ロイヤルクイーンとは、テレビアニメ『スマイルプリキュア!』に登場するキャラクターである。声優は島本須美。
曖昧さ回避
概要
王冠を頂いたロングドレス姿の女性で、前髪部分が鳥の翼のような形状になっており、頭部を囲むようにして光る輪が浮いている。姿形は人間とあまり変わりないが、サイズは桁違いで身長十数メートルはあろうかという大きな体の持ち主。 シリーズのファンには光の園のクイーンを思い出した人もいるかもしれない。
皇帝ピエーロがメルヘンランドに侵攻した際に力の源であるキュアデコルを奪われ、最後の力でピエーロを封印するものの自らも眠りについてしまう。
ロイヤルクイーンはバッドエンド王国の三幹部らがバッドエナジーを集めピエーロを復活させることを阻止するために地球に奇跡の光を送り、5人のプリキュアを探すことを命じて娘のキャンディを地球へと向かわせた。奪われたキュアデコルを浄化して取り戻し、ロイヤルクイーンを復活させることがプリキュアの目的である。中々復活しないことに定評があるが、それにはある理由があったことが終盤で明らかになる。
6話でポップが上記の経緯を説明する際に使った伝説のプリキュアの絵本にはロイヤルクイーンも描かれていたが、その絵は朧気でこの時はまだはっきりとした姿はわからなかった。
23話でロイヤルクイーンの目覚めに必要な16個のキュアデコルが揃うのだが、ピエーロも復活してしまう。ロイヤルクイーンは窮地に陥ったプリキュアを助けるためにペガサスを呼び覚ました。プリキュアはピエーロに勝利するもののロイヤルクイーンは復活しなかった。彼女が作中で声を発したのはこの時が初めてである。
続く24話でロイヤルクイーンはプリキュア達との対面を果たし、視聴者もついにその巨体を拝むことが出来た。
キュアデコルが揃っても目覚めなかった理由は寝起きが悪いからペガサスを呼び覚ますためにデコルの力を使ってしまったためであり、復活するためにはより多くのデコルが必要であることが判明。テレパシーでピエーロが真の復活の時を待っているということをプリキュア達に伝え、バッドエンド王国との戦いを託した。
30話で再び16個のキュアデコルが揃ったことにより、みゆきたちの前にロイヤルクロックが出現。31話でポップに叩き起こされたロイヤルクイーンはロイヤルクロックを通じてみゆきたちと会話ができるようになった。
32話ではプリキュアとキャンディがロイヤルクロックの力を引き出すことに成功したのだが、結局ロイヤルクイーンは復活せず、更にデコルを集めなければならないことが明らかになった。
46話でミラクルジュエルとなったキャンディにジョーカーの魔手が迫ると姿を現したが、これはミラクルジュエルを守りたい意思が最後の力となって現れたものでロイヤルクイーンは既にこの世に存在していないことが判明。
47話では卵から孵ったキャンディとプリキュアたちに未来を作るのは自分自身の心であることを伝え、ミラクルジュエルとプリキュアの本を託して消えていった。
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関連項目
- スマイルプリキュア!
- キャンディ
- ポップ
- 星空みゆき / キュアハッピー
- 日野あかね / キュアサニー
- 黄瀬やよい / キュアピース
- 緑川なお / キュアマーチ
- 青木れいか / キュアビューティ
- ピエーロ
- 巨人
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