ロイツマ(Loituma)とは、「Ievan Polkka」を歌っていることで知られるフィンランドのフォークカルテットである。
転じて「Ievan Polkka」の曲そのものを指す場合がある。
概要
- サリ・カウラネン(Sari Kauranen) - ボーカル、カンテレ
- アニタ・レフトラ=トッリン(Anita Lehtola-Tollin) - ボーカル、5弦カンテレ
- ティモ・ヴァーナネン(Timo Väänänen) - ボーカル、カンテレ
- ハンニ=マリ・アウテレ(Hanni-Mari Autere) - ボーカル、ヴァイオリン、5弦カンテレ、リコーダー、コントラバス、ラパン・ドラム
カンテレとはフィンランドに伝わる民族楽器で、琴に似た楽器である。ロイツマの歌の歌詞はフィンランドに伝わる叙事詩「カレワラ」および民族詩「カンテレタル」を元にしており、フィンランド語で歌われる。
その前身は1989年秋、ヘルシンキにするシベリウス音楽院の民族音楽部で結成されたセプテット「ヤユッカ・レイパ(Jäykkä Leipä、堅いパンの意)」。
Flashアニメーション「ロイツマ・ガール」によって、インターネットを通じて一躍世界的に名を知られることとなった。なお、メンバーの一人であるティモ・ヴァーナネンは「ロイツマ・ガール」を知ったときのことについて、フィンランドの新聞「ヘルシンギン・サノマット(Helsingin Sanomat)」によるインタビューでこう語っている。
最初、自分のホームページの統計データを見ていて何かが起きていることに気づきました。ホームページに、主にロシアからの膨大な量のアクセスがあったんです。そのアクセスをたどる事でこのアニメーションの存在を知りました。この動画がどういったものなのか、この女の子が誰なのか、私は全く知りませんでした。
(Wikipedia英語版 - Loituma Girl
より抜粋、意訳)
夢見るドリー
通信カラオケにはロイツマ版のIevan Polkkaは入っていないのだが、2006年にイタリアで「ロバの女の子のキャラクターが歌う」というコンセプトでカバーされた「夢見るドリー」がJOYSOUNDで配信されている。ニコ厨なら誰でも知っている曲なのに題名からはあれだと分からないので、こっそり入れて曲がでたときの反応を楽しみつつ、カオスな歌詞で盛り上がろう。
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