ロイ・キャンベルとは、メタルギアシリーズの登場人物である。CV.青野武(MGS、MGS2、MGS4)、古川登志夫(MPO、MPO+)。スネークからの愛称は『大佐』(ただし、MG2以降は軍を退役しており、実際に大佐の地位に就いていたのはMG2の時期のみである)。
概要
メタルギア2 ソリッドスネーク
シリーズ初登場。ビッグボス亡き後のフォックスハウンドの総司令官としてソリッド・スネークを全力でサポートする。やがてビッグボスが生きてることが判明し、ソリッドによって倒されることとなるが、MPOのキャンベルを知ってるプレイヤーなら彼の心中を察し、色々複雑な思いを抱くかもしれない。
メタルギアソリッド
既に退役してるが、有能な指揮能力を見込まれソリッド・スネークと再びサポートすることとなったフォックス・ハウンド元総司令官。姪(実は浮気相手との間に出来た娘)のメリル・シルバーバーグ奪還のためにもスネークを指揮するが、陰謀により一時的にスネークを裏切る形となりスネークとの関係が悪化することとなった(後に和解)。
メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ
「らりるれろ!らりるれろ!らりるれろ!」
フォックス・ハウンド元総司令官として新主人公雷電をサポートする「大佐」が登場。この「大佐」、容姿や服装共々、MGSに登場したキャンベルと酷似しているが、説明書や公式サイトでは「大佐」としか呼称されてない。そのわけは、実はアーセナルギアが事件後、公となったシャドーモセス事件の大佐を元に造り出したAIであり、雷電の体内にあるナノマシンにあたかも実在するように書き込まれたが、実際にはキャンベル本人ではない想像の産物である。しかしこの大佐、AIにしてはノリノリである。
メタルギアソリッド ポータブル OPS
前線で活躍していた頃の若いキャンベルが登場。ネイキッド・スネーク(後のビッグボス)と共にサンヒエロニモ半島脱出を謀る。時系列的にはこの作品で初めて「スネーク」と出会ったこととなる。足を負傷していたため戦闘には参戦できないものの、この頃から既に片鱗を見せていた有能な指揮能力で無事メタルギアを破壊し、サンヒエロニモを脱出し、アメリカに帰還した。
若さゆえの青臭さを見せることもあり、任務中に女を口説く為の話術を教えたり、スネークとエルザを茶化したりした。
本来はプレイヤーキャラクターとして使用不可能だが、キャンベルとスネーク(スニーキングスーツではなくネイキッドを着用)を使用するチートが多発していた。ちなみにこのチートは、物語序盤で登場する独房に入れられたキャンベルを動かしている。外見では区別がつきにくいが、MPOにはキャンベルのアクションボイスが収録されていないため、攻撃をしたりダメージを受けても声が出ないのが特徴。
メタルギアソリッド ポータブル OPS+
前作ではチートを使わなければならなかったが、正式なユニークキャラとして追加された。インフィニティミッションの難易度エクストリームをクリアすると使用可能になる。ステータスは全てがAかBとバランスがとれているが、スキル上限の底上げがされたため、あまり日の目を見ることはない。
メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット
オールド・スネークにリキッド・オセロット暗殺を依頼する。
雷電の元恋人であるローズと再婚し、娘のメリルに「あんな女たらし、親父とは認めない」と勘当されていた。しかし、愛国者達に狙われていたローズを助けるための偽装結婚であることが明らかにされ、エンディングではメリルと和解し、彼女の結婚式に参加し一緒にバージンロードを歩いた。
元ネタ
モデルはアメリカの俳優、リチャード・クレンナである。なお、クレンナは映画「ランボー」シリーズでトラウトマン大佐という人物を演じている。見れば分かるが、その姿はキャンベル大佐と瓜二つである。
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関連項目
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