ロゼッタとは、
- エジプトの地名。ロゼッタ・ストーンが発見された。
- 仮面天使ロゼッタ - 1998年の特撮ドラマ『仮面天使ロゼッタ』の主人公。
- ESA(欧州宇宙機関)の彗星探査機。名前は1.に由来。
- マリオシリーズに登場するキャラクター。名前は3.に由来。英語版での名前は「Rosalina(ロザリナ)」。本記事で記述する。
- 10日Pのオリジナル曲。→ロゼッタ(10日P)
- キュアロゼッタ - 2013年度のアニメ『ドキドキ!プリキュア』に登場するプリキュアの一人
概要
- マリオシリーズのキャラクター一覧 > ロゼッタ
右目が前髪で隠れている謎の美女。初登場となった『スーパーマリオギャラクシー』では、ほうき星の天文台の主として登場。天文台に乗ってチコたちと宇宙を旅しており、チコからはママと呼ばれている。クッパにグランドスターを奪われ、マリオに助けを求める。『スーパーマリオギャラクシー2』でもとある条件を満たせば出現する。
また、彼女が語る「絵本」にて彼女の過去をある程度知ることができ、それによって彼女が何故チコたちのママになったのかがわかる。また、マリオの名前を聞き懐かしんだり、父親が立派な髭の持ち主だったと語るだと、ファンからはマリオの娘疑惑が持たれており(更に彼女の弟は緑の帽子着用)、故郷がキノコ王国というような描写もある。
その後、『マリオカートWii』にてチコと共に参戦。女性初の重量級として参戦するにあたり、『ギャラクシー』開発時に身長がかなり伸びた。相手を蹴落とした時の「イイエア」や「フフフフフ」などの名言(寧ろ迷言)を残している。また、バイクスーツ着用によりエロさが増しており、マリオの公式絵に谷間の陰が見えるのはロゼッタ姉さんだけである。
『ギャラクシー1』のデータがあれば50レースで出現するが、無ければCPUに集団リンチされながらスター評価を集める地獄の苦しみを味わなければならない。ロゼッタを抱きたい人は頑張ろう。
マリオカートシリーズでは『マリオカート7』から単体で参戦。同作でも性能が良く、やや重量級というポジションで、どんなカスタマイズでも強さを発揮する。声優が変更されており、やや声が可愛らしくなった。
その後の『マリオカート8』でも準重量級として登場。
更に重量が細分化された『マリオカート8デラックス』では、重量級の中でも一番軽いというポジションになり、ゲームの特性的に過去作よりかは重さを一定以上保ったままバランスのいいステータスが強くなっていた。しかし、不幸ながら調整ミスのためか、この重量以下のキャラクターは全てスピードの数値を1段階分多くに失った状態になっており、キャラクター性能においては丁度良く足切りされた立場にあった。(詳細はワルイージの記事参照)
ver2.3.0の性能調整で、この失っていた1段階分のスピードの数値が修正されたため環境で最前線へ立つことになり、そのステータスのバランスの良さが評価されてきている。
『スーパーマリオ3Dワールド』では隠しキャラとして登場。スター - 2「スーパーギャラクシー」をクリア後に使用可能になる。固有技は『ギャラクシー』でマリオが使っていた「スピンジャンプ」。ネコでは黒猫になる。
『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』及び『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』にも「ロゼッタ&チコ」として参戦。
自身も格闘技を使う他、チコを召喚してサポート、遠くのアイテムや飛び道具を引き寄せるなど、変わった戦術を持つトリッキーなキャラ。ちなみにしゃがむと「く」の字に曲げる。
マリオカートと違い軽量級で吹っ飛びやすいのが弱点。(スマブラシリーズではロゼッタやミュウツーなど浮遊しているキャラは吹っ飛びやすく設定されている)
パートナーのチコの色に威力などの強さの変化は特に無いが、
たまに黒のチコの「バトラー」、白地の「スピンチコ(チコ様)」が出る時がある。
必殺技でチコを発射するとチコはピョンピョンとロゼッタの元へ帰ってくる。
相手の攻撃でチコがふっとばされ、撃墜されてもしばらくすると新たなチコがロゼッタの前に現れる。
最後の切りふだは『3DS/Wii U』では「パワースター」、『SPECIAL』では「グランドスター」。
声優は、マリオギャラクシーシリーズと『マリオカートWii』ではメルセーディス・ローズ、『マリオカート7』とスマブラシリーズではケリー・ケイン、『スーパーマリオ3Dワールド』以降はローラ・フェイ・スミスが担当している。
二次創作
沢田ユキオ先生著の『スーパーマリオくん』にも38巻からの出演。原作より明らかに出番が多く、
オマケに結構可愛い。下品な発言も一部例外を除いてまったくなく敬語で喋る。
自分からボケることがほとんど無く、ボケキャラの多い『マリオくん』にしてはかなり異端。しかしツッコミは多い。
バリアを駆使して戦闘にも参加することも。
原作のロゼッタの絵本はまったく登場しないので、ロゼッタがなぜママをやっているかは謎のまま最終回を迎えた。
関連動画
関連静画
関連項目
外部リンク
- ロゼッタまとめサイト
- まとめサイト
親記事
子記事
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兄弟記事
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