちの中で最も強大な力を持ち、最も愚かしい者」と評されている。
続く31話では、ヘルヘイムの森へやってきたシドと光実の2人を相手に戦うも、あっさりと降参を表明し2人を「禁断の果実」を持つロシュオの元へ案内する。しかし、これもシド達の目的に付け込んだ策でありレデュエは降参したふりをしてシドをロシュオの元へと嗾けるのだった。一方、彼女の考えを見抜いてシドに同行しなかった光実からは「自分も隙あらば、ロシュオから禁断の果実を奪ってやりたいと考えている」と真意を見透かされた事もあり、彼にも新たに興味を持つようになる。
あえなくシドはロシュオに抹殺され、その目論見は外れるが、デェムシュが人間界に乗り込んだ事を知ると彼への救援を口実に自身も人間界に多数のインベス達を率いて侵攻を開始、ユグドラシルタワー地下にあったクラックシステムから人間界へ侵入するなりタワー全体を森の木々で覆い尽くして完全に制圧してしまった。
極めて享楽的というかそれしかなく、かつ非常に悪趣味な性格。肉親を裏切って殺害した際にも愉悦を感じたといい、光実を唆して実兄の貴虎と戦わせ、それを娯楽として楽しむなど、ロシュオの言の通りの愚劣な外道である。
その後は光実と互いに利用しつつ、紘汰らと幾度と無く交戦する。ユグドラシルタワーにて紘汰にオーバーロード化した未来の幻影を見せ、引き入れようとするも失敗。
さらに紘汰がロシュオとの戦闘中にロシュオに不意打ちを仕掛け彼に致命傷を負わせるも、ロシュオが仕掛けていた策により黄金の果実を手に入れることができずにとうとう怒りを爆発させ、息絶えたロシュオに尚も激しい追撃を繰り返した結果、紘汰の怒りを買い、交戦。ヘルへイムの植物を操る能力を得た鎧武極アームズには手も足も出ずに、火縄大橙DJ銃の「オレンジチャージ」によって爆散、死亡した。
彼女とロシュオの死をもって、フェムシンムと呼ばれた種族は絶滅した。
名前の「レデュエ」は、フェムシンムの言葉(所謂オーバーロード語)に変換すると『ヒスイ(翡翠)』と読める。
オーオ、ジカファンデュフォジャ 関連項目
仮面ライダー鎧武の登場人物 | |
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仮面ライダー | 葛葉紘汰 - 駆紋戒斗 - 呉島貴虎 - 呉島光実 初瀬亮二 - 城乃内秀保 - 凰蓮・ピエール・アルフォンゾ 錠前ディーラー シド - 湊耀子 - ザック - 戦極凌馬 - ペコ |
インベス | ビャッコインベス - ヘキジャインベス オーバーロードインベス |
謎の人物 | オルタナティヴ舞 - DJサガラ |
オーバーロード | デェムシュ - レデュエ - ロシュオ - デュデュオンシュ |
その他 | 高司舞 - 葛葉晶 - 角居裕也 |
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