ロックアップとは、
- 猿渡哲也の漫画
- 1989年の映画
- 2018年の映画
- イギリスのバンド
- プロレスラーがリング上でがっちりと組み合うこと
- 会社の新規公開や株式の売り出しに当たり、証券会社や株主が、当該株式の公開や売り出し後の一定期間、市場で持ち株を売却しないなどの契約を交わす制度
- AT車において、通常トルクコンバータを介して伝達されるエンジンからの動力を機械的に直結させ、伝達効率の悪さを改善させる機能
である。ここでは1について記載する。
概要
熱海の貧乏インディ団体「あかつきプロレス団」の社長、サムソン高木を主人公としたプロレス漫画。
正式名称は『ロックアップ 我等 あかつきプロレス団 』。
『グランドジャンプ』にて、2013年13号から2014年21号まで連載された。
単行本全四巻。
プロレスの綺麗な部分だけではなく、泥臭い部分を重点に、団体内での可愛がりやステロイドの是非など、ダークなテーマもしっかり受け止め描く、男たちの人生曼荼羅。
完成度が高く単行本も4巻までと読みやすいため気になった方はぜひ手に取って読んでもらいたい。
あらすじ
弱小プロレス団体の社長、サムソン高木は、長年のレスラー生活でボロボロの体に鞭打ちながら、人生はプロレスを信念に、今日も一発逆転を信じ興行に臨み、その生き様で周囲に勇気を与えていく。
主な登場人物
- サムソン高木
- スキンヘッドと額の傷が特徴的なインディープロレス団体「あかつきプロレス」の社長。本名は高木虎之助。高木は「たかぎ」ではなく「たかき」と読む。異名は“満身創痍の暴君”、“癌ファイター”。異名通り、余命六ヶ月を宣告されるなど末期の前立腺がんを患い、腰や背中、肘など身体中がボロボロだが、決して弱音を吐かず、プロレスラーとして人生を全うする。モデルは武藤敬司。
- 大空ウミ
- “バトル・シンデレラ”の異名を持つサムソンの実娘。本名は蒼井ウミ。かつては自分と母を捨てたサムソンを憎んでいたが、彼の人柄に感化され、自分もプロレスラーとして活動するようになった。
- 和田アキ男
- 業界一の嫌われ者と呼ばれる、総合上がりのプロレスラー。プロレスは下手で喧嘩も弱いが、叔父がヤクザの親分なことも影響しているのかやたら強気。
- 如月翔
- “美し過ぎる野蛮人”の異名を持つ、メジャー団体「新世紀プロレス」に所属する美形レスラー。端正な容姿と技の切れから女性を中心に絶大な人気を誇る。
関連動画
関連静画
関連リンク
関連項目
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