ロサンゼルス・エンゼルス(LAA)とは、MLB、アメリカンリーグ西地区に所属しているプロ野球球団である。
概要
アメリカンリーグ 西地区 | |
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ロサンゼルス・エンゼルス Los Angeles Angels |
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基本情報 | |
創設 | 1961年 |
本拠地 | エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム |
略号 | LAA |
優勝回数 | |
ワールドシリーズ | 1回 |
リーグ優勝 | 1回 |
地区優勝 | 8回 |
ワイルドカード | 1回 |
永久欠番 | |
経歴 | |
プロ野球球団テンプレート |
1961年にアメリカンリーグの球団数拡張によって誕生した球団。
球団名の由来は、ロサンゼルスの地名の由来である「天使たち=the angels」より。
ロサンゼルスの郊外・アナハイム市に球場がある。
ウォルト・ディズニー社が経営に携わり、2002年にワールドシリーズを制した際には、優勝パレードが地元アナハイムのディズニーランドで行われた。
本拠地「エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム」は、現在アメリカンリーグ最古の球場で、ラリー・モンキーと呼ばれる猿が名物となっている。
2005年から「ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム」という名称になったが、これにファンとアナハイム市が不快感を示し訴訟となる。結果球団が勝訴し、2016年から球団創設時の名称に改名された。
日本人ではかつて長谷川滋利、松井秀喜、高橋尚成が所属していた。2018年から2023年にかけては大谷翔平が所属してもいた。
戦績
2003年から2009年まで地区優勝を4回果たすなど、黄金期が到来していた。
2019年にマイク・トラウトと12年契約を結ぶ。7月1日にはタイラー・スカッグスが意識不明の状態で発見されて死亡が確認され、7月12日の追悼試合では継投によるノーヒットノーランを達成した。ジャスティン・アップトン、大谷翔平、マイク・トラウトが故障したことによって得点力が低下し、地区4位に終わった。10月19日にはジョー・マドンが監督に就任した。
2020年代
2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で60試合の短縮シーズンとなる。26勝34敗で地区4位に終わり、6年連続でポストシーズン出場はなかった。
2021年は主力野手に故障が相次ぎ、ポストシーズン争いから早くも脱落した。ジャレッド・ウォルシュの台頭もあり、5月にアルバート・プホルスが自由契約となる。大谷翔平が二刀流で活躍し、MVPを受賞した。
2022年は4月までは地区1位だったが、投手陣の不調と主力の故障が相次ぎ、14連敗を喫し、6月7日にはジョー・マドン監督が解任され、フィル・ネビンが監督代行を務める。その後はトレードで投手を中心に獲得したが、大型連敗の影響でポストシーズンに出場できなかった。
2023年はジオ・ウルシェラ、ハンター・レンフロー、ブランドン・ドルーリーなどを獲得した。しかしこの年も8月と9月に大幅に負け越したことで地区4位に低迷した。オフに大谷翔平がFAとなり、ロサンゼルス・ドジャースに移籍した。
大百科に記事のある関係者
監督
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コーチ
- --
所属選手
投手 | 捕手 |
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内野手 | 外野手 |
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OB
※太字は現役選手、()は在籍年
ア行 | カ行 |
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サ行 | タ行 |
ナ行 | ハ行 |
マ行 | ヤ行 |
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ラ行 | ワ行 |
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